手抜きになりやすいお昼ごはん!何を食べるのが理想的?
仕事が忙しかったり時間がないと、ついお昼ごはんは手抜きになってしまいがち。また、家事や子育てに追われる主婦の場合、子どものことを優先させて自分のお昼ごはんは適当に済ませていませんか?
でも午後を元気よく過ごすためには、お昼ごはんを正しく食べることが大切。そこで理想的なお昼ごはんをご紹介します。
- 2019-07-24
- MARIE
お昼ごはんは手抜きになりがち?
1日3食、バランスのとれた食生活が一番理想ではあるものの、どうしてもそのバランスは崩れてしまいがち。特にお昼ごはんは、仕事や家事・育児などで手抜きになってしまいやすいものです。サクッと食べられるカップラーメンやインスタント食品、またコンビニのおにぎりや菓子パンだけで済ませるなんて方も多いのではないでしょうか?
どうしても忙しくて時間がない時なら仕方がありませんが、できればお昼ごはんはきちんと食べるようにしたいもの。そこでおろそかになりがちなお昼ごはんについて、見つめ直してみましょう。理想的なお昼ごはんを意識するだけで、午後の仕事の生産性を上げられたり、ダイエット効果を期待できるなんてことも。気を付けておきたい点や、おすすめのメニューもご紹介します。
理想的なお昼ごはんって?
決まった時間に食べる
お昼ごはんを食べないと栄養面はもちろん、午後からのエネルギー源を蓄えることもできず、充実した生活を送ることが難しくなります。そのためお昼ごはんを食べないのはNG。できる限り食事をする時間を確保して、しっかりと栄養を摂る必要があります。
またお昼ごはんは、毎日決まった時間にとることが望ましいでしょう。シフト制の仕事や不規則なスケジュールの仕事だと、どうしても毎日同じ時間に食べることができないかもしれませんが、可能な範囲で調整をして、お昼休憩を挟むようにしましょう。たったそれだけで一日の生活リズムが整い、規則正しい毎日を送ることにもつながります。
午後の負担にならないもの
お昼ごはんは、午後から再び頑張るために、栄養バランスを意識した食事を心掛ける必要があります。ですが、あまりにも食べ過ぎたり消化のよくないものを摂りすぎると、午後の活動に影響をもたらしてしまいます。
そのため短時間で効率よく食べられるもので、食べ過ぎには注意が必要です。単純に食べ過ぎは胃もたれを引き起こしたり、また糖質の摂り過ぎは急激に血糖値が上がってしまうことで眠気も誘発されます。血糖値がジェットコースター状態になってしまうとこのような状態に陥ってしまうため、大盛りごはんや丼ものなどで炭水化物を食べすぎると糖質の摂り過ぎとなります。量を少し控えめにするか、サラダやお漬物などを最初に食べ始め、血糖値の乱高下を防ぐ食べ方を意識しましょう。
栄養バランスのとれた「定食」がおすすめ
「今日は何食べようかな!」と毎日のランチタイムはワクワクする時間でもありますよね。そんなお昼ごはんにおすすめなのが「定食」です。一汁三菜が基本の定食は、栄養バランスがとれているため、まさにお昼ごはんに適しています。
なかでも“豚の生姜焼き”は、疲労回復に効果的とされるビタミンB1を摂取できたり、野菜やサラダも一緒に添えられているためバランスよく栄養が摂れます。そのほかにも焼き魚やお刺身などの定食も良いですね。
食べる順番は副菜やサラダ→メインの料理→ごはんという流れが理想的。限られたランチタイムではありますが、早食いをするのではなく、よく噛んで食べるようにしましょう。たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素をバランス良く取り入れることが理想的な食事です。
またお昼ごはんに人気のラーメンやパスタを食べる場合は、トッピングに野菜を多めに乗せたり、サラダやスープがセットになっているものを選んで、栄養バランスを気にするようにしましょう。
SNS映えするものは満足感が得られる
最近はSNS映えを意識したメニューも多く、それはすなわち彩り豊かな見た目であるということになります。彩りがキレイなのは野菜を多く使用していたり使う食材も多いため、そうするとバランス良く栄養を摂ることにもつながります。
また、コンビニで買ったおにぎりやサラダをぼーっとしながら食べるよりも、見た目の華やかな食事を摂った方が満足度が高いですよね?それだけでやる気がみなぎってきたり活力が上がることで、仕事のパフォーマンスも向上してくれるのです。
小腹が空いたらナッツが◎
お昼ごはんを食べても、数時間すると小腹が空いてくることもよくあります。そんな時にはナッツを食べるようにしましょう。種類の多いナッツですが、アーモンドやくるみなどがより健康と美容の面で適していると言われています。
そもそもナッツには食物繊維と不飽和脂肪酸が含まれており、このおかげでお通じが改善されたり、ダイエットやエイジング効果を期待できます。アーモンドなら1日25粒ほど、くるみなら6粒ほどを目安に食べるようにしましょう。
そのほかにもビターチョコレートやチーズ、ヨーグルトなどもおやつには適しています。油が酸化したスナック菓子は、老け見えの原因ともなるので避けた方が無難。くれぐれも食べ過ぎには注意して、健康的なおやつタイムを心掛けましょう。
健康的な美ボディをキープするにはお昼ごはんがカギ!
忙しい毎日の中でも、食生活だけは乱さないようにしたいものです。特に適当になりやすいお昼ごはんは、夜までの活動の源となるため、しっかり栄養をチャージするようにしましょう。
ポイントは栄養バランスと食べる順番が大切。ダイエットをしたいからといって、極端な制限や全く食べないというのは健康的に痩せるというよりかは、ただのやつれた痩せ方になるだけです。若々しくい続けるためにも、ぜひお昼ごはんを改善してみてはいかがでしょうか?
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元モデル経験あり、現在は2児のママとして毎日奮闘中。ママ目線、アラサー女性目線で美容情報をお届けできたらと思います。忙しくても、ママになっても「美しさ」を目指す女性に少しでもお役に立てるライターでありたいです!