痩せても胸は残したい!ダイエットとバストアップを同時に叶える方法
「痩せたい。でも、胸が小さくなるのはイヤ!」という女性の願いを叶えるダイエット方法について解説します。間違った食事制限や運動によるダイエットはバストダウンの原因になるため、正しい方法でダイエットとバストアップを同時に叶えましょう!
- 2020-03-06
- つきのペペロンチーノ
痩せながらバストアップすることは可能なの?
「痩せると胸が小さくなる」というのは女性の間では常識ですが、ダイエットとバストアップを同時に叶えることは可能なのでしょうか?
そもそもダイエットをして胸が小さくなってしまうのは、胸が脂肪でできているから。とくに、間違ったダイエット方法で痩せると、胸も小さくなる可能性があります。
つまり、正しく健康的にダイエットすれば、胸が小さくなるのを防ぐことは可能なのです。
ポイントは、ダイエットとバストアップの両方に効果のある「エクササイズ」と「食事」を意識すること。この2つを意識して、痩せながらバストアップを叶えましょう!
ダイエットとバストアップを同時に叶える方法
痩せることばかりにフォーカスすると、バストダウンしてしまうことがあります。そのため、バストアップ効果のあるエクササイズと並行して、ダイエットを進めていきましょう。
大胸筋を鍛えるエクササイズ
大胸筋を鍛えると垂れ胸を予防し、バストを高い位置にキープできます。見た目にも美しく、バストアップに効果的。
また、大胸筋は体の中でも大きな筋肉なので、代謝を高める効果があります。痩せながらバストアップするには、大胸筋を鍛えるエクササイズを取り入れましょう。
膝をついた状態でプッシュアップ(腕立て伏せ)
- 両手を肩幅に開き、四つん這いになります。
- 膝の位置をやや後ろに下げ、肘を曲げて上半身を床に近づけます。
- これを10~20回くり返しましょう。
プッシュアップとは、腕立て伏せのこと。お尻から頭まで一直線になるようにキープし、背中が丸まったり、反ったりしないように注意しましょう。
ウエストのくびれをつくるエクササイズ
美しいボディラインを目指すなら、ウエストのくびれは欲しいですよね。くびれをつくることで、バストとウエストに差ができ、胸の大きさが際立つようになります。
足上げひねりエクササイズ
- 仰向けになり、両手を横に広げます。
- 右足を上に上げ、伸ばしたまま体の左側の床につけます。
- そのまま右足を戻し、今度は体の右側の床につけます。
- 5回くり返したら、左足も同様に行います。
床に足がつかなければ、できるところまででOK。背中が床から離れないようにすることがポイントです。
ストレッチ効果のあるエクササイズなので、ウエストの血行が良くなり、くびれ効果があります。
有酸素運動なら水泳がオススメ
有酸素運動はダイエットには効果的ですが、やり過ぎると胸の脂肪まで落ちてしまう可能性があります。そこでおすすめなのが、水泳。
水泳は大胸筋を鍛えながら脂肪を燃焼できるため、胸を残して痩せるのに効果的な有酸素運動の1つ。水の抵抗によって消費カロリーがアップし、全身の筋肉を適度に鍛えることができます。そのため代謝アップにも効果的。
体が冷えてしまうことだけは注意が必要なので、終わったらお風呂で温まりましょう。
バストアップ効果のあるタンパク質を摂取
ダイエットとバストアップに効果的な食べ物の中でも、とくにおすすめなのが「タンパク質」。タンパク質は筋肉を増やし、代謝をアップさせてダイエット効果を高めます。
タンパク質の中でも、バストアップ効果が期待できるのは「大豆製品」。大豆製品には「イソフラボン」が含まれていて、女性ホルモンと似たような働きをする効果があります。
低カロリーなのでダイエットにも効果的。これぞ、ダイエットとバストアップを同時に叶える食材です。
ビタミンEとボロンも摂取すると効果的
タンパク質以外の食べ物では、「ビタミンE」と「ボロン」を摂るとダイエットとバストアップの両方に効果があります。
アーモンドなどに含まれる「ビタミンE」には、血行を促進する効果があり、代謝アップやバストアップに効果的。
また、キャベツなどに含まれる「ボロン」には、女性ホルモンの分泌を増やす効果があるためバストアップに効果的です。キャベツには食物繊維が豊富に含まれているので、ダイエットにもオススメの食材です。
ヨガ
ヨガにはリラックス効果があり、ホルモンバランスを整えてくれます。
ストレスは、ホルモンバランスを乱すのでバストアップの大敵。そのため、ストレス対策としてもヨガはオススメです。
ヨガにはストレッチ効果もあり、血行が促進されることで代謝アップ。ダイエットとバストアップの両方に効果があります。
体を温める
体を温めることは、女性にとって良いことづくし。そもそもバストダウンや太りやすい体質は、女性に良くある「冷え性」が原因になっている場合も多いのです。
体が温まると血行が良くなり、代謝がアップして痩せやすい体をつくることができます。また、血行が良くなることで女性ホルモンが胸まで届きやすくなり、バストアップにも効果大。
毎日のお風呂をシャワーで済ませている人は、湯船に浸かってじっくり体を温めましょう。
朝起きてから「白湯」を飲むのも効果的。朝から体がポカポカになって目覚めも良くなり、活動的に過ごせるようになりますよ。
バストダウンの原因になるダイエット方法
バストダウンの原因になるダイエット方法の中でも、とくに気をつけたいポイントについてご紹介します。
ランニングなどの胸が揺れる運動
運動すると代謝がアップして痩せやすくなりますが、運動の種類によってはバストダウンの原因になります。
とくに、胸が揺れる運動はNG。胸が揺れると「クーパー靭帯」というコラーゲン組織が損傷し、バストダウンや垂れ胸の原因になります。そのため、ランニングなどの胸が揺れる運動には気をつけましょう。
運動するときには「スポーツブラ」をつけて、胸が揺れないように予防することも大切です。
過度な食事制限
痩せることを考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが「食事制限」。たしかに、食事を減らすことで摂取カロリーを抑え、痩せる効果は期待できます。
とはいえ、むやみに食事を減らすダイエットはNG。過度な食事制限は栄養不足を引き起こし、代謝の低下やバストダウンの原因になります。
ダイエットとバストアップの両方に効果のある栄養を摂りつつ、バランスのとれた食事を適量食べることが大切です。
エクササイズと食事に気をつけて、痩せながらバストアップを目指そう!
「痩せたい!」と「胸を大きくしたい!」を同時に叶えることが女性の願い。せっかく痩せても胸が小さくなってしまったら、美しいボディラインをキープできなくなってしまいます。
ポイントは、エクササイズと食事を意識すること。
「胸を揺らさない運動」と「バストアップ効果のあるエクササイズ」、そして、ダイエットとバストアップの両方に効果のある「タンパク質」を摂取して、美しいボディラインを目指しましょう!
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!