「コーヒー」と「紅茶」飲むならどっち?それぞれのメリットとデメリット
朝起きた時や気分転換、食後などに飲みたくなるコーヒーや紅茶。どちらもなくてはならない存在になっているという人も多いことでしょう。
そんなコーヒーと紅茶、飲むならどちらの方が美容や健康面に効果があると言えるのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
- 2019-01-20
- MARIE
コーヒーのメリット
リラックス効果
コーヒーにはリラックス効果があると言われています。たしかに疲れた時にコーヒーを飲むととてもリラックスができたり、良い気分転換になりますよね。香ばしい香りを嗅ぐだけで癒されるという方も多いのではないでしょうか?
コーヒーの香りを嗅ぐと、リラックスしていることを現すα波が出ると言われています。そのためコーヒーを飲むと心地良い気分にさせてくれる効果があり、気分が落ち着いたりリラックスをすることができるのです。
ダイエット効果
コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を燃焼するはたらきがあると言われています。また代謝アップにも効果があり、コーヒーを摂取すると効率よく痩せることにもつながります。
さらにコーヒーにはポリフェノールも含まれており、その一種のクロロゲン酸が脂肪燃焼を促進するとも言われているのです。カフェインよりも高いダイエット効果をもたらすそうで、ダイエットの時にコーヒーを飲むと効果的と言えるでしょう。
アンチエイジング効果
そのポリフェノールには抗酸化作用があります。それは体を酸化させないはたらきということ。つまりアンチエイジングにも効果があるということになります。老化の原因でもある活性酸素を取り除いてくれるため、美容と健康維持のためにはコーヒーがプラスの効果を生んでくれるのです。
二日酔い
お酒を飲みすぎた翌日、二日酔いによる体調不良に悩まされてしまうということが多い人は、コーヒーを飲むことをおすすめします。コーヒーのカフェインには利尿作用があるため、二日酔いの原因物質を早く体外に排出する効果があります。
ただしあまり飲みすぎると胃が荒れてしまう恐れもあるので、一杯程度にしておく方が無難かもしれません。
コーヒーのデメリット
口臭
コーヒーに含まれる成分が美容や健康にメリットとなるはたらきをしてくれることがわかりましたが、過剰に摂取してしまうとデメリットとなってしまうこともあります。
まずコーヒーは口臭を引き起こしやすいという面が。コーヒー豆の細かな微粒子が舌に付着したままでいると、それが口臭の原因となってしまいます。また空腹時や唾液の分泌が少ない時などにコーヒーを飲むと、口の中の細菌が増えやすく、口臭につながるとも言われています。
飲んだ後には口をすすいだり、清潔な状態を保つように心掛けておきましょう。
冷え
コーヒーのカフェインは血行を促進する作用があると言われていますが、過剰に摂取してしまうと逆に冷えを招いてしまうとも言われています。
カフェインを摂りすぎると利尿作用がはたらくことで体の水分を排出し、そうすると体温が下がってしまいます。一日何杯も飲むことが習慣化していて冷え性にお悩みの方はもしかすると、コーヒーの飲み過ぎが原因かもしれません。
紅茶のメリット
風邪やウイルス対策
美味しいクッキーと一緒に優雅なティータイムを過ごす時に欠かせない紅茶。でもその紅茶にはたくさんのうれしい効果やメリットがあることをご存知でしたか?
紅茶に含まれるテアフラビンには殺菌作用があると言われています。ちょうど今のシーズンにピークをむかえる風邪やインフルエンザのウイルス対策として、紅茶が効果的なのです。その殺菌作用の効果を高めるためにはミルクを入れずに、ストレートティーとして飲むことがポイント。この時期には特に意識をして紅茶を飲むと良いですね。
虫歯・口臭予防
紅茶に含まれるカテキンやタンニンという成分は、虫歯や口臭の予防をすることができると言われています。消毒や抗菌作用もあるので、口の中を清潔に保つことができるというわけですね。
さらにフッ素が含まれているので、歯の質を良くしてくれるという面も。紅茶を飲むことでこれらのことを予防できるなら、ぜひ積極的に飲むようにしたいものです。
美白効果
女性にはうれしい、美白効果が紅茶にはあると言われています。ハイドロキノンという成分がシミやシワの原因となるメラニンの生成を抑えてくれるのです。ハイドロキノンが配合されたスキンケアなどもあるくらい美白効果が高く、またすでにできてしまったシミなどに対しても効果があるので、継続して紅茶を飲むと効果を得られるでしょう。
リラックス・疲労回復効果
コーヒーと同様、紅茶にもリラックスしたり疲労回復に効果があると言われています。テアニンという成分がリラックスを促してくれたり、記憶力を向上させるはたらきを持つので、まさに仕事の合間などに紅茶を飲んで休憩をするのは理にかなっていると言えるでしょう。
抗酸化作用
紅茶にも抗酸化作用があると言われています。紅茶ポリフェノールが生活習慣病の予防やシミやシワなどを予防してくれるため、健康にも美容にも良いということがうなずけます。
紅茶のデメリット
ミルクティーよりもストレートティー
ティータイムとして楽しむことが目的であれば好きな飲み方で飲むことが一番ですが、紅茶の効能を最大に活かすなら、ミルクティーでは効果が感じられにくくなると言われています。そのためできるだけストレートティーで紅茶を飲む方が効果的と言えるでしょう。
飲みすぎはNG
コーヒーも紅茶にも言えることですが、飲みすぎはNG。ガブガブ飲むとカフェイン依存症になってしまう恐れがあるからです。とはいえ、1日3杯程度なら美容や健康に特に悪影響はないので、時間や飲むタイミングをしっかり決めて飲むようにすると良いですね。
女性にとって気になるのは、「どちらを飲む方が良いのか?」ということだと思います。どちらかといえば美容や健康面でのメリットが多い紅茶の方に軍配が上がりそうな気がしますが、適量を飲むのであれば自分の好みの方を飲むことが一番良いと言えるでしょう。
この記事を読んだ人におすすめ
元モデル経験あり、現在は2児のママとして毎日奮闘中。ママ目線、アラサー女性目線で美容情報をお届けできたらと思います。忙しくても、ママになっても「美しさ」を目指す女性に少しでもお役に立てるライターでありたいです!