プロが教える「ダイエットでやってはいけない4つのこと」とは?

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プロが教える「ダイエットでやってはいけない4つのこと」とは?

「トレーニングしているのに、なかなか体脂肪が減らない…」という方、もしかしたらダイエットでやってはいけない間違いをしてしまっているかも!
では、その「ダイエットでやってはいけないこと」とは何か。今回は4つ取り上げていきたいと思います。

「ダイエットでやってはいけない4つの間違い」とは?

それでは早速、「トレーニングしているのに、なかなか体脂肪が減らない…」という方によく見られる間違いを4つ取り上げていきましょう。

ただ「やってはいけない間違い」を取り上げただけでは、ダイエットを成功させるためにはどうすべきかわからないと思います。そこで、「ダイエットを成功につなげるためにやっておきたいこと」も合わせてお伝えしていきます。

間違い1:食事を抜く

まずダイエットでやってはいけない間違いとして挙げられるのは、食事を抜いてしまうことです。その理由は、脂肪のつきやすいカラダとなってしまうからです。

確かに食事を抜くと体重は減ります。しかし、それは体脂肪量の減少によるものではなく、カラダに必要な筋肉量の低下によるものと考えられます。

筋肉量が低下してしまうと、一日の総消費エネルギー量の約70%を占める基礎代謝量の低下を招いてしまうため、却って脂肪のつきやすいカラダになってしまいます。

食事を抜く
出典:byBirth

また、食事を抜くと、食べ過ぎたり血糖値の急上昇を招いたりしてしまいます。

3食のうち1食でも抜いてしまうと、過食となりやすく、摂り過ぎてしまったカロリーは「中性脂肪」として脂肪細胞に蓄えられてしまいます。

また、空腹状態で食事を摂ると、血糖値が急激に上昇してしまいます。すると膵臓から「インスリン」が分泌されるようになり、脂肪が蓄積されてしまうことになります。

このようなことから、食事を抜いてしまうことは、却って脂肪のつきやすいカラダにしてしまうと言えるのです。

一日に数回に分けて食事を摂るようにする

ダイエットを成功させたいのであれば、食事を抜くのではなく、むしろ数回に分けて摂るのが望ましいと言えます。そうすることで筋肉量の低下と過食、そして血糖値の急上昇を防ぐことができると考えられます。

但し、ここで注意しておきたいのは、カロリーオーバーにならないようにするということです。

あくまでも一日に必要な摂取カロリーの範囲内で摂るように心がけ、それを一日の中で何回かに分けて摂るようにします。

食事を摂る
出典:byBirth

ちなみに「一日の摂取カロリー」は、次の公式で求めることができます。

標準体重 × 身体活動量

標準体重は〈身長(m)× 身長(m)× 22〉で算出できます。身体活動量はデスクワークなど座り仕事が多い人であれば25~30、立ち仕事が多い人であれば30~35、力仕事など重労働が多い人になると35以上となります。

間違い2:過度な糖質制限

〈糖質=ダイエットの敵〉と思い込んで、極端な糖質制限を行っていませんか?過度な糖質制限も、ダイエットにはお勧めできません!

糖質は言わずもがな、カラダを動かすエネルギー源です。自動車で言えば「ガソリン」にあたります。

そのエネルギー源となる糖質が入ってこなくなると、「ガス欠」となってしまいます。するとカラダは筋肉を分解してまでエネルギーを作り出そうとしてしまいます。

そのため筋肉量が低下し、基礎代謝量の低下を招いてしまいます。その結果、脂肪のつきやすいカラダになってしまいます。

過度な糖質制限
出典:byBirth

夕食時の糖質の摂取を避けるようにする

日中は身体活動量が多くなるので、朝食と昼食では糖質をしっかり摂るようにしましょう。逆に夜は身体活動量が少なくなるので、夕食時の糖質の摂取は避けるとよいでしょう。

ちなみに糖質の一日の摂取量の目安は、一日の総摂取カロリーのうちの50~65%を糖質から摂るのが望ましいと言われています。

夕食時の糖質の摂取を避ける
出典:byBirth

間違い3:筋トレの前に有酸素運動をガッツリ行う

「体脂肪を減らすには有酸素運動が有効だから」といって、筋トレの前に有酸素運動をガッツリ行うというのも間違いです!

