花粉や黄砂、PM2.5…。そして季節の変わり目で、敏感になりやすい肌。

ティッシュで鼻をこすってしまったり、まだ続く冷たい風で痛みを感じたり、摩擦や炎症で赤くなったり、皮めくれを起こしてしまったりと肌もお疲れ状態です。

今日は、ホットタオルでゆっくり肌をいたわりませんか？

スチーマー器具がなくてもOK！スチーム効果、マッサージ効果のある専用洗顔タオルもあるんです。

スチーマーいらずのスチーム洗顔タオル！おうちエステしませんか？

スチーマー美顔器がなくても大丈夫！タオルにお湯を注ぐだけでホカホカ蒸気が独占できる、顔用のスチームタオルがとっても優秀。

角栓や皮脂についた汚れ、メラニン色素などでできてしまう毛穴のポツポツした黒ずみや、乾燥、冷たい外気でゴワゴワ・カチカチになってしまったお肌、くすみがちな顔色も、タオルをお顔にのせるだけ、拭くだけ、流すだけでケア完了。

タオル一枚、お湯だけでできる手軽さなので、出張中・旅行中にできるのもうれしいですよね。

では、どんなタオルを使えばいいのでしょう？

スチームタオル選び

「蒸気を顔にあてる…、それだけなら普段使っているタオルでもいいのでは？」

でも、お肌に直接触れるもの。せっかくのスキンケアなので、スキンケア用に開発されたタオルにしませんか？

スキンケア用のスチームタオルは、様々なメーカーから発売されていて、お値段も1,000円前後～ととってもお手頃！タオル職人や、美容家、ヘアメイクアップアーティストとコラボしたスチームタオルもあるので、気になる一枚を見つけてみてくださいね。

筆者が愛用しているのは、ビューティーツールでおなじみの「KOBAKO」から発売されている、「スチーム洗顔タオル」（税抜き 1,800円）。

ヘア＆メイクアップアーティスト山本浩未さんが考案した、洗顔料を使わないスチームON顔を実践できるタオルとなっています。

このタオルは、肌当たりが柔らかいガーゼ面と、ふかふかした厚みが心地よいパイル面の2面。肌当たり、パイルの長さにもこだわった今治タオルです。

肌に触れると、ほっとする心地よさがありリラックス効果も◎。

スチーム洗顔タオルの使い方

まず、メイクを落とした状態でスタート！

①パイル面を外側にした状態で半分に折り、クルクル筒状に巻きます。

②筒状の中心に、カップなどにいれた少し熱めのお湯（45～50℃、150ml～200ml)を注ぎ、お湯がタオルに染み渡るようにぎゅっと絞ります。

③なめらかなガーゼ面を顔にのせ、顔全体を蒸気で温めましょう。

タオルが冷えてきたら、もう一度スチームタオルを作って2回温めます。

④ガーゼ面の花形パイル生地で、小鼻や目のキワなどを優しく拭きます。

⑤ガーゼ面が肌にあたるよう三角に折り、ふかふかのパイル面で耳まわりを強めのタッチで押し、リンパを刺激し流しましょう。

⑥最後に、パイル面で首からデコルテを、上から下へ流しましょう。

肌がまだ温かいうちに、化粧水・乳液・美容クリームなどでスキンケアをして完了です！

ポイントは、温める・優しく拭く・リンパを流す

蒸気で肌を温め、ほぐす。これだけで体だけでなく、心も「ほっ」とほぐれていきます。

肌に優しい生地で作られたタオルでも、ゴシゴシ拭くのはNG！やさしく撫でるように拭いて、汚れをオフしましょう。

そして血行が良くなり、ほぐれた状態でリンパを刺激。老廃物を流して、むくみやくすみをとりましょう！

この3つのステップで、お風呂上がりの柔らかな肌に。肌トーンも上がって、目元もすっきり！頭もすっきりするのでおススメです。

足湯をしながらも◎

時間がある夜は、スチームタオルでフェイスケアだけでなく、足湯で全身の血流を促進しつつ行うのもおススメ。

お気に入りのアロマオイルを1滴ずつたらして、香りによるリラクゼーション効果もとりいれて、おうちでのエステタイムを楽しみましょう。

友達や家族へのプレゼントにもいかが？

美肌ケアはもちろん、心のケアにもなる手軽なスチームタオル美容。自分だけでなく、周りの頑張っている方々への贈り物にも最適です！

男性でしたら、シェービング前に。母親、祖母へは美顔器代わりに。女友達や、子育てに忙しいママにもきっと喜ばれるアイテムです。

なんといっても、コップ1杯の熱湯を注ぐだけ！ものによっては電子レンジでチンできちゃうものもあったりと、簡単にできちゃうのがポイント。

早速、とりいれてみませんか？