できてる?できていない?美しさをキープするために毎日やっておきたい5つのこと
“美は1日にしてならず”とよく言われます。確かに毎日シンプルなケアやごく当たり前のことを続けることが、美しさをキープすることにつながると言っても良いでしょう。そんな毎日やっておくべきことをご紹介します。
- 2019-01-26
- MARIE
美容は継続が肝心
1枚何千円もする高級なフェイスパックをした日は気分がアガり、翌日の肌のコンディションも抜群になることでしょう。でもその高級パックを一回したからといって、安心しきっていてはいけません。もちろんスペシャルケアは肌にとっても自分の美に対するモチベーションもアップすることになるので、プラスの効果を生み出してくれます。
ただ、美容は毎日の継続が何よりも肝心です。極端な話、一回の贅沢よりも毎日のシンプルケアを徹底した方が、確実に安定した効果を得られることになるでしょう。ごく当たり前のケアやライフスタイルを改めて見つめ直して、毎日できる範囲のことを欠かさず行うことが、いつまでも美しさをキープする秘訣なのです。
1. クレンジング
美容において大切にしておきたいことは、“落とす”という行程。美容液で肌に栄養を与えたとしても、クレンジングをきちんと行えていなかったりおろそかにしていては意味がありません。スキンケアの第一段階であるクレンジングは何よりも丁寧にする必要があるのです。
疲れて帰ってきた日はメイクを落とさずに寝てしまう、なんてことになりがち。でも最低限クレンジングだけは必ずしてから寝るようにしてください。メイクをしたまま寝るのは“雑巾を顔に乗せて寝ているのと同じようなもの”と例えられるように、肌にとってはとても不衛生なことなのです。
そもそも一日の終わりには、ファンデーションの油分や皮脂以外にも、空気中のホコリなども肌に付着している状態。その汚れを落とさずに寝てしまうということは…考えただけでゾッとしてしまいますよね。
眠くて今すぐベッドに直行したいという時でも、まずは洗面所に行ってメイクを落としましょう。クレンジングのポイントは、乳化させて落とすこと。肌をクルクルとマッサージする感覚で優しく馴染ませて、流す際には少量のお湯を含ませながら流します。いきなりバシャバシャと洗うのではなく、少しずつ流すようにすることが理想的。
それすら面倒な時はクレンジングシートなどの簡易的なクレンジングなどでも良いので、とにかく“落とす美容”を欠かさずにするようにしましょう。
2. 保湿
一年を通して常に意識しておきたいことは、なんといっても保湿。乾燥しやすい環境は夏でも冬でもいつだってあると言えますよね。外的刺激によって肌荒れを引き起こしやすい人や、元々乾燥肌だという人にとっては特に保湿は重要なこと。
保湿することをサボっていると肌のターンオーバーの乱れを引き起こし、より肌の状態を悪化させてしまうことになります。乾燥は肌にとって大敵。毎日の保湿を徹底して行うことは、美容の基本中の基本なのです。
その保湿は“正しく、丁寧に”が肝心。高級な化粧水をちびちび使うだけだったり、べたつくのが苦手だからといって乳液やクリームを少なめに使うなどはNG。化粧水は決められた量を使い、肌にしっかり馴染ませるようにしましょう。乳液やクリームは与えられた水分が蒸発するのを防ぐ役割を果たすので、こちらも正しく使うようにしなくてはなりません。
またスキンケアはできるだけ“ながら”ではなく“丁寧に”行うようにしましょう。忙しい朝や夜疲れている時はオールインワンジェルなど手早く済ませるものでも良いですが、一つ一つのスキンケアを鏡を見ながら丁寧に行うことが望ましいもの。テレビを見ながらなどのスキンケアではなく、きちんと向き合ってケアをしてあげましょう。
3. コップ一杯の水
朝起きたらコップ一杯の水を飲むようにしましょう。寝起きに水を飲むことで、寝ている間に失われた水分を補給したり、胃腸の働きを促す役割を果たしてくれます。
ただ飲む時には歯を磨いて、口の中を清潔な状態にしてから飲むようにしてください。寝ている間に口の中は乾いて雑菌が繁殖していると言われています。また水はキンキンに冷えたものだと体を冷やしてしまうことになるので、常温か白湯が望ましいでしょう。
一気に飲み干すのではなくゆっくり飲み、体の中から目を覚ましてあげるように意識すると良いですね。
4. 3食バランスの取れた食生活
美しさを手に入れるには、食生活を正すことも重要です。不規則な生活や好き嫌いなどが影響して、食べるものが偏ったり栄養バランスが良くない食事になっていませんか?でもそのような食生活は若い時にはさほど気にならなかったかもしれませんが、これからは食事の管理をしっかりと行う必要があると言えるでしょう。
美容や健康に良いとされる高タンパク低カロリーな鶏むね肉、緑黄色野菜、納豆やヨーグルトなどの発酵食品は、特に積極的に食生活に取り入れたいものです。
5. 質の良い眠り
ソファでうっかりうたた寝してそのまま朝を迎えてしまう…なんてことが毎日のように続いてしまっているようでは、良質な睡眠ができているとは言えません。テレビも照明も付けっ放しで寝てしまったり、夜中に目が覚めてしまい眠れなくなり、スマホをいじって余計に眠れなくなる、というのは健康に悪影響を及ぼしてしまう恐れが。
それを改善するためには、良質な睡眠がとれる環境作りや寝るまでのルーティンを決めること。まず毎日ベッドに入る時間をあらかじめ決めておきます。その時間までに眠る準備をして、徐々に体を休めるモードに切り替えていきましょう。
お風呂から出た後簡単なマッサージをし、歯を磨いて、アロマを焚いて照明を暗くします。リラックス系の音楽を流すのもおすすめ。スマホやパソコンから放たれるブルーライトは睡眠の質を下げてしまうので、極力見続けるようなことはしないようにしましょう。
毎日このようなルーティンを行うことで、気持ちの面でも切り替えができ、効率よく体を休めることにもつながります。
今の生活を改めて見直して
ご紹介したことはどれもシンプルなこと。「まぁいっか」という面倒くささが積み重なることで、次第に肌トラブルや老けを感じやすくなったり、健康やメンタルにも影響してしまうかもしれません。
ぜひ、“当たり前のことを毎日続ける”、このことを意識してみてくださいね!
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元モデル経験あり、現在は2児のママとして毎日奮闘中。ママ目線、アラサー女性目線で美容情報をお届けできたらと思います。忙しくても、ママになっても「美しさ」を目指す女性に少しでもお役に立てるライターでありたいです!