バストアップに効く簡単筋トレ!いつまでも上向きの美乳を保つ
筋トレはバストアップに効果があります。また「バストを大きくみせる」「垂れないバストをつくる」「姿勢がよくなる」「代謝がよくなる」など女性にうれしいメリットが多くあります。
バストアップにおすすめの筋トレは「ウォールプッシュアップ」「合掌ポーズ」「ダンベルトレーニング」の3つです。
- 2020-10-17
- KOROTKMN
キュッと上がった美しいバストは、多くの女性の憧れです。バストアップを叶えるためには、筋トレがおすすめです。
しかし、筋トレのなかでもバストに効くものがどのようなものかわからない人も多くいます。そこで本記事では、バストアップに効く筋トレを紹介します。
バストアップにおすすめの筋トレは、「ウォールプッシュアップ」「合掌ポーズ」「ダンベルトレーニング」の3つがあります。
バストアップと筋トレについて
バストアップになぜ筋トレが有効なのでしょうか。ここでは「バストが垂れる原因」と「筋トレのメリット」について説明します。
バストが垂れる原因
バストが垂れる原因の1つに、クーパー靭帯のダメージがあります。
バストは脂肪でできており、重力に弱く垂れやすい特徴があります。そこで、支えているのがクーパー靭帯と大胸筋です。しかし、クーパー靭帯がダメージを受けて伸びると、元に戻らないためバストが垂れやすくなります。
そうならないために、大胸筋を鍛えてバストを支えることが重要になります。
筋トレのメリット
筋トレは、バストアップ以外にも女性にとってメリットが多くあります。ここでは、筋トレが女性にもたらすメリットについて説明します。
バストを大きくみせられる
大胸筋を鍛えることで、胸が大きくなったように見せられます。
例えば、ボディービルダーの男性の胸は、大胸筋が盛り上がっています。同じように、女性も大胸筋を鍛えれば盛り上がった大胸筋の上にバストがのるため、大きくなったように見せられるのです。
垂れないバストをつくる
筋トレで小胸筋を鍛えると、バストが引きあがったように見せられます。
前述したとおり、バストはクーパー靭帯と胸の筋肉によって支えられています。しかし、クーパー靭帯は、一度伸びると元に戻せません。
対して、胸の筋肉は鍛えることができ、なかでも小胸筋を鍛えるとバストを引き上げる効果があるため、垂れないバストを実現できます。
姿勢がよくなる
腹筋、背筋、胸筋をバランスよく鍛えると、猫背が改善され姿勢がよくなります。
姿勢が良くなると体の巡りがよくなり、肩こりの改善にもつながります。また、姿勢がよくなると胸が前に出て、バストアップしたように見える効果もあります。
代謝がよくなる
筋肉量が増えると、代謝がよくなって太りにくい体をつくれます。また、細胞が活性化されて肌の状態もよくなります。
このように筋トレは美容効果も非常に高く、女性にとってうれしい効果が多くあるのです。
バストアップに効果的な筋トレ
ここでは、簡単にできるバストアップに効果的な筋トレ3つ紹介します。すべて自宅でできる筋トレなので、気軽にチャレンジしてみましょう。
ウォールプッシュアップ
ウォールプッシュアップは、バストアップ以外に二の腕を引き締める効果も期待できます。
道具は不要で、壁さえあれば簡単にできます。手順は次のとおりです。
- 壁に向かい、腕の長さより少し離れて立つ。
- 足を肩幅に開く
- 肩の高さで壁に手をつく。手の間隔は肩幅くらいにする。
- 息を吸いながらひじを曲げ上体を壁に近づける。
- 1秒キープする。
- 息を吐きながらゆっくり元の位置に戻る。
- 10~15回繰り返す。
- 休息を挟んでもう1セット行う。
ウォールプッシュアップは、壁に向かって腕立て伏せをする簡単な動作です。ただし、効果を十分に出すには正しいフォームを意識して行うことが大切です。
例えば、トレーニングしていると、腰部分が曲がったり反れたりしやすいため、体を一直線にすることを意識して行います。また、上体を壁に近づけるときは、かかとは浮かせず地面につけたまま行いましょう。
正しいフォームが身につくまでは、鏡の前に立ってフォームを確認しながら行うことをおすすめします。
合掌ポーズ
合掌ポーズもウォールプッシュアップと同様に道具は何もいりません。
仕事や家事の合間などスキマ時間にできるため、忙しい人でも取り組みやすい筋トレです。手順は次のとおりです。
- 胸の前で両手を合わせる
- 息を10秒間吐きながら手のひらに力を入れて中心に向かって押し合う。
- 手の位置を右にずらして行う。左も同様に行う。
- 指先を下に向けて同様に行う。
両手のひら同士を中心に向かって押し合うときは、大胸筋が盛り上がって震えているか確認しましょう。確認できれば力が十分に入っていることを示し、効いている証拠になります。
また、十分に発達させるためには酸素を供給することが必要なので、呼吸は止めないように注意して行いましょう。
ダンベルトレーニング
ダンベルトレーニングでは、ダンベルを使って大胸筋を全体的に鍛えることができます。
ダンベルの用意が必要になりますが、万一ダンベルが用意できなくても、500mlの飲料が入ったペットボトルで代用ができるので問題ありません。
手順は次のとおりです。
- 仰向けになり、足を肩幅に開く。
- 両手にダンベルもしくはペットボトルを持ち、天井に持ち上げる。ダンベルの向きは横向きにする。
- ひじを曲げてペットボトルを下げる。
- 天井に上げる。
- 20回繰り返す。
ダンベルトレーニングは、ダンベルを持ち上げて下ろす動作を繰り返すだけで簡単にできます。また、寝ながらできるので、体調のすぐれない人や年配の人でも取り組める運動です。
根気よく続けることで、大胸筋を鍛えるだけでなく、二の腕を引き締める効果も期待できます。
まとめ
筋トレは胸の垂れを予防し、バストアップに効果があります。
また、筋トレにはバストアップ以外にも「バストを大きくみせる」「垂れないバストをつくる」「姿勢がよくなる」「代謝がよくなる」など女性にうれしいメリットが多くあります。
バストアップにおすすめの筋トレは「ウォールプッシュアップ」「合掌ポーズ」「ダンベルトレーニング」の3つがあります。どれも自宅で簡単にできるものばかりです。
バストアップに効果的な筋トレで、いつまでも上向きの美乳を保ちましょう!