30代になったからこそ思う。「25過ぎにやめて良かった・やめれば良かった」こと【30代のリアル美容#20】

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30代になったからこそ思う。「25過ぎにやめて良かった・やめれば良かった」こと【30代のリアル美容#20】

記念すべき(?)20回を迎えた本連載【30代のリアル美容】。キリが良いタイミングなので、ここらで1回、久しぶりに過去の自分を振り返ってみることに。今年33歳。立派な「30代半ば」になる自分自身の昔を振り返ることで、美容面においてターニングポイントとされている25歳を境に、「やめて良かった・やめれば良かった」ことについて考えてみたいと思います。

あれをやめたおかげで今、なんとかなっているかも?!逆にあれをやめておけば、こんな後悔はなかったかも?!そんな私の独り言を参考に、アラサー世代の皆様が、少しでも後悔しない未来を過ごせるヒントになれば嬉しいです。

なにかと「節目」扱いをされる25歳

過去の私は気合を入れた

過去の私は気合を入れた
出典:GODMake.

成人年齢である「20歳」、そして言い訳の効かない大人となる「30歳」は、人生の節目。そのタイミングに合わせ、決意や断捨離を行う方も多くいることでしょう。

一方、美容においてのターニングポイントは「25歳」。よく「25過ぎたら○○になるよ」と、年上の方から言われたものでした。そしてそのようなことを言われ続けた結果、いつしか25歳に対して、気合や覚悟を持つようになった私。

「25歳になった今、きちんとしないと30歳になったときにきっと後悔する」と、自分の理想の30代になるための準備を始めると決めた私は、2011年7月(25歳の誕生日の月です)当時1年半ほど交際していた男性との別れと、転職を決意。心機一転、今の会社へと入社したのです。

そして、私生活をリセットすると同時に、美容面では、色々なことを卒業しました。それを33歳となる今年改めて振り返ることで、結果、卒業して良かったこと・卒業しておけば良かった…と後悔していることをまとめます。

これから25歳や30代を迎える方が、30代になって後悔しない参考になったら良いな。そんな気持ちのお節介な呟きです。

美容目線限定!25歳をきっかけに…

やめて良かったこと

うつ伏せ・横向きで寝る/高い枕で寝る

うつ伏せ・横向きで寝る
出典:GODMake.

多い人で1日の半分、少ない人でも4分の1~5分の1は、“寝ている”時間。ということは、いくら日中「綺麗になりたい」「老けたくない」と努力をしても、寝ている間にそれを無駄にしてしまっては意味がないですよね。

20代前半の頃、テレビか何かで女優か美容家(曖昧です)が、「うつ伏せで寝ると顔に寝ジワがつく。特にほうれい線は注意が必要。だから私は仰向けでしか寝ません!」と言っていたのを強烈に記憶していた私。

それを参考に、寝る向きや日中の頬杖など、とにかく顔のシワを形状記憶する動作を辞めました。また、高い枕で寝るのも首のシワの原因になるので、もちろんいけません。「大好きな彼の腕枕」も、シワや肩こりの原因となるので、ひと時の甘い時間より未来の綺麗を優先するほうが、私の主観では有意義です。

カラコン&バサバサのまつ毛エクステ

カラコン&バサバサのまつ毛エクステ
出典:GODMake.

25歳をきっかけにギャルメイクを卒業した結果、自己プロデュースが追い付かず「暗黒期」を過ごした話は【30代のリアル美容#6】でもしたので、覚えていてくださる方もいるはず。

当時の私は「25過ぎたら大人にならないと!!」と躍起になり、カラコンや激しいまつ毛エクステをやめました。ちなみに私はやめたけれど、やめていない人すべてをイタイなんて思ってはいません。すべてにおいて似合っている人は素敵だと思います。私はというと、トレンドが過ぎて冷静になってみたら、似合っていなかったからやめたのです。

だけど、そのメリットは今になってありました。それは「目もとの負担が減る」こと。目に異物(カラコン)や重り(重たいまつ毛)を付けての瞬きは、想像以上の負担。加えてクレンジングやメイクの手間も増えます。

すると、目もとのシワの原因に!ただでさえ、ごしごし洗顔で負担をかけていた私は(※【30代のリアル美容#3】参照)、より長くこのようなメイクをしていたら、もっと恐ろしいことになっていたかもしれません。

やめれば良かったこと

身体の日焼け

身体の日焼け
出典:GODMake.

【30代のリアル美容#3】で触れたように、顔の日焼けは小学生の頃から気を使っていましたが、「お姉ギャル」という種族に属していた私は、2013年(27歳)まで、身体は日焼けをしていたのです。日サロにも通ったし、暇さえあれば天サロ(海やプール・家のべランダで日焼けすること)もしていた私。

その結果、薄いシミが腕や背中にできています。当時は「シミができる頃には露出しないしいいや」なんて思っていたけれど、肌を露出しなくても、シミができると当然テンションがダウンすると知った30代半ばの私は、「ああ…身体も焼かなければ良かった」と、心の底から思っています。

かといって、ボディのシミを取るために美容皮膚科で高いお金を払うのも微妙だし、そもそもまだ顔と同じくレーザーに反応しない薄さだし…。なんだかもう、ため息しかでないので、顔のみでなく、全身焼かないことをおすすめします。

後悔してももう遅い!理想の40代50代60代…になるために

今の私は、何をやめて何をはじめよう

今の私は、何をやめて何をはじめよう
出典:GODMake.

振り返ってみると、「やめて良かった」ことの方が多く(公私・美容共に他にもたくさんあります)、「やめれば良かった」と後悔していることは日焼けだけなのに、その1つがとんでもなく響いている今の私。

実際問題背中のシミは腰のあたりに数える程度だし、腕のシミは凝視しないと見えないし、デコルテや肩には幸い何もできていないし…自分が気にし過ぎなのも重々承知の上だけど、やっぱり「シミ1つない自分」でいたかった…!

だけど、いくら悔やんでももう遅いし、ただ生きているだけでは薄くならないのですから、何かしないと意味がないと気づいています。

これから先、年齢を重ねれば重ねるほど、シミ以外にも色々な悩みが出てくるはず。それを最小限に食い止めるためには、今の私は、何をやめて何をはじめたら良いのでしょうか。

今より綺麗で楽しい40代50代60代になるために!美容習慣はアップデートが必要と、改めて認識した今回でした。

30代になったからこそ思う。「25過ぎにやめて良かった・やめれば良かった」こと【30代のリアル美容#20】

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橘 美波 byBirth編集部

橘 美波 byBirth編集部byBirth編集部 マネージャー

1986年生まれ。立ち上げ時よりbyBirth(旧GODMake.)へ携わり、大好きな美容・コスメを仕事に。 30代の働く女性ならではの独自の美容法や、話題の美容情報をリアルな目線で配信。