冬の顔のくすみ対策!血色感と透明感を感じる肌を手に入れる!
冬の顔のくすみは、空気の乾燥と冷えが原因で起こり、「乾燥くすみ」「角質によるくすみ」「血行不良くすみ」の3種類あります。
対策法は「保湿と角質ケアができるスキンケア」と「バランスのよい食事と運動」の2つが挙げられます。
- 2020-11-07
- KOROTKMN
一気に気温が下がり冷え込む冬は、顔がくすんで暗くなり不健康そうな印象になります。
冬に起こる顔のくすみは、スキンケアと生活習慣で予防できます。しかし、どのようなスキンケアと生活習慣が冬の顔のくすみに効くのかわからない人も多くいます。
ここでは、冬の顔のくすみ対策について説明します。対策法は「保湿と角質ケアができるスキンケア」と「バランスのよい食事と運動」の2つです。
冬の顔のくすみについて
1年の中でも、冬は顔がくすみやすい傾向にあります。冬の顔のくすみについて知ることで、予防策が分かり、透明感のある肌を手に入れられます。
ここでは、冬に「顔がくすむ理由」と「くすみの種類」について説明します。
冬に顔がくすむ原因
冬に顔がくすむ原因は、次の2つです。
空気の乾燥
冬は、気温や湿度が下がって空気が乾燥します。すると、肌の水分が蒸発して、うるおい不足の状態になります。
うるおいをなくした肌は、透明感がなくなり、色が黄色っぽくなって暗くくすむようになります。
冷え
冬は気温が低いため体が冷えやすく、代謝が悪くなります。すると、肌の生まれ変わりの速度が遅くなり、古い角質が剥がれ落ちず、長時間肌にのこったままになります。
古い角質が肌の表面に何層も重なるたびに、肌本来の透明感が失われて暗くくすんでいきます。
冬の顔のくすみの種類
冬の顔のくすみは、次の3種類あります。
乾燥くすみ
乾燥くすみは、冬の空気の乾燥により肌のうるおいが不足して起こるくすみです。肌の色は、グレーっぽく、シワやキメの乱れも感じられます。
肌が乾燥すると、外的刺激から守るバリア機能も低下するため、ニキビや炎症などの肌トラブルが起こりやすくなります。
角質によるくすみ
角質によるくすみは、冬の冷えによって血行が悪くなり、肌の生まれ変わりが遅くなって角質が溜まることで起こります。肌色は黄みがかり、皮ふが厚く硬くなってゴワゴワします。
角質が溜まって皮膚が厚く硬くなると、化粧品の浸透力も悪くなり、スキンケア効果が十分に感じられなくなることもあります。
血行不良くすみ
血行不良くすみは、冬の気温の低下による冷えが原因で血流が悪くなっておこります。血液が停滞すると、血色が悪くなり肌が青白くなります。また、老廃物も上手く排出されないため、顔色が暗くなります。
とくに目元は皮膚が薄く、老廃物が透けて見えやすいので、不健康な印象を強調させます。
冬の顔のくすみ対策
冬の顔のくすみの対策は「スキンケア」と「生活習慣」の2つで行います。ここでは、2つの対策法についてそれぞれ説明します。
冬の顔のくすみを予防するスキンケア
冬の顔のくすみは、化粧品を使ったスキンケアで予防できます。具体的なスキンケア方法は次のとおりです。
化粧水、乳液、クリームによる保湿
化粧水、乳液、クリームを使って保湿することは、冬のくすみの予防に役立ちます。
化粧水は、水分量が多く、肌にうるおいを与えて透明感を取り戻すために必要です。ヒアルロン酸やセラミドなど高保湿成分配合の化粧水であれば、より効率的にうるおい補給ができます。
乳液やクリームは油分が多く、顔にのせると油膜を張って肌の水分蒸発を防ぐ効果があります。そのため、化粧水をつけた後に重ねて使用することで、化粧水の成分の蒸発を防ぎ、うるおいを閉じ込められます。
化粧水、乳液、クリームをセットで使うことで、うるおいのある肌を長時間持続できます。
ピーリングによる角質ケア
ピーリングで不要な角質を取り除くと、くすみが取れて透明感のある肌になります。
ピーリングは、液状で肌表面や毛穴に密着して、汚れをしっかりと落とします。非常に洗浄力が高いため、使用後は肌がさっぱりして明るくなります。
ただし、洗浄力の強さゆえに、過度な使用は肌に刺激となるため、正しい使用方法で行うことが大切です。使う頻度は、週1回か2週に1回にとどめ、肌の調子のよいときのみに行うようにしましょう。
冬の顔のくすみを予防する生活習慣
くすみの予防は、生活習慣によっても行えます。ここでは、くすみの予防に効果的な生活習慣を紹介します。
バランスのよい食事
栄養バランスのよい食事は、体の調子を整えて機能を正常に働かせます。細胞も活性化されるため、肌の生まれ変わりもスムーズになり、くすみが取れやすくなります。
とくに、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンCは血流を促進して代謝をよくする効果に優れているので、積極的に摂り、くすみを予防しましょう。
適度な運動
適度な運動は、体を温めて血流をよくし、新陳代謝をあげて肌の生まれ変わりを促進します。そのため、くすみの原因の1つである角質を取り除き、透明感のある肌づくりに役立ちます。また、血行がよくなると顔色も明るくなります。
ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどを日常生活に取り入れてみましょう。
運動強度の強すぎる運動は、かえって体に負担となりストレスで肌状態が悪くなるので、無理なくできて続けられるものを選ぶことをおすすめします。
まとめ
冬に顔がくすむ原因は、空気の乾燥と冷えの2つです。冬の顔のくすみは「乾燥くすみ」「角質によるくすみ」「血行不良くすみ」の3種類あります。
対策法は「保湿と角質ケアができるスキンケア」と「バランスのよい食事と運動」の2つが挙げられます。
顔色を悪くする冬のくすみを予防して、血色感と透明感を感じる肌を手に入れましょう!