脚太とぽっこりお腹を解決!骨板の歪みを改善する方法
脚が太い、下腹が出ているのはもしかしたら「骨板の歪み」が原因かもしれません。スッキリしたお腹と脚になるために、骨板の歪みを改善する方法をご紹介します。
- 2019-02-20
- anmint
ダイエットしても運動をしても変わらない「脚太とぽっこりお腹」。いつまでも変わらない原因はもしかしたら「骨板」が歪んでいるからかもしれません。
今回は「脚太とぽっこりお腹」を改善するために、「骨板」の歪みを改善する方法をご紹介します。
脚太とぽっこりお腹になる原因は骨板の歪み!?
昔はスマートだったのにいつのまにか体型が崩れてる・・・それは骨板の歪みが原因で発生している可能性があります。ここでは骨板が歪むと体型が崩れる理由をご説明します。
1. 血流が悪くなる
骨板が歪むと血流がスムーズではなくなるので、「代謝の低下」や「むくみ」、「セルライト」が発生しやすくなるといわれています。マッサージで一時的に血流を良くすることは可能ですが、根本的に改善するには「骨板の歪み」を治すことが大切です。
2. 内蔵の位置がずれる
骨板が歪んで開いてしまうと、そこに「内臓」が移動してしまうので「ぽっこりお腹」の原因になります。腹筋運動をしても改善しない場合や、食後に下腹がぽっこりでるときは骨板の歪みを疑ってみましょう。
3. 筋力の低下
骨板の歪みにより「お尻や体幹部の筋力が低下」して、骨板周辺の筋肉が下や横に広がりながら「垂れる」ことがあります。特にお尻が横広がりになると、「でか尻」や「太ももが太く見える」ので、はやめに骨板の歪みを治すようにしてくださいね!
骨板が歪むNGを習慣
元々の骨格の影響もありますが、骨板が歪む原因の多くは「NGな生活習慣」だといわれています。ではさっそくチェックしてみましょう!
1. 脚を組んでいる
脚を組むと骨板の左右のバランスが崩れます。そうすると「片側の脚だけ太い」や「くびれの位置がずれている」、組んだ脚側のお尻が下に引っ張られて「垂れ尻」になる事があるのです。
2. 猫背になっている
猫背になると「骨板が後傾」しますので、お尻が垂れて下半身が太く見えたり、下腹がぽっこり出やすくなります。
3. 片側重心になっている
片脚立ちや踵重心により「筋力バランス」が崩れて「骨板が左右にズレてきます」。脚を組んだときと同様にくびれの位置がズレたり、左右で筋肉の発達に差がでてしまうことがあるかもしれません。
4. カバンをいつも同じ肩にかけている
肩がけカバンをいつも同じ肩にかけていませんか?カバンがズレないように無意識にバランスを取るので、毎日同じ持ち方だと癖がついてしまい、片側重心と同じような「骨板のズレやねじれ」が発生します。
骨板の歪みを改善するメリット
骨板の歪みを改善すると女性にうれしいメリットがありますので、ここでご紹介します。
1. 姿勢がよくなる
歪みを改善すると骨板が本来の「正しい位置」に戻り、「脊柱」が真っすぐになります。脊柱とは背骨のことで、歪みを改善することで綺麗な「姿勢を維持」しやすくなります。また、脊柱が真っすぐになるので「腰痛」の予防にも効果的です。
2. 下腹がすっきりする
骨板の歪みが原因で「内蔵」の位置が下がり、下腹がぽっこりと出てきてしまうことがあります。骨板の歪みを改善することにより、正しい位置に内蔵が戻るので「下腹がすっきり」するでしょう。
3. 血流促進
骨板の歪みにより神経が圧迫されて血流が悪くなりますが、改善することで血流がスムーズになり「むくみの解消」や「老廃物の除去」、「代謝の向上」が見込めます。
4. くびれができる
骨板の歪みを改善して「内臓の位置」が正しくなると、「骨板の上下のズレ」が解消されるので「くびれ」ができやすくなるといわれています。
骨板のための正しい姿勢
ここでは正しい立ち姿勢と座り姿勢をご紹介しますので、定期的にやって身体で覚えることをおすすめします。
1. 正しい立ち姿勢
- 壁に「後頭部」「肩甲骨」「かかと」をつけます。
- 腰と壁の間に「手のひら1.5個分」の隙間があれば理想です。反り腰や猫背だと隙間がおかしくなるので、毎日実行して覚えるようにしてください。
2. 正しい座り姿勢
- 椅子に座っときに、坐骨(ざこつ:座ったときに座面にふれるお尻の左右にある骨)を座面に対して真っすぐ立てます。
- 背もたれに仙骨(せんこつ:お尻の割れ目の一番上にある骨)が触れるように深く座ります。坐骨と仙骨が常に触れていることを意識して座ってください。
骨板の歪み改善に効果的な筋トレ
さてここで骨板の歪み改善に効果的な筋トレをご紹介しますが、ひどい歪みの場合は「整体」に行くことをおすすめします。
お尻歩き
- 床に座り上体を起こし脚を真っすぐ伸ばします。腕はランニングのように構えましょう。
- お尻だけをつかって前に進みます。
- 10歩進んだら10歩下がります。
お尻だけで進むのが難しいときは腕の反動や脚を使ってみましょう。
お尻を持ち上げる
- ベッドの側面に背中を当てて体育座りします。手はお腹の上です。
- 背中上部をベッドの上端につけて、すばやくお尻を高く持ち上げます。膝は90度で太ももとお腹、胸が同じ高さになるように調整しましょう。
- 5秒キープしてゆっくり降ろします。繰り返しましょう。
負荷が足りないときは、下腹あたりに重りをのせてやってみてくださいね!
脚が太くなる・下腹がぽっこり出る原因の1つ、骨板の歪みの改善方法についてご紹介しました。大切なのは生活習慣の改善と、骨板を安定させるために筋トレをすることだと思います。骨盤矯正は比較的即効性があるので、長年悩んでいた人でも意外とあっさり解決できるかもしれませんので、今日からぜひやってみてくださいね!
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ボディメイク、ダイエットの分野を得意とするフリーライター。 固定観念にとらわれず、正しい情報を伝えることをモットーとしています。 理想のボディのためにご協力させていただきますので、よろしくおねがいします。