かわいいメイクとキレイメイクの仕方を解説!TPOに合わせて使い分けしよう!
かわいいメイクは、女子会や普段の生活などカジュアルな場にふさわしく、キレイメイクは、ビジネスシーンや結婚式などの厳かな場に重宝されるメイクです。
かわいいメイクとキレイメイクは、ベースメイク、ポイントメイク、フィニッシュメイクの3つの仕方を変えて施していきます。
- 2020-12-15
- KOROTKMN
女性の顔は、かわいい系とキレイ系に大きく分かれます。どちらも魅力的ですが、ときには、自分の顔の印象を変えてみたいと思うものです。また、TPOに合わせて仕方を変えれば、オシャレの幅が広がりもっとメイクが楽しくなります。
メイクの幅を広げてオシャレを楽しむために、かわいいメイクとキレイメイクの仕方を知ることが大切です。本記事では、かわいいメイクとキレイメイクの仕方を解説します。
かわいいメイクとキレイメイクは、ベースメイク、ポイントメイク、フィニッシュメイクの3つの仕方を変えて施していきます。
かわいいメイクとキレイメイクについて
かわいいメイクとキレイメイクの仕方を知る前に、それぞれどのようなメイクか詳しく知っておきましょう。それぞれの特徴や違いが分かっていると、どの場面にふさわしいメイクかが分かり、TPOに合わせて使い分けがしやすくなります。
ここでは、かわいいメイクとキレイメイクそれぞれの特徴を説明します。
かわいいメイクの特徴
かわいいメイクは、顔に透明感や抜け感があり、あどけなく子供っぽい印象を与えやすい特徴があります。全体的に薄めのメイクなので、素肌感があり、ツヤやハリが強調されて若々しい印象を与えます。
同級生と会うときや女子会など、カジュアルな場にふさわしいメイクといえるでしょう。また、スポーツなどをするときも、薄めのかわいいメイクであれば、邪魔になりません。
また、ナチュラルメイク好きの男性からもかわいいメイクは人気があり、モテ要素の1つにもなっています。
キレイメイクの特徴
キレイメイクは、肌のきめが細かくなめらかで、目元や口元がキュッと引き締まって洗練された印象を与えます。肌に凹凸がなく、肌色にむらがなく均一で、パーツも1つ1つ整っているため、品があって高貴なイメージの顔になります。
ビジネスシーンや結婚式などの厳かな場にふさわしいメイクで、服装なども華やかなものに似合います。目上の人と会うときなどにもおすすめのメイクといえます。
キレイメイクをすると、誰でも大人っぽい顔になるため、普段の自分とは違う魅力を発見できる面白さがあります。
かわいいメイクとキレイメイクの仕方
メイクは、ベースメイク、ポイントメイク、フィニッシュメイクの3ステップで完成します。
ここでは、かわいいメイクとキレイメイクの仕方を、3ステップごとに分けて説明します。
かわいいメイクの仕方
かわいいメイクは、前述の3ステップで、濃すぎずナチュラルな仕上がりを意識して施します。
ベースメイク
かわいいメイクの土台となる、ベースメイクの手順は次のとおりです。
- 化粧下地をパール粒大取り出し、両頬、額、鼻、あご先につけ、スポンジを使って顔の内側から外側に向かって伸ばす。
- Tゾーン、頬、小鼻にコンシーラーを重ねてくすみやクマをカバーする。
かわいいメイクのベースメイクは、ファンデーションを使わず下地とコンシーラーのみで仕上げます。こうすることで、厚塗り感が出ず、ナチュラルな素肌感を残したメイクができます。
下地は、ピンク系の色が入ったものを使うと、肌に自然な血色感をプラスして若々しい印象になります。目の下などトラブルや影ができやすい部分は、ブルー系の下地をポイントで使うと、透明感が出て肌を明るく見せられます。
シミやくすみがひどい部分は、オレンジ色のコンシーラーを使うことをおすすめします。トラブルをカバーしながら、自然な血色感を与えられます。
ポイントメイク
ポイントメイクは、アイメイク、アイブロウ、リップの3つあります。それぞれ、具体的な仕方は次のとおりです。
アイメイク
- アイラインペンシルで、まつげとまつげの間を埋めるようにラインを引く。
- まぶた全体に、アイカラーのベースカラーをのせる。
- 中間色をまぶた2/3の範囲にのせる。
- アクセントカラーをまぶた1/3にのせる。
アイラインは、ブラウンのペンシルを使って引くと、濃くなりすぎず自然な目の仕上がりになります。
アイカラーは、ピンク系やブラウン系の肌なじみのよい色を使い、目元を強調しすぎないようなものを選ぶことをお勧めします。
アイブロウ
- 小鼻と目尻の延長線上に眉尻を決めてアイブロウペンシルで印をつけ、眉山からつなげるように描く。
- 眉頭から眉山までの毛の間を埋めるように、アイブロウパウダーで描く。
