大切なのは引き算！つけすぎはNG

香水は、自分で思っている以上に強く香るため、つけすぎは絶対にNG。

また、意外と見落としがちなのが柔軟剤など、衣類の香り。香水と組み合わさると、香りが強くなりすぎて周りの人の迷惑になってしまいます。

最近ではたくさんのメーカーから香りを主張した柔軟剤や洗剤が発売されており、それらを取り入れている人も多いと思いますが、そこに香水などをプラスすると、周囲に香りがきつい印象を与えてしまうことも……。それでは、せっかく素敵な香水を選んでも、台無しですよね。

髪の毛のスタイリング剤も同様、香りの強いアイテムは多いはず。自分以上に周囲には香りが伝わりやすいことを念頭において、一度身の回りのアイテムチェックしてみるのも良いかもしれません。

衣類に香りをまとう場合は香水は控える、逆に香水をつけるときには洗剤や柔軟剤の香りを抑えるなど、引き算を意識するのが大切なポイントです。

オフィスでもうかない！マナーを守った香水の取り入れ方とは

香水のような強い香りが苦手、という人も多いはず。オフィスなどでは特に、周囲への配慮を心がけておきたいですよね。電車やエレベーターなどの密室空間だと、余計に周りに気をつけたいところ。

そこで、主張しすぎない香水の付け方が、こちら。

• 30センチくらい離したところからプッシュ。
• ウエストまわりに一吹きする。
• 脚などの下半身につける。

たくさんつけたい衝動を抑えて、1プッシュに抑えておくのがポイントです。また、香りは下から上に上がってくるため、主張を抑えたいときには、下半身だけにつけるのも効果的ですよ。

「つけすぎた……」と思ったときは、洗い流すのが一番効果的ですが、外出先などで気づいた場合は、ウエットティッシュでささっとふき取るだけでも匂いが抑えられるので、落ち着いて対処してみてくださいね。

香水が強すぎる！そんなときに取り入れたいアイテムとは

香水は香りが強すぎる、コントロールするのが難しい……。という人におすすめなのが、ボディクリームやハンドクリームです。

筆者は保湿効果も期待して、お風呂上りに好きな香りのボディクリームを塗りこんでいますが、翌日も少し香りが残っているので、オフィスなどで抑え気味にしておきたいときはこのくらいがベター。香水よりひかえめに、香りを楽しむことができます。少し香りを強めたいときには、脚にだけクリームを塗りこむというのもおすすめです。

また、ボディクリームのべたつきが苦手という人や夏場は、ハンドクリームもおすすめです。さりげなく香りをまとわせるにはベストなアイテムで、オフィスでもマナーを守って香りを楽しむのには丁度良い香りの強さです。

周囲に配慮し、TPOに合わせてアイテムを使い分けてみてくださいね。

おさえておくべき！香水を控えるべき場面とは

また、香水を控えるべき場面もあります。このような場所・場面では控えておきましょう。

レストラン

レストランや飲食店で、香水は控えるのがマナー。

目で見て、匂いを楽しむ場ではふさわしくないため、遠慮しておきましょう。

病院

香りに敏感になっている人も多いため、病気の人に配慮し控えましょう。

アウトドア、スポーツ

汗をかいたり体温があがると、香りが強くなる傾向にあるので、このような場では控えましょう。

お通夜や告別式など

華やかな香りはふさわしくないため、この場合も控えておきましょう。

さいごに

いかがでしたか。

香水はつけすぎると、周囲にスメハラ認定されてしまうため、香りのコントロールが必要です。ポイントは「さりげなく、控えめに」。周りに配慮した取り入れ方をマスターできれば、完璧です。

みなさんも、香りを味方につけて、いい女度をアップさせてくださいね。