“ピンクは可愛すぎる”？

“大人ピンク”を使うとこんなにいいことが！

最近ではブラウンやオレンジなど、落ち着いた肌馴染みのいいカラーが大人の間では人気がありますね。ひと塗りでオシャレに見えるので、筆者もブラウンは特に大好きなカラーです！ですが、ブラウンは比較的かっちりとした印象が出るので、毎日使っているとちょっぴり肩が凝ってしまいます…。

女性らしい柔らかいラフな雰囲気を出すなら、やっぱり「ピンク」！

ピンクは“可愛い”という印象や、“若すぎる”という印象を持たれがちですが、女性らしさや柔らかさを出したいのであれば、ピンクは使わない手はないです。

大人でも使えるピンクといえば、やはりグレーがかったくすみピンクや、ローズ系の華やかなピンクです。ピンク独特の柔らかさにプラス、上品さや華やかさを添えられるカラーを使いこなせれば、毎日ハッピーな気持ちで過ごせるのでは？

これで大人もピンクが使いこなせる！3つのポイント

グレーがかったくすみピンクを使いこなす

簡単に大人っぽさを出したいなら、ダスティピンクやオールドローズなどといった、くすんだピンクを使いましょう。

他にも大人っぽさを出すピンクとして、青みがかったローズピンクなどもありますが、こちらは派手な印象になり特別な日に使うようなイメージなので、柔らかい雰囲気を出すなら暖かさを感じるグレーがかったピンクを選びましょう。

意外にも肌になじみやすく、ピンクの血色感がグレーの暗い印象を打ち消してくれるので、ただくすんでいるだけという仕上がりにはならないです。他のパーツも、彩度の低い落ち着いたカラーで合わせるといいでしょう。

マットとツヤの質感をMIXする

例えばベースは水光肌、アイシャドウはラメをたくさんのせて、リップはグロスでテカテカ、という仕上がりにすると、カジュアルすぎるイメージをもたらします。また、夏などはテカテカとした印象が残り大人の上品さが失われてしまいます。

逆にマットが多すぎると重たい仕上がりになりますので、マットとツヤどちらの質感もバランスよく取り入れるのがいいでしょう。

ピンクをのせる部分は1パーツのみに絞る

アイシャドウ、チーク、リップとすべてにピンクを使うと可愛らしすぎて、なんだかぼやけた印象になります。

例えばアイシャドウはしっかりブラウンで引き締めて、チークとリップはピンクで。その場合、どちらか薄くナチュラルに仕上げてどちらかにポイントを持ってくる、といったような仕上がりがオススメです。

ぜひ大人の方に組み合わせて欲しいカラーとしては、 ピンク×ネイビー、ピンク×イエロー、ピンク×ブラウンといった上品カラーをオススメします。イエローは特にトレンドのカラーなので、この組み合わせに慣れるとメイクの幅がもっと広がりますよ。

アイテム別　これがオススメ！大人も使えるピンクコスメ特集

アイシャドウ編

THREE　アルカミストツイストフォーアイ　01

リキッドタイプのシャドウですが、伸ばすとソフトマットな仕上がりになります。ホイップクリームのように軽く、ヨレにくいのが特徴です。

ピンクとグレーが絶妙に合わさった01番は、どんなお顔でもひと塗りでオシャレな印象を醸し出します！

ヴァントルテ　ミネラルシルクアイズパレット　サクラブラウン

ピンクとブラウンがセットになったパレットは、色の組み合わせ次第でナチュラルにもしっかりメイクにも使えます。

ふんわり軽い粉は柔らかさを演出し、どのカラーも強すぎないのでソフトな印象を与えます。濃いブラウンはアイライナー代わりとして使い、大人ナチュラルなメイクを楽しんでください。

チーク編

エレガンス　エモーショナル フェイス　BE401

以前からお気に入りのカラーですが、なんだか元気がないな、と感じる時や、肌の調子が悪いな、という時にさっとひと撫でするだけで柔らかさを出してくれる魔法のチークです。

くすんだ印象にはならず、肌に溶け込んだような血色感を与えます。

DAZZSHOP　シアーパウダーブラッシュ　CHERISH 08

こちらはくすんだというより、ほんのり白みのあるピンクで明るさのある色です。このチークは名前の通り、透けるようなシアーな発色で透明感を与えます。

お顔の中央に丸く入れてしまうと、可愛らしすぎる印象になります。ですが、お顔の外側に広く、やや低い位置に入れるとそれだけで大人可愛い印象を与え、ハッピーフェイスに！明るいカラーもひとつ持っておくと便利ですね。

リップ編

コスメデコルテ　ザ ルージュ　BE858

滅多にリップを使い切ったことがない筆者がリピートした名品です。

ピンクブラウンなので落ち着いたカラーですが、しっかりと血色感を与え、お顔の印象がパッと華やぎます。グロスのようなテカリはないですが、うるうるのぷっくり女性らしい唇を演出してくれる質感もお気に入りです。唇が乾燥しやすい方には特にオススメです！

イヴ・サンローラン　ルージュ ヴォリュプテ シャイン　No.87

マンゴーの香りが人気のイヴ・サンローランのルージュ。No.87は今年に入って発売されたカラーですがとても人気で、常に欠品していた店舗もあるぐらい！

ピンクにややブラウンが入った彩度の低いカラーですが、唇にのせるとそこまで暗くはなりません。元の唇の血色を良くしてくれる、というぐらいに馴染むカラーなので、どんな肌色の方でも使いやすいと思います。

クリアな発色なので、重ねて色の調節がしやすいのもオススメポイントです！

大人ピンクを選ぶ時には「彩度の低い色」を選べ！

先ほどはくすみピンクを中心にご紹介しましたが、大人も使えるピンクを選ぶ時には「彩度の低い色」を選ぶのがいいでしょう。

彩度の低い色とは、グレーがかったくすんだ色です。極端に言うなら、彩度の高い色はビビッドピンクです。落ち着いたカラーを選べば普段使いもできるほどに馴染みますし、上品さも出るのでお仕事でもバッチリ使えます。

ぜひ自分に似合う、お気に入りのピンクアイテムを選んでくださいね！