ペンシルを使いすぎると、毛束感が目立ち濃い眉毛になるため、パウダーやマスカラを使って薄めに描くことをおすすめします。カラーも髪の毛の色と同じか、少し明るい色を使うと自然になじみます。
リップ
リップは、薄いピンク系のものを使うと、唇が明るくなり健康的になります。透明感のあるグロスタイプであれば、ツヤ感がプラスされ、若々しい印象を与えます。
フィニッシュメイク
フィニッシュメイクは、チークとハイライトを使って顔に立体感を与えます。フィニッシュメイクの手順は次のとおりです。
- パウダーチークを頬の一番高い位置に、赤みがくるようにのせる。
- ハイライトをTゾーン、頬の高い位置、あご先にのせる。
パウダーチークは、ふんわりと優しく色づき可愛らしい顔をつくります。とくに、ピンク系やアプリコット系の色は、肌の色となじみやすいため自然な仕上がりになります。
ハイライトは顔の高い位置に入れることで、光を集めて顔を明るくし、透明感をプラスしてくれます。
キレイメイクの仕方
キレイメイクは、顔にメリハリをつけて立体感を出すように意識して施します。
ベースメイク
キレイメイクのベースメイクの手順は次のとおりです。
- 化粧下地を両頬、額、鼻、あご先にのせて、顔の内側から外側に向かってのばす。
- リキッドファンデーションまたは、クッションファンデーションを肌に均一につくように塗る。
キレイメイクをするときは、カバー力のあるリキッドファンデーションかクッションファンデーションを使うと、肌の凹凸がなくなり表面が滑らかになります。また、適度なツヤ感も演出できるので、若くて健康的な印象もプラスできます。
化粧下地は、保湿効果の高いものを使うと、余分な皮脂を抑制してテカリ肌を防いでくれます。また、ファンデーションの密着力も高まるため、化粧崩れしにくくなるメリットもあります。
ポイントメイク
キレイメイクも、可愛いメイクと同様にアイメイク、アイブロウ、リップの工程があります。それぞれの手順は次のとおりです。
アイメイク
- まぶた全体に、アイカラーのベースカラーをのせる。
- 中間色をまぶた2/3の範囲に薄めにのせる。
- アクセントカラーを目尻の上と下にのせる。
- アイラインは黒のリキッドアイライナーを使い、まつげとまつげの間を埋めるようにラインを引く。
黒のリキッドアイライナーは、目の輪郭をはっきりとさせて、目ヂカラを出します。また、アクセントカラーを目尻に入れることで、さらに目元が引き締まりキリッとした印象になります。
アイカラーは、ベージュやブラウン系など自然な目元になる色を使い、マットな質感のものを選びましょう。ラメ感が強いアイカラーは、目元が派手になりすぎて品性に欠けるため避けることをおすすめします。
アイブロウ
- 小鼻と目尻の延長線上に眉尻を決めてアイブロウペンシルで印をつける。
- ペンシルで毛を描き足すように、眉山から眉尻に向かってつなげる。
- 眉頭をペンシルで少し描き足し、眉のがたつきを整える。
- 眉全体にアイブロウパウダーを軽くのせて整える。
キレイメイクでは、ペンシルを多用して、直線や鋭角が目立つきりっとした眉をつくりましょう。眉尻に角度をつけて、少し上げるようにするとよりカッコいい印象になります。
リップ
- リップライナーで唇の輪郭をとる。
- リップをたっぷり筆にとり、唇にのせる。
リップは、リップライナーで輪郭をとってから塗ると、口角が引き締まり大人っぽい印象になります。リップカラーは、レッドやローズピンクなどしっかり色づき、口元が華やかになるものを選ぶと美人度がアップします。
フィニッシュメイク
キレイメイクも、チークとハイライトを使って行います。フィニッシュメイクの手順は、次のとおりです。
- パウダーチークを頬の中心からこめかみに向かって縦長に入れる。
- ハイライトをTゾーン、頬の高い位置、あご先にのせる。
チークは、細く長めに入れると、顔の縦ラインが強調されてスリムになり、大人っぽい印象になります。カラーは、レッド系、ローズ系、パープル系など深みのあるものを選ぶと、上品な雰囲気に仕上げられます。
まとめ
かわいいメイクは、顔に透明感や抜け感があり、若々しい印象を与えます。一方キレイメイクは、肌が陶器のようになめらかで、目元や口元が引き締まり洗練された印象を与えます。
かわいいメイクは、女子会や普段の生活などカジュアルな場にふさわしいといえます。対して、キレイメイクは、ビジネスシーンや結婚式などの厳かな場に重宝されるメイクです。
かわいいメイクとキレイメイクは、ベースメイク、ポイントメイク、フィニッシュメイクの3つの仕方を変えて施していきます。それぞれのメイクの仕方を身につけて、TPOに合わせて使い分けしましょう!