カフェイン・ノンカフェインはどちらが身体に良いの?目的にあった摂取方法を知りたい!

FOOD

カフェイン・ノンカフェインはどちらが身体に良いの?目的にあった摂取方法を知りたい!

毎日飲むドリンクには、カフェイン・ノンカフェインと種類が分かれている物があります。2種類の違いは知っているけれど、身体にどのような影響があるのか詳しく知らない方もいますよね。
今回はカフェイン・ノンカフェインの違いや、目的にあった飲み方をご紹介します。

  • 2019-08-20

カフェインとは

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェイン。

毎日欠かせないという方も多くいます。妊娠中や授乳中などは控えるイメージが多いカフェインですが、実際にどのような作用があるのか説明します。

覚醒作用で眠気スッキリ

覚醒作用で眠気スッキリ
出典:GODMake.

カフェインの効果で最初に思いつくのは、スッキリとする覚醒作用でしょう。眠気を誘うアデノシンという物質を抑制することで、眠気を抑えてくれます。

飲む時間を意識することで集中力が上がるため、仕事や勉強に力を入れたいときに助かります。

利尿作用で老廃物を排出

利尿作用で老廃物を排出
出典:GODMake.

カフェインには、利尿作用もあります。これは腎臓の血管が拡張し、血流が良くなるためです。

おいしくてついついたくさん飲んでしまいますが、トイレに行くのが難しい状況の場合や、水分が必要な状態でのカフェイン過剰摂取は、控えた方が安心です。

抗酸化作用でシミ予防

抗酸化作用でシミ予防
出典:GODMake.

カフェインの抗酸化作用は、シミの原因になるメラニンの生成を抑える働きがあります。

大変嬉しい効果ですが、適度な量を摂取して得られる効果なので、シミ予防になるからと大量に摂取するのは控えましょう。

ノンカフェインとは

近年はデカフェといって、コーヒーや紅茶などのカフェインのみ取り除いたドリンクが人気です。ルイボスティーなどノンカフェインのドリンクは、妊娠中の方などにも人気ですよね。

カフェイン入りとは違って、どんな作用があるのか説明します。

妊娠中・授乳中でも安心して飲める

妊娠中・授乳中でも安心して飲める
出典:GODMake.

妊娠中や授乳中にカフェインを大量に摂取すると、胎児や赤ちゃんに影響が出ます。肝臓の働きが未発達のため、負担をかけてしまう場合があるからです。

しかし、以前はカフェイン入りのドリンクを愛飲していた方は、飲みたいと思うものです。そんなときに、安心して飲める飲み物が、ノンカフェインやデカフェのドリンクです。

胃痛などが起こりにくい

胃痛などが起こりにくい
出典:GODMake.

カフェイン入りのドリンクは美味しいですが、体調や摂取する量によって、胃痛を引き起こす場合があります。

ノンカフェインの場合は、刺激が少ないので、体調が不安定なときにも安心して飲めます。

寝る前に飲んでも影響がない

寝る前に飲んでも影響がない
出典:GODMake.

寝る前に癒しの時間として、温かい飲み物を飲む方が少なくありません。コーヒーや紅茶などにはカフェインが入っているため、寝る前に避けたいですよね。

ノンカフェインやデカフェでしたら、睡眠への大きな影響はありません。寝る前のリラックスタイムに、取り入れてみましょう。

こんな時はカフェイン・ノンカフェインどっちがいい?

カフェイン入り・ノンカフェインにはそれぞれ良い面があります。目的や状況・体調などを考慮して、上手に使い分けることが大切です。

いろんな場面でのおすすめを紹介します!

朝食時のドリンク

朝食時のドリンク
出典:GODMake.

朝はどうしても眠気が後を引き、頭がスッキリしないことがあります。その場合は、カフェイン入りのドリンクがおすすめ。

刺激の強いブラックコーヒーも良いですが、ミルクが入ったマイルドなカフェオレなどが飲みやすいでしょう。

コーヒーだけで朝食を食べないというのは、胃の負担を考えるとNG。朝の8時から9時までにカフェイン入りの飲み物を飲むと、頭がスッキリ冴えて効率アップが期待できます。

昼食時のドリンク

昼食時のドリンク
出典:GODMake.

お腹いっぱいになると眠くなるのは、子供だけではありません。

午後に集中して終えたい仕事などがある場合は、カフェイン入りのドリンクがおすすめ。カフェインの効果は飲んでから30分後から現れるので、意識して飲んでみましょう!

夕食時のドリンク

夕食時のドリンク
出典:GODMake.

1日の予定を終えゆっくりと食事をとれる時間です。カフェインの持続時間は大体6時間ほど。翌日がおやすみで夜を満喫したい方は、カフェイン入りでも問題ないでしょう。

ゆっくり休みたい時や、早めに寝たい時は、ノンカフェインのドリンクがおすすめです。

就寝前のドリンク

就寝前のドリンク
出典:GODMake.

あとは寝るだけ!という状態でしたら、ノンカフェインのドリンクが良いでしょう。また、夏場や乾燥する冬などは、水分補給が大切です。お水や、牛乳などもおすすめ。

コーヒーを飲みながら読書も楽しいですが、身体を休められるデカフェにしてみましょう!

体調が優れない時のドリンク

体調が優れない時のドリンク
出典:GODMake.

風邪をひいてしまった時などの体調不良時は、刺激が少ないノンカフェインの飲み物や、水・スポーツドリンクなどがおすすめ。身体に吸収されやすく、喉の渇きを潤してくれます。

薬を飲む場合にも、カフェイン入りドリンクを飲まないように気をつけましょう。

気温が高い日のドリンク

気温が高い日のドリンク
出典:GODMake.

気温が高い夏は積極的に水分補給をしていきたいですよね。

アイスティーや緑茶など、ゴクゴク飲みやすいカフェイン入りドリンクに注意が必要です。カフェインには利尿作用があるので、ついついたくさん飲んでしまうと、水分を排出してしまいます。水や麦茶などのノンカフェインドリンクがおすすめです。

目的に合った飲み方をしよう!

カフェイン・ノンカフェインのドリンクは、目的や状況に合った方法で飲むのがベストです!デカフェのコーヒーや紅茶も、風味豊かで劣らないおいしさ。どちらにも良い点があるので、自分の生活や体調で、上手に使い分けてみましょう。

カフェイン・ノンカフェインはどちらが身体に良いの?目的にあった摂取方法を知りたい!

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

Sae

アラサーの2人の男の子のママ。 おしゃれを楽しみたいママ目線で、これは欲しい!と思えるプチプラコスメや美容グッズをご紹介していきます。