【部位別】日焼け止めスプレーの効果的な塗り方!UVカット効果と手軽さの両方を叶える!
日焼け止めスプレーのメリットは「塗りなおしが簡単」「べたつきがない」「手の届きにくい部位まで塗れる」「髪に使える」ことの4つが挙げられます。
「短時間の外出の時」「時間がない時」「髪の毛の紫外線対策をしたい時」「外出先で日焼け止めの塗りなおしをしたい時」は、とくに日焼け止めスプレーを使うのに向いています。
本記事では、日焼け止めスプレーの効果的な塗り方を部位別に紹介します。
- 2022-03-11
- KOROTKMN
お手軽に全身のUV対策ができる日焼け止めスプレー。しかし一方で、効果が低いイメージがあり、使いづらいと感じる方も少なからずいます。
日焼け止めスプレーは、正しく塗ることで紫外線カット効果を十分に得られます。また、効果的な塗り方は部位によって異なるため、それぞれ知っておくことが大切です。
本記事では、日焼け止めスプレーの効果的な塗り方を、体の部位別に紹介します。
日焼け止めスプレーについて
ここでは、日焼け止めスプレーの「メリット」と「活用に向いている場面」について解説します。
日焼け止めスプレーのメリット
数ある日焼け止めアイテムの中でも、スプレータイプの日焼け止めはメリットが多くあります。主なメリットは次のとおりです。
塗りなおしが簡単
スプレーを吹き付けるだけで日焼けを予防できる手軽さが魅力です。
塗りなおしがしにくいメイク中でも、スプレータイプであれば簡単にでき、ヨレや崩れも起こさないのがメリットと言えるでしょう。
べたつきがない
日焼け止めスプレーはさらっとした使用感のものが多く、べたつきが気になりません。汗でべたつきやすい真夏も、快適に使えます。
手の届きにくい部位まで塗れる
スプレータイプの日焼け止めは、直接手が届かなくても噴射すれば届きます。そのため、背中など日焼け止めクリームが塗りにくい部位にも簡単に塗れるのがメリットです。
髪に使える
日焼け止めスプレーは、髪にも使用できるメリットがあります。クリームやジェルタイプは、髪に塗るとべたつきや固まることがあります。
紫外線は髪にもダメージを与えるため、スプレータイプでケアできるのは大きな魅力です。
日焼け止めスプレーの活用に向いている場面
日焼け止めアイテムには種類があり、それぞれ場面に応じて適切に使い分けをすることが大切です。ここでは、日焼け止めスプレーを活用するのに向いている場面を4つ紹介します。
短時間の外出の時
近所への買い物など短時間の外出をする際は、日焼け止めスプレーでケアするとよいでしょう。出かける前に顔や体に吹きかけてなじませるだけで済むため、手軽に対策ができます。
時間がない時
時間がない時は、日焼け止めスプレーを使うと時短でUV対策ができます。日焼け止めスプレーは、クリームやジェルタイプのように手に取って塗りこむ時間や手を洗う手間を省けます。
髪の毛の紫外線対策をしたい時
髪の毛の紫外線対策ができるのは、スプレータイプならではといえます。髪の毛や頭皮も紫外線によってダメージを受けると、乾燥や抜け毛などの原因となるため予防できるとよいでしょう。
紫外線による髪のダメージが気になる場合は、日焼け止めスプレーを積極的に活用することをおすすめします。
外出先で日焼け止めの塗りなおしをしたい時
日焼け止めスプレーは、メイクの上から吹き付けられるので、外出先での塗りなおしに最適です。スプレーするだけで済むので、塗りなおしに時間がかけられない人にも向いています。
【部位別】日焼け止めスプレーの効果的な塗り方
日焼け止めスプレーは、正しく塗らないと塗りムラが生じ、紫外線予防効果が低下してしまいます。塗り方にはコツがあり、使用する部位によって異なるため、部位ごとに効果的な塗り方を知っておくことが大切です。
ここでは、部位別に日焼け止めスプレーの効果的な塗り方を解説します。
顔・首
1. スプレーをよく振る
日焼け止めスプレーは、時間がたつと、液体と紫外線カットパウダーが分離するため、使用前によく振っておきましょう。製品によっては振る必要がない場合もあるため、使用説明書をよく読んでおきます。
2. 両手のひらにスプレーし、顔や首にまんべんなくなじませる
両手を肌に密着させ、塗りムラを予防します。両手の皮膚温で肌への浸透をよくする効果も期待できます。
3. 首の後ろにしっかりと塗る
首の後ろは塗り忘れが生じやすく、太陽の光によって熱を持つと熱中症を引き起こす原因にもなります。重ねづけするなどして、念入りに紫外線対策を行いましょう。
体
1. スプレーをよく振る
2. 体から15cmほど離して円を描くようにスプレーする
少し時間をかけてたっぷりと吹きかけて、塗り残しやムラを防ぎます。
3. スプレーした後、手のひらで肌になじませる
スプレーをかけたところを、手のひら全体を使って大きく円を描いて広げながらなじませましょう。肌への密着力が高まり、紫外線カット効果が高まります。
凹凸の多い部位、足の甲、ひざ、ひざ裏、体の側面など、細部までくまなく塗ること大切です。また、腕、肩、デコルテなど焼けやすい部位はとくに入念に塗りこみましょう。
髪
1. 髪の毛をブラッシングして、ほこりや髪の絡まりを取る
髪にほこりや絡まりがあると、スプレーがしっかり塗布できず、紫外線予防効果が低下します。事前にブラッシングで解消しておきましょう。
2. スプレーをよく振る
3. 髪の毛から15cmほど離して、髪全体にまんべんなく吹きかける
4. スプレー後は、髪をブラッシングして日焼け止めをなじませる
屋外のレジャーなどで長時間紫外線を浴びる際は、洗い流さないトリートメントを併用するのもよいでしょう。トリートメントは、髪に栄養を与えながら表面をコーティングして、外部からのダメージを防ぐ効果があります。
洗い流さないトリートメントを髪にまんべんなく塗った上から日焼け止めスプレーを使うことで、しっかり紫外線を防ぎ髪の健康を守れるのです。
まとめ
日焼け止めスプレーのメリットは「塗りなおしが簡単」「べたつきがない」「手の届きにくい部位まで塗れる」「髪に使える」ことの4つが挙げられます。
「短時間の外出の時」「時間がない時」「髪の毛の紫外線対策をしたい時」「外出先で日焼け止めの塗りなおしをしたい時」は、とくに日焼け止めスプレーを使うのに向いています。
本記事では、日焼け止めスプレーの効果的な塗り方を部位別に紹介しました。日焼け止めスプレーは、部位に応じて正しく塗り、十分な紫外線カット効果と手軽さの両方を叶えましょう!