適切なケアをするために…。セルフ肌診断の仕方とタイプ別スキンケア方法!
皆さんは、自分の肌タイプを知っていますか?自分ではこれだ!と思っていても、実は違う場合もあります。適切なケアをするには、自分の肌タイプを正確に知っておくことが大切です。
今回は、簡単なセルフ肌診断の仕方とタイプ別にスキンケア方法を紹介します。
- 2019-09-16
- NABE
セルフ肌診断の仕方
ではまずはじめに、セルフ肌診断の仕方を紹介します。自分が思っていたタイプと違うということもあるので、できるだけ先入観を捨ててトライしてくださいね。
手順
- いつも通りのクレンジングと洗顔をする
- その後何もつけずに(スキンケアをせずに)10分待つ
- 肌の状態を観察する
手順は上記の通りです。洗顔後、スキンケアをせずに肌を放置してください。普通は、すぐにスキンケアをするのがベストですが、肌診断の場合はこのようにしてチェックします。
放置したあと、肌の状態を観察し、当てはまる肌タイプを決定しましょう。そして、その肌タイプにあったスキンケアを行えばOKです。
タイプ別スキンケア方法
それでは、それぞれの肌タイプの肌状態と、それに合わせたスキンケア方法を紹介します。
普通肌
特に乾燥やつっぱりがなく、適度に水分と油分がある肌が普通肌です。このタイプは、基本的に肌も荒れにくいです。そのため、どんな洗顔料や化粧品を使っても良いですが、できれば肌に優しいものを使うことをおすすめします。
肌タイプは、季節や体調によっても変わってくるので、普通肌だからと安心せず、定期的にチェックするようにしましょう。
乾燥肌
肌がつっぱって、水分と油分が少ない状態が乾燥肌です。触ってみてサラサラ、カサカサしている場合も乾燥肌になります。
乾燥肌の方は、洗浄力の強すぎるクレンジングや洗顔料を避けることが重要です。そして、化粧水や乳液もしっとりタイプなどを選び、保湿を十分に行いましょう。保湿では、水分と油分の両方を補給してくださいね。定期的に、フェイスマスクを使ったパックをするのもおすすめです。
乾燥肌は、敏感な状態になっていることもあるので、摩擦などの刺激を与えないように注意しましょう。
脂性肌
テカリやベタつきが出ていて、皮脂が多い状態が脂性肌です。脂性肌は、毛穴が目立ちやすかったり、毛穴が詰まりニキビができやすいのも特徴です。
脂性肌のスキンケアでは、清潔な状態に保つことが重要になります。しっかりと汚れを落とすことができる洗顔料を使用しましょう。クレイ洗顔や、角質オフできる洗顔料もおすすめです。保湿では、油分よりも、水分を集中的に補給することが大切です。ベタつくからといって、保湿をしないのはNGなので、注意しましょう。
乳液に関しては、油分の少なめなものを選ベばOKです。こってりしたものを選んでしまうと、毛穴詰まりの原因になってしまいます。ニキビ予防のためにも、毛穴が詰まりにくい軽い質感のものを選んでくださいね。
脂性肌は、食べ物にも注意が必要です。油っぽいものばかりを食べていると、皮脂が出やすくなるので、食べ過ぎないようにしてくださいね。
混合肌
肌に乾燥している部分とベタつきがある部分が両方存在しているのが、混合肌です。このタイプは、ケアが特に難しいとされています。テカリやすいTゾーンは、脂性肌と同じケアを。Uゾーンなどのカサつきがある場合には、乾燥肌と同じケアをしましょう。
混合肌のスキンケアは、皮脂を落としすぎないように注意しながら、しっかりと保湿をし、水分と油分のバランスを整えていくことが大切です。混合肌専用の化粧品もあるので、それらを利用するのも良いですね。
自分の肌にあったスキンケアを
肌タイプの診断の仕方と、それぞれのタイプ別スキンケア方法を紹介しました。肌を綺麗な状態で保つには、肌タイプにあったスキンケアをすることが大切です。
自分の肌タイプを知っていることで、適切な化粧品を選ぶこともできるようになります。そうなれば、自然と自分の肌にあったスキンケアができますね。
なんだか肌の調子が悪いな…、いつものケアが合わなくなってきたかな…?と思ったら、ぜひこのセルフ肌診断を試してみてくださいね。季節など環境によっても、肌タイプは変わります。なので、定期的にやっておくといいですよ。
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元美容師。ヘアメイクの仕事経験や、エステティシャンの資格などを生かし、美容ライターとして活動。 実践しやすく、ためになる記事を書くことを心がけています。美容ブログも運営中です。