2021年の“老い”に別れを告げて新年を迎えたい!35歳が今受けるべき美容医療って?【30代のリアル美容#69】

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2021年の“老い”に別れを告げて新年を迎えたい!35歳が今受けるべき美容医療って?【30代のリアル美容#69】

今年の1月、〈今あるしわを消すのではなく、未来のしわの予防医療として行う『ボツリヌストキシン注射』を、スキンリファインクリニック銀座院の篠原院長にお願いし、額と目尻へ打ってもらった〉という記事を 【30代のリアル美容】へ掲載したところ、捨て身のB/A画像の効果もあってか?!大反響!!この1年、友人やお仕事でお会いした方に、「あの記事を読み、打ってきた」とたくさんのお声がけをいただきました。

あれからすっかり月日が経過し私の表情じわもまた生まれ、さらには35歳を迎えて新たな“老い”も気になるため、2021年の“老い”に別れを告げて新年を迎えたい!と思い立ち、約1年ぶりにスキンリファインクリニック銀座院を訪問!「ボツリヌストキシン注射をまた打ちたい!あと、先生、客観的に見て、私には何がおすすめですか?」そんなアバウトな質問へ、篠原先生のアドバイスは…?

終始マスク&オンライン生活だった2021年

なんだか老けたしメイクも良くわからない…

なんだか老けたしメイクも良くわからない
出典:byBirth

振り返れば2021年はほとんどが緊急事態宣言下におかれ、「マスク着用」「外出自粛」が当たり前の年でした。

そんな日が続いて生まれた悩みが「老い」「退化」。

そもそもばっちり時間をかけてメイクをする日自体が稀となり、フルメイクをする日も基本的には目元しか見えていないため、圧倒的に自分の顔全体をチェックする機会も減。たまに見ると、アイシャドウと口紅のバランスがおかしく感じたり、『あれ?私鼻大きくない?』などと普段見えないパーツのコンプレックスが浮き彫りになったり……。

さらにはオンライン会議で画面にうつる、自分のほうれい線の影に絶句することも。

新しい生活様式の定着に加え、今年35歳を迎えたこともあってか?なんだか、自分の劣化が気になってしかたないのです。

助けて。篠原先生!

「1年ぶりのボツリヌストキシン注射も受けたいし、他にも何から始めたら良いですか」

篠原秀勝医師
提供:スキンリファインクリニック銀座院

【スキンリファインクリニック銀座院 院長 篠原秀勝医師】

と、そんな風に自暴自棄に陥っていた私が助けを求めたのは、昨年末もお邪魔した、スキンリファインクリニック銀座院 院長の篠原秀勝医師。

昨年の様子はこちら

「今あるしわ」ではなく「未来のしわ」を予防する!SNSで話題の美容医療『ボトックス』ってどうなの?【30代のリアル美容#59】

「ボツリヌストキシン注射を打っていただいてから1年が経過し、私のしわは現在こんな感じです。ボツリヌストキシン注射の効果が弱まった目尻の表情じわと、昨年も相談した目の下のしわは相変わらず気になるし、オンライン会議が増えてからほうれい線の影も目に付くようになりました。あとは……先生!私には何が必要ですか!?」

と、過去に他院で受けたことのある美容医療の説明をするとともに、自分の顔を見せ、食い気味に質問します。

篠原先生「ボツリヌストキシン注射は予防のためには年3~4回。『スネコス』や『プロファイロ』といった新しいヒアルロン酸も出ています」

カウンセリング
撮影:byBirth

すると篠原先生は、「表情じわ予防のためのボツリヌストキシン注射は、年3~4回受けた方が良いですよ」と優しく指摘(ごめんなさい。3~4か月後、ぜひ伺わせてください)。

またこれまで難しいとされていた目の下のしわへは、「いわゆる鼻や顎の形を変える、“プチ整形”で使われるヒアルロン酸ではなく、『スネコス』や『プロファイロ』といった、形を変えずに肌を活性化するヒアルロン酸が今年出てきていて、それが良いかな。ただデメリットもあって、スネコスは1週間おきに4回、プロファイロは1~2か月間隔で2回を1セットとして行うことが推奨なので忙しい人はちょっと大変。(橘のしわを確認し)まだ早いかな?40歳を過ぎてからでも良いと思う」と、冷静なお答え。

(こちら、どちらが適応かなどは、その人のお肌状態やお悩み箇所によるので、気になる方はぜひカウンセリングを!)

さらに、「ほうれい線は、加齢で気になり始めた場合ほとんどたるみが原因なので、頬やこめかみ、耳の前などの、脂肪が減ってきている部分にヒアルロン酸を、たるみを持ち上げるように入れます。ほうれい線そのものに入れてしまうと、いわゆる『ヒアルロン酸顔』と言うような不思議な顔になります。(橘の頬やこめかみ、目の下などを触り)頬骨の下は今はベストだけど、年齢を重ねてコケてきたら入れた方が良いね。今だとこめかみにちょっと足してあげると良いかな」

と、目から鱗な助言が!

