女は目ヂカラで勝負!目元のたるみを改善するセルフケアでハリUP
目ヂカラのある女性は魅力的!でも、目元にたるみがあると老け顔の原因に。加齢とともに目元のハリが失われたり、目元の筋肉が衰えたりすると、目の下やまぶたにたるみが生じてしまいます。マッサージやエクササイズ、スキンケアなどのセルフケアで目元のハリをアップさせましょう!
- 2020-03-05
- つきのペペロンチーノ
目元がたるむ原因は?
目のまわりは、顔の中でも年齢が出やすい場所。目元のたるみには「まぶたのたるみ」と「目の下のたるみ」の2種類あります。
まぶたがたるむと、目に覆いかぶさることで目が小さく見える原因に。また、目の下にたるみがあると疲れた印象になり、老け顔まっしぐらです。
このような目元のたるみの原因は、大きく分けて2つあります。
- 目元が乾燥してハリや弾力がなくなる
- 目元の筋肉が衰える
加齢とともに「コラーゲン」や「エラスチン」などの肌の保湿成分が減少すると、肌のハリや弾力が失われていきます。とくに、目元の皮膚は非常に薄く、水分を保持しにくいため乾燥しやすいのです。
また、加齢により筋肉が衰えると、目元の筋肉も衰えてたるみが出てきます。筋肉があれば脂肪を支えられますが、目の下の「眼輪筋」が衰えることによって脂肪のふくらみが飛び出し、たるみとなって現れてしまうのです。
目元のたるみを改善するセルフケア
一気に老け顔を加速させる目元のたるみ。これを改善するセルフケアについてご紹介していきます。
保湿重視のスキンケア
乾燥しやすい目元のスキンケアは、「保湿」を徹底することがポイント。保湿効果の高い「アイクリーム」を活用して、肌にうるおいを与えましょう。
目元のハリを取りもどすためには、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドやエラスチンなどが配合されたアイクリームが効果的。コラーゲンの生成をサポートする「ビタミンC」もオススメです。
マッサージ
目元のたるみは「目の疲れ」や「血行不良」が原因になっていることが多いため、マッサージで血行を促進すると効果的です。
マッサージする際には、必ずアイクリームなどを塗りましょう。スキンケアのタイミングでマッサージすれば一石二鳥です。
- 目の下を目頭から目尻に向かって、指先でやさしくさすります。
- 同じところを戻って、今度は眉毛の下を目頭から目尻に向かってさすります。
- こめかみまで来たら、軽くプッシュします。
まぶたにはできるだけ触れずに、眉毛の下の骨に沿って滑らせましょう。
温冷刺激
目元の血行を促進するには、温冷刺激を与えることも効果的です。まずは、冷たいタオルと温かいタオルの2枚を用意しましょう。
冷たいタオルは、氷水に浸して絞ったものか、保冷剤を包んだタオルでOKです。温かいタオルは、濡らしたタオルを電子レンジで30秒ほど温めたものを用意しましょう。
- 温かいタオルを目の上に乗せて温めます。
- 冷たいタオルを目の上に乗せて冷やします。
- これを交互に数回くり返しましょう。
この温冷刺激は、目のむくみや疲れ目にも効果的です。目元のケア全般に応用できますよ。
眼輪筋を鍛えるエクササイズ
筋肉の衰えが原因で目元にたるみが生じているなら、眼輪筋を鍛えるエクササイズを取り入れてみましょう。
まぶたのたるみの改善にも効果的なエクササイズをご紹介します。
- 手のひらを額に当てます。(額にシワが寄らないようにするため)
- 目を閉じて、思いきり目を開きます。そのまま5秒キープ。
- これを5回くり返します。
額にシワが寄らないようにしながら、目元の筋肉だけを使って目を開きましょう。
ツボ押し
目元のたるみに効くツボを2つご紹介します。ツボ押しは即効性があるので、ぜひ試してみてください。
承泣(しょうきゅう)
黒目の真下、骨の輪郭の部分にあるツボが「承泣」です。目元のたるみ改善はもちろん、目の疲れや目のかゆみにも効果的です。
四白(しはく)
承泣のすぐ下、頬骨のくぼんでいる部分にあるツボが「四白」です。クマの改善や眼精疲労にも効果的です。
目元のたるみを悪化させないためのポイント
目元のたるみを改善するセルフケアについてご紹介しましたが、これ以上悪化させないためのポイントについてご紹介します。
目をこすらない
目元の皮膚は非常に薄く、刺激に弱いのが特徴です。そのため、できるだけ目をこすらないことが大切。メイク・クレンジング・マッサージなどをする際には、目を強くこすらないように注意しましょう。
たとえば、落ちにくいアイメイクを落とす際のクレンジングや、ファンデーションを塗るときなどは意外と目元をこすっている場合もあります。また、自分ではこすっているつもりがなくても、眠いときや目が疲れたときに、知らず知らずのうちに目をこすっているかもしれません。
目をこするとたるみが悪化するのはもちろん、シワの原因にもなるので気をつけましょう。
紫外線ダメージを与えない
紫外線を浴びると肌のハリを保つ「コラーゲン」や「エラスチン」などが減少し、肌が乾燥しやすくなります。目元のたるみを悪化させないためには、紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
日焼け止めは1年中必要ですし、室内にいても日焼けしてしまうことがあるので注意しましょう。
PCやスマホによる目の疲れを改善する
パソコンやスマホを長時間使用する人は、目の疲れによって血行不良を引き起こし、目元のたるみにつながることがあります。
目を酷使していると目のまわりが緊張状態になり、血行不良を引き起こしてしまうのです。そのため、こまめに目を休憩させたり、目の疲れを改善したりすることが大切です。
先ほどご紹介した「目のツボ押し」も効果的ですよ。
目元のハリUPで目ヂカラもUP!
目元にたるみがあると老け顔に見えてしまうので、自分で改善するためのセルフケアについてご紹介しました。どれも簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
目元のハリを取りもどすことで、目ヂカラがアップしていい女度もアップすること間違いなし!
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!