体温を1度上げて、健康も美容も両方手に入れましょう!温活の為に1日内で出来る事とは
寒い冬が訪れ、肌の不調や健康の不調、そして何よりも辛い冷え性の症状が出てくる前に知っておきたい、忙しい毎日の中でも出来る体を温めるポイントをしっかり押さえ、習慣にし、冷えとは無縁の体を目指し寒い冬をポカポカに迎えましょう。あなたが1日内で出来る体を温める為に知っておきたい温活に必要な事とは。
- 2018-10-08
- nin
寒い時期になると病気がちになってしまったり、辛い冷え性や肩こり、そして便秘などの体の不調や、痩せにくくなったり、むくみやすかったりなどの美容面での不調など、冬に起こる悩みを「冬だから仕方ない」だけで済ませていませんか。そして自ら体温が下がる様な生活をしていませんか。
昔に比べ現代女性の体温は1℃下がったと言われており、原因は様々だと言われています。これ以上健康も美容も遠ざけることのない“36.5℃以上”の芯から温かい女性を目指しましょう。
見落としがちな体の冷えのサイン
- 頭痛や肩こり
- 疲れやすい
- 肌荒れや生理不順
- むくみやすい
- 目にクマがある
- 寝つきが悪い
こんな生活をしている方は要注意
- インスタントやスナック菓子をよく食べる
- ダイエットしがち
- 運動不足でデスクワークが基本
- 冷たい食べ物と冷たい飲み物を選んでいる
- シャワーにしがち
- ストレスが溜まっている、など
心あたりがある方は、身体が既に冷え切っているかもしれません。体温が1度下がる事によって血液の流れが悪くなると、免疫も下がってしまい病気がちになったり、基礎代謝が下がり痩せにくくなったり、老廃物が溜まりに溜まって脂肪やむくみの原因になるなど、健康面と美容面の両方の不調を引き起こしてしまいます。
関係ないと思われがちのストレスも体を冷やす原因になるので、なるべくリラックスできる方法を見つけましょう。そして体を温める前にまずは体を冷やさないような生活を心がけましょう。
体を冷やさない為に出来る事
歩く時間をこまめに増やして運動不足を解消
忙しいからと言って、筋肉を使う機会が減っていませんか。体温の40%は筋肉によって作られている為、温活を目指す人にとって筋肉を鍛える日頃の運動は必要不可欠です。
特に全筋肉の70%が下半身に集中しており、下半身を鍛えることによって体温が上がりダイエットの効率も上がるので、足の冷えやむくみなど様々な嬉しい期待が出来る事でしょう。なのでまずは下半身を使う機会を増やせるよう、忙しい生活の中でも工夫してみましょう。
駅やバス停までの通勤の間はなるべく早歩きなウォーキングで下半身を動かし、室内ではエレベーターを使わず階段で上り下りをし、下半身を鍛えられるようにしてみましょう。お家の中では筋トレメニューに、スクワットやつま先の上げ下げをするなど下半身を使ったメニューを加えるようにしてみて下さい。
筋トレが苦手な人はヨガで血行促進させ、運動不足にならないよう工夫しましょう。
シャワーだけで終わらせない
忙しいからと言ってシャワーだけで済ませていませんか。汚れを落とす為だけではなく、バスタイムの時間は体も温めるという事を意識するようにしましょう。そしてできれば毎日湯船につかり、全身浴でも半身浴でもなるべく38℃~40℃程の熱過ぎない温度のお湯につかるよう心がけましょう。
入浴中はマッサージをし、足、ふくらはぎ、お尻、太ももなどを揉みほぐし更に血流を促進してあげたり、さらに生姜やにんにくなどを布袋に入れ湯船に浮かべさせたり、ゆずをそのまま湯船に入れたりなど、その日の気分で入浴に温め効果をプラスしてみましょう。
寒い服装は冷えの元
外出時には少し工夫をして、冬のお出かけも暖かく楽しく過ごせるようにしましょう。特に温めたいポイント部分は首、手首そして足首の3首で、そこの意識を変えるだけでも体の変化の違いに気付く事が出来るので、マフラー、手袋、レッグウォーマーなどで3首を冷やさないよう心がけましょう。
そしてなるべく血流の流れを悪くさせない為に、圧迫感のある服装や靴は避けるようにしましょう。他にも足の裏、両脇、下腹部などにカイロを貼ったり、腹巻やマスクを付けて寒さ対策をしてみましょう。
食べ物で芯から温める
食べ物には陽と陰があり、温める働きがあるものを陽性、そして冷やす働きがあるものを陰性と言い、なるべく冬にはこの陽性のある食べ物を含んだ食事を意識するようにしましょう。
色で見るように赤やオレンジなどの暖色系や寒い時期に採れる食べ物は、基本的に体を温める作用があると考えられています。他にも黒っぽい色をした食品や、水分が少なく固い食べ物なども陽性に分類されています。
陽性の主な食べ物
- チーズ
- かぶ
- ごぼう
- 黒砂糖
- ひじき
- 肉
- 卵
- 紅鮭
- りんご
- さくらんぼ
体を冷やす作用のある陰性の主な食品の特徴は、生野菜や清涼飲料水や添加物などで、夏が旬の食べ物や白の食品、そして柔らかい食べ物です。温活をする方は、陰性の働きがある食べ物を食べる時は一度温めてから食べたり、陽性の働きのある食べ物と一緒に食べるなど、栄養バランスを見ながら一工夫するよう心がけましょう。
常に温かい飲み物を
冬になると温かいコーヒーが飲みたいと言う方も多いかもしれませんが、コーヒーには体を冷やす作用がある為、出来る限りカフェなどに足を運んだ時には紅茶を選ぶようにしましょう。
それからコンビニなどでは甘酒やココアを選び、体の芯から温めてあげましょう。家の中では紅茶などに生姜をプラスしたり、白湯を飲むようにしたり、お茶でも発酵させてあるプーアル茶や鳥龍茶などを選んで室内でも芯から体を温めるように意識をしましょう。
小さな心がけや選び方によって体を温めることができます。できる範囲でコツコツと、毎日の暮らしに温活ができるよう工夫をしてみましょう。