ほうれい線と言うと、頬や鼻の横の溝にヒアルロン酸を……なんて話は良く聞きますが、まさかこめかみまで関係あるとは!

私、おでこは丸くないし、こめかみは凹んでいるけど、別にそこにコンプレックスはないんです!(←謎に堂々とおでこを出している橘)。しかし、ほうれい線の原因と言われたら放置はできない!!先生、ぜひお願いします。

施術スタート!目尻ボツリヌストキシン注射&ほうれい線対策でこめかみにヒアルロン酸

目尻ボトックス&ほうれい線対策でこめかみにヒアルロン酸
撮影:byBirth

こうして終始食い気味なカウンセリングにて、今回は「目尻ボツリヌストキシン注射」と「こめかみのヒアルロン酸」を行うことに決定。昨年同様特に麻酔などはせず施術箇所を冷やし、注射スタートです。

私が痛みに強いかつ篠原先生の手際が良いため、サクサク終了。取材・カウンセリング・写真撮影・施術・メイク直し、すべてを終えて約1時間という、脅威の速さであっという間に終わりました。

内出血や腫れなども特になく(個人差があります。こちらも私が強いだけです)、これなら銀座周辺で働く方は、お昼休みにこっそり綺麗になれそう。

効果はいかに?!

直後のほうれい線

直後のほうれい線
撮影:byBirth

「こめかみとほうれい線って関係あるの?」と思っていた私ですが、どうでしょう。影になっていたほうれい線が目立ちにくくなったと思いませんか?こんなにも一瞬で悩んでいたものが消えるだなんて、もっと早くお願いすれば良かった!

早くオンライン会議をして、効果を実感したい!

おでこ(こめかみ)
撮影:byBirth

気になるおでこ(こめかみ)はパッと見なにも変化なし。ほうれい線は気になるけれど、おでこの形を変えたかったわけではないので地味に嬉しい。さすがは篠原先生。

3日後の目尻

3日後の目尻
撮影:byBirth

続いて目尻。こちらは昨年も効果実証済みのように、私には合っているため、期待通りの結果に。こう見ると、当然ながらBeforeは約1年前のBeforeと同じだし、きちんと定期的にお願いしないと!と痛感させられます。

だって、このしわが形状記憶するのは嫌だもの!

3~4か月後、目尻をまたぜひお願いします!あとは…やっぱり「スネコス」「プロファイロ」も気になる……!

2021年の老い
出典:byBirth

というわけで、2021年の“老い”は、2021年になんとか置いてこれたはず。

次回は1年後にならぬよう、目尻のボツリヌストキシン注射の効果が切れる頃に伺います!それから篠原先生には「40歳を過ぎてからでも良い」と言われた目の下の新ヒアルロン酸も、やっぱり気になる……。

2022年にやるかやらないか、それは来年伺う際に、先生に相談です。

「スキンリファインクリニック銀座院」店舗概要

エントランス
提供:スキンリファインクリニック銀座院

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-2-12 銀座クリスタルビル5F
営業時間:月・火・水・木・金・土・日・祝日 11:00~19:00
電話番号:0120-661-062
定休日:無
アクセス:銀座駅 B10 出口から徒歩0分、有楽町駅 A0(東口)出口から徒歩約1分、日比谷駅 A1出口から徒歩約2分、銀座店数寄屋橋交差点 不二家の看板が目印のビルです。
URL:https://skinrefine.jp/

紹介メニュー 料金(税込)

ボツリヌストキシン注射(コアトックス)

  • 顔1カ所(額/両目じり/両目の下/眉間/鼻根/鼻背/あご/口角) 22,000円

一般的なボツリヌストキシンと比べ耐性がつきにくく、繰り返しの注入でも効果が落ちにくいことが特徴。

ヒアルロン酸(カイセンス)

  • 1本 1mm 99,000円

従来のヒアルロン酸製剤と比較し、架橋剤の量がとても少なく純度が高いため、安全性が高い。4種の硬さから、用途に合うものを使用。

スネコス

  • 下眼瞼局所注射 55,000円
  • ダーマペン4 看護師施術 66,000円(麻酔代別途 3,300円)
  • ダーマペン4 医師施術 77,000円(麻酔代別途 3,300円)

コラーゲンとエラスチンの合成を促進する効果があり、皮膚自体を若返らせる働きが。7~10日毎に4回が推奨(局所注射の場合)。

プロファイロ

  • 1本 2ml 176,000円

肌質改善効果が期待できる全く新しい注入剤。老化し脂肪が減少したことによるたるみにも。1~2か月間隔で2回を1セットとして、その後は1年に1、2回のメンテナンス治療推奨。

2021年の“老い”に別れを告げて新年を迎えたい!35歳が今受けるべき美容医療って?【30代のリアル美容#69】

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橘 美波 byBirth編集部

橘 美波 byBirth編集部byBirth編集部 マネージャー

1986年生まれ。立ち上げ時よりbyBirth(旧GODMake.)へ携わり、大好きな美容・コスメを仕事に。 30代の働く女性ならではの独自の美容法や、話題の美容情報をリアルな目線で配信。