筋トレの前に有酸素運動を20分以上行ってしまうと、筋トレで使われるはずだったエネルギーも使われてしまうことになるからです。

そうなると「ガス欠」状態で筋トレを行うことになってしまい、筋肉に十分な刺激を与えることができなくなってしまいます。

有酸素運動
出典:byBirth

また、筋トレの前に有酸素運動をガッツリ行ってしまうと、「成長ホルモン」の分泌を妨げてしまうと言われています。

成長ホルモンには、筋肉や骨の成長を促す成長作用の他、脂肪分解作用があるのです。そのため筋肉量アップだけでなく、脂肪の分解を妨げてしまうことになり、脂肪燃焼効率がダウンしてしまうことからも、筋トレ前に有酸素運動は行うべきではないと言えます。

筋トレの後に有酸素運動を行うようにする

体脂肪を効率よく減らしたいのであれば、筋トレの後に有酸素運動を行うようにしましょう。

筋トレ直後は脂肪が分解され始めるタイミングでもあります。そのため、筋トレの後に有酸素運動を行えば、分解された脂肪がエネルギーとしてすぐに使われるようになるため、10分程度でも効率よく体脂肪を減らすことができます!

筋トレの後に有酸素運動
出典:byBirth

間違い4:息が乱れるほどの強度で有酸素運動を行う

有酸素運動で体脂肪を減らすためのもう一つ重要なポイントが「運動強度」です。

「体脂肪を減らしたい!」という強い想いから、息が激しく乱れるくらいの強度で有酸素運動を行っていませんか?そうすると脂肪を燃焼しているつもりが、実は「脂肪が燃焼されていない」という“不完全燃焼”となっている可能性が十分に考えられます。

脂肪を燃焼させるには、大量の酸素が必要となります。息が激しく乱れるほどの強度で行ってしまうと、体内に十分な酸素が行き届かなくなるので、脂肪燃焼効率がダウンしてしまうと言えます。

運動強度
出典:byBirth

「ちょっとキツイかな…」と感じられる強度で有酸素運動を行う

有酸素運動で脂肪を燃焼させるためには、「ちょっとキツイかな…」と感じられる強度で行うことがポイントです。

息が軽く弾む程度で、周りの人と会話ができる程度の強度で行うことで、酸素が体内に行き届くようになり、脂肪燃焼効果を高めることができます。

脂肪燃焼効果を高める
出典:byBirth

「間違い」に気づいたら早速修正を!

今回は「ダイエットでやってはいけない間違い」と合わせて、「ダイエット成功につなげるためにやっておきたいこと」を4つお伝えしてきました。

心当たりはありましたか?間違いに気づいたら、早速修正して改めてトレーニングに取り組んでみてくださいね!

ダイエットの成功を祈っています。

プロが教える「ダイエットでやってはいけない4つのこと」とは?

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町田晋一

町田晋一パーソナルトレーナー

お腹痩せストレッチトレーナー。 1972年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。 「なかなかお腹が凹まない…」とお悩みの女性でも、独自のストレッチコンディショニングによって骨格の歪みを整えることで2ヶ月で-5㎝以上のお腹痩せ実現に導く。 「カラダが変わる喜び」に加えて、「カラダを動かす心地よさ」を多くの人に伝えるべく都内のパーソナルジムで活動中。 トレーナー指導歴21年。 趣味:猫と遊ぶこと。美味しいビールを楽しむこと。

https://ameblo.jp/machi-log0812/