秋冬に食べ過ぎな人は要注意、“ウィンターブルー”の原因と予防法

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秋冬に食べ過ぎな人は要注意、“ウィンターブルー”の原因と予防法

食欲の秋からスタートし、これから美味しい食べ物がたくさん増えてくる時期に、いつも以上に食べ過ぎたりはしていませんか。他にもよく寝てしまう、気分が落ち込んでしまう方は、もしかすると、冬季うつかもしれません。
心も体も元気に秋冬を乗り越えましょう。ウィンターブルーの原因と予防法。

  • 2018-10-09
寒い冬の時期
出典:GODMake.

秋、そして季節は寒い冬の時期に近づくにつれ、美味しい食べ物が増えます。ですが、“食欲の秋”だからと言って通常よりも過剰に食べ過ぎていたり、いくら寝ても寝足りないなどの症状が秋冬の時期に心当たりがある方、もしかすると、ウィンターブルーと言う「季節うつ」かもしれません。

もう食べ過ぎない、寝過ぎない、これからの楽しい季節を満喫する為にも、綺麗にそして元気に秋冬を乗り越えましょう。ウィンターブルーにならない為の原因と予防についてご紹介します。

ウィンターブルー

ウィンターブルー
出典:GODMake.

秋冬は他の季節に比べ、日照時間が短くなり、日光を十分に浴びれなくなります。その原因がきっかけで、脳内のセロトニンと言う物質の分泌が減り、冬季うつが引き起こされる言われています。

その症状は女性に多くみられ、10代から30代に最も多く、そして3月頃になるとその症状は自然と改善されるのが特徴です。過剰な食べ過ぎや強い眠気に加え、やる気が出ない、集中力がない、不安になるなどといった症状に心当たりがある方は、ウィンターブルーが影響しているかもしれません。

対策

朝起きたら、積極的に太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びる
出典:GODMake.

体内時計をリセットさせる為、朝起きたらまずカーテンを開け太陽の光を積極的に浴びるようにしましょう。外に出て少しの時間太陽を浴びたり、20分程ウォーキングをしてみたりなど、春夏の時期よりほんの少しだけ早く起きて、たくさん太陽が浴びれるよう習慣付けてみましょう。

朝どうしても時間がない場合は、メイクを行う時に自然と太陽が浴びれるよう窓側で行うように工夫してみたり、電車やバスでも窓側に座るなど意識をしてみましょう。

ウォーキング
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朝以外にも、お休みの日や太陽が出ている時は積極的に外出するようにしたり、ランチに出かけた時には自然光が浴びれるよう窓側で食事をしたり、1日中天気が悪く太陽を浴びる事が出来ない場合でも、照明などの人工的な光を当ててみるなどの対策を取るようにしましょう。

とにかく秋冬は日照時間も短く、室内に篭りがちになるので、積極的に日光浴ができるよう工夫してみて下さい。

食事から改善

食事から改善
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セロトニンが作られる為のトリプトファンというアミノ酸を積極的に摂るようにしましょう。そのトリプトファンを多く含む食材は、マグロやカツオなどの赤魚に多くみられ、他にも疲労回復効果の高いお肉、卵、魚といった動物性たんぱく質や、ビタミンミネラルを多く含んでいる緑黄色野菜やフルーツを積極的に意識し摂取してみましょう。

魚が苦手な人や好き嫌いが多い方は、サプリメントで補う事をおすすめします。サプリメントで補う場合は、ビタミン剤の中でも特にビタミンB群とビタミンDを摂取するようにしましょう。そして、栄養バランスが欠けないよう炭水化物は、白いご飯なら玄米に変えてみたり、小腹が空いた時にはお餅やバナナを食べ、食べ過ぎてしまわないよう心と栄養のバランスが取れた食事を心がけてみましょう。

適度な運動

適度な運動
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うつ病同様、適度な運動はウィンターブルー対策にもぴったりで、一番簡単な運動はリズミカルな歩行です。もちろん日頃から運動を取り入れてる方は大丈夫ですが、運動が苦手な方はこのリズムを意識しながらの歩行をおすすめします。

有酸素運動はエンドルフィンと言うストレスを軽減してくれる物質の分泌が盛んになり、室外での運動は日光も浴びれる為、積極的にこのリズム歩行が出来るよう、バス停までの間リズム運動で行くなど日常で工夫をしながら取り入れてみましょう。

ストレッチやヨガ
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他にも運動がどうしても苦手な方は、全身の血のめぐりを良くし、自律神経を整える効果のあるストレッチやヨガなどを行う事をお勧めします。呼吸を意識して行うヨガは、さらに体をスッキリさせてくれる事でしょう。

ストレスを感じない無理のない運動を日常生活に取り入れてみて下さい。

質の良い睡眠

質の良い睡眠
出典:GODMake.

寒くなると朝布団から出にくくなりますが、朝シャキと目覚める為にも夜更かしをせず、規則正しい生活を心がけ、体内リズムを整えてあげる事が大切です。なるべく最低でも6時間以上の睡眠を取れるようにし、睡眠時間がどうしても取れない日が続いてしまう場合には、なるべく日にちを空けず時間があれば睡眠をとるようにしましょう。

睡眠をとる
出典:GODMake.

そして体に負担を欠けないよう体を休めてあげる事が大切です。睡眠不足が続くと免疫力が落ち、体調不良にも繋がってしまいます。毎日決まった時間に起きて、夜にはちゃんと眠気が来るよう日頃から生活リズムを整えるように心がけましょう。

良い睡眠をとり、朝は日光で自然と目覚められるよう、規則正しい生活をしてください。

規則正しい生活と睡眠
出典:GODMake.

ウィンターブルーに無理なダイエットを行うと、更に体調は悪化してしまうので、いつもよりも栄養バランスの取れた食事を意識するよう心がけましょう。気持ちの浮き沈みを回避する為にも無理のない適度な運動を日常に取り入れ体を動かすことも重要です。

そして、何より大切なのは日光を浴びることです。毎日意識して、少しでも長く太陽の光を浴びれるように心がけてください。

これからの楽しい季節を満喫できるよう、心と体を健康に保ち、ウィンターブルーを予防しましょう。

秋冬に食べ過ぎな人は要注意、“ウィンターブルー”の原因と予防法

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