すっぴんに自信が持てる!潤い力を底上げするケア方法
紫外線が強くなるこれからの季節。日焼け後のケアもしっかりして、将来のシミやシワ対策をしている女子も多いと思います。でも、実はよかれと思っているそのケアが、潤い力を激減させている可能性が! そこで今回は、潤い力を上げるスキンケアをご紹介したいと思います。
- 2016-04-07
- 坂本雅代
保湿=化粧水だと思っていない?
肌がぷるぷるになるように、化粧水をたっぷりと何度も重ねづけをしていませんか? 潤い肌にはもちろん保湿が重要ですが、化粧水をたっぷりつけることではないんです。
大切なのは、スキンケアの最後に乳液やクリームで油分を補うこと。天然保湿成分(NMF)など、保湿成分が入っているものを選びましょう。朝晩2回保湿成分の塗布をプラスすると、肌の水分量が3倍になったという報告も!
蒸しタオルのやりすぎに注意!
有効成分がじっくり浸透するように、毛穴を開いて汚れを浮きやすくなるように、蒸しタオルを使ったケアは効果が実感できますよね。
でも、実は毎日行ってしまうと、毛穴が収縮しなくなったり、赤みの原因になったりというトラブルにも。
くまやくすみなどの血行不良にも有効ですが、週に2回までにしておきましょう。
栄養過多?たまには肌断食をしてみる
洗顔をしたらすぐにスキンケア!という女子も多いと思いますが、今自分の肌がどんな状態なのかわかりづらくなってしまいますし、栄養を与えすぎて肌本来の力が弱ってしまうことも。
たまにはスキンケアをお休みして、本当に乾燥している個所や気になる個所を見極めるのも大切です。
スキンケアの基本「こすらない」は徹底
肌の潤い力を低下させる原因のひとつが、肌をこすりすぎることです。
クレンジングはこすらなくてもメイクが落ちるものを、洗顔は泡洗顔を心がけましょう。
肌をこすると皮膚の炎症、乾燥だけでなく、将来肝斑(かんぱん)というシミの原因にもなります。
いかがでしたか? 月に何万円も美容につぎ込む女性でも、素肌に水分を蓄える力が弱いと、おばあちゃんの肌より潤いが少ないんだとか。
正しいケアで、素肌力をあげて、すっぴんに自信を持ちましょう!