ツヤ髪が欲しいならコレを見よ!髪の毛の乾かし方がツヤの鍵
ヘアスタイルやヘアアレンジがきまっていても、土台となる髪の毛がパサパサに乾燥して傷んでいたら、何だか仕上がりが台無しに感じてしまいますよね。
ツヤ髪を手に入れるためには、重要なのが髪の毛の乾かし方です。今回は、ツヤツヤに輝く髪の毛を手に入れるために大切な乾かし方のポイントを詳しくレクチャーしていきます!
- 2021-04-20
- myu
ツヤ髪見えする髪の毛のポイントを確認
ツヤ髪を手に入れたい方は、まず最初に髪の毛がツヤツヤに見えるポイントをおさえておきましょう。
ツヤ髪見えするポイントは大きく3つあり、「髪の毛がゆがんでいないこと」「キューティクルが毛羽立っていないこと」「髪の毛の内部までしっかりと栄養成分が詰まっていること」です。なぜこの3点が重要なのか、以下で詳しく解説していきます。
髪の毛がゆがんでいないこと
「髪の毛のゆがみ」と聞いて、いまいちピンとこない方も少なくないことでしょう。しかし、髪の毛もお肌同様、ダメージや負担を受け続けると、シワのようなゆがみが発生するのです。
なぜなら、ツヤやコシがある健康な髪の毛の断面は丸みを帯びていますが、ダメージや負担を受けた髪の毛の断面はデコボコとしているため、このデコボコがゆがみの原因となります。
髪の毛の断面がデコボコしているとツヤも失われ、毛羽立ったような印象に。デコボコはブリーチなどヘアカラー剤の影響や、毎日のヘアアイロンの高熱などによって引き起こされるケースが多いです。
キューティクルが毛羽立っていないこと
キューティクルが美しく整っていないと、髪の毛が光をキレイに受けて反射できません。ツヤの無い髪の毛の方の多くは、髪の毛の表面のキューティクルが毛羽立っているのです。キューティクルの毛羽立ちによって、光をキレイに受けることができず、ガタガタとして見えてツヤ髪に見えない原因に。
さらに、髪の毛の表面が毛羽立っていると、せっかくヘアケアをしても栄養成分が浸透しない上に、髪の毛本来がもつ栄養成分も外側に逃げ出しやすくなってしまうので注意が必要です。
ツヤ髪を手に入れる!乾かし方のポイントをレクチャー
美容院でトリートメントのスペシャルケアを行ったり、髪質改善にお金をかけてみたりと、ツヤ髪に見えるようにあの手この手を尽くした経験はありませんか?スペシャルケアももちろん大切ですが、毎日自分自身で行うお風呂上がりのドライヤーこそ、ツヤ髪見せするための重要な鍵を握っています。
どんなにスペシャルケアを行ってもツヤ髪がなかなか手に入らないとお悩みの方は、ぜひ髪の毛の乾かし方を見直してみてはいかがでしょうか。ここでは、髪の毛を自分で乾かす際のポイントをステップに沿ってレクチャーしていきます。
STEP1:タオルドライは入念に行う
ドライヤーをかける前に、タオルドライは何よりも重要。なぜならば、過剰にドライヤーの高熱を髪の毛に当てなくてすむように回避できるので、最初に水気をなるべく吸い取るステップは大切だからです。
まず最初に、ドライヤーやヘアアイロンの高熱でダメージを受けやすい毛先の水分を揉みだすように、タオルでしっかりと握って水分を吸い取ります。次に、タオルを頭頂部からかぶせて、頭皮や耳の裏側の髪の毛がたまりやすい部分の水分を揉みだすように水分を吸い取っていきましょう、
このとき、摩擦を起こさないように揉みだすように水分を吸い取っていくことがポイントです。
STEP2:洗い流さないトリートメントを髪全体に塗布する
ドライヤーの高熱によるダメージを最小限におさえられるように、まず洗い流さないトリートメントを髪全体に塗布していきましょう。
洗い流さないトリートメントを手のひらによく広げて、水分や栄養が逃げやすい髪の毛の中間から毛先にかけて、髪の毛の内側に成分が入り込むように揉みこみます。
最後に手に残った洗い流さないトリートメントを頭頂や髪全体に塗り広げて、なじませましょう。頭頂部にトリートメント成分をのせすぎると、べったりとした印象に見えてしまうので、あくまで軽めにつけておくとよいでしょう。
仕上げにコームを使って髪全体をとかして、洗い流さないトリートメントの成分がムラなく全体に行き渡るようにしてください。
STEP3:髪の毛は根元 → 中間 → 毛先の順に乾かす
ドライヤーをかける順番は、根元 → 中間 → 毛先の順を意識しましょう。まず最初に、頭皮の湿り気を乾かすように、髪の毛をすくい上げながら根元を乾かしていきます。このとき、髪の毛の表面が毛羽立たないように、ドライヤーの熱風は斜め45℃の角度から当てるようにしてみてください。
次に、髪の毛を下にやさしく引っ張るように手櫛でとかしながら、中間から毛先に向けてドライヤーをあてて乾かしていきます。髪の毛を乾かすときは、熱風で下から煽らないように、最初から最後まで風を上から当てるように注意してくださいね。
STEP4:ドライヤーの冷風で仕上げる
全体的に乾かしたら、最後にドライヤーの冷風を上からあてて、髪の毛を落ち着かせましょう。このとき、毛先から髪の毛をやさしく引っ張りながら冷風を当てると、アホ毛や切れ毛が落ち着くでしょう。
STEP5:コームで髪全体をとかす
髪の毛の内側にドライヤーの熱がこもった状態だったり、髪の毛の表面が整っていなかったりすると、ツヤ髪に見えない原因に。最後にコームで髪全体をとかして、髪の毛の表面を整えましょう。
髪の毛の乾かし方を攻略して、ツヤ髪を手に入れよう
ツヤのある健康的な髪の毛は、美人の重要なポイントです。ぜひ今回ご紹介した乾かし方を取り入れて、ツヤのあるキレイな髪の毛を手に入れてください。
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ミーハーな美容系ライター。美容師免許・メイク検定・JNAネイル技能検定を取得。美容部員やアパレル販売・PRを経て、世の中の女性が「今よりもっとキレイにかわいく、“キラキラできる”」サポートができるように、実体験をもとに楽しみながら奮闘中です♡