美しさのカギは清潔&キレイにあり!今すぐ実践したい5つのこと
どんなに着飾ってばっちりメイクをしても、基本の“キレイ”ができていなければ、うわべだけの美しさに過ぎません。美しい人ほど、物や心身の“キレイ”を大切にしているもの。汚れたメイク道具や寝具・体の内側の汚れ・心の疲れなど、美を損なう状態に陥っていませんか?美を保つ“キレイ”の習慣を押さえておきましょう。
- 2018-09-10
- 森本悠希
キレイ習慣が美をつくる
物を大切にしたり、自分自身を労わったりしていますか?もしそうではないなら、あなたの作った美は表面だけ。
本当に美しい女性は、清潔&キレイにこだわっています。メイクに欠かせない道具のお手入れや、美しさを保つ睡眠のための清潔空間、心身のメンテナンスまで、さまざまな物事を大切にして内面からにじみ出る美しさを叶えましょう。
汚れたメイク道具は雑菌の温床と知る
毎日使うメイク道具は、皮脂や汗、老廃物、ほこりがついて雑菌が繁殖しています。汚れたメイク道具では化粧のりも大幅ダウン。せっかくのお気に入りのメイクアイテムも台無しになってしまいますよ。
また、汚れたメイク道具が肌に触れることで、肌荒れや吹き出物の原因にもなりかねません。ファンデーションのスポンジは1週間使うとトイレの床よりも汚れていると言われています。
スポンジやパフは最低でも週に1度は洗いましょう。ブラシは、あまり洗いすぎると毛先が傷んでしまいます。使用後は、手の甲やティッシュにぽんぽんっとあてて粉を払っておきましょう。1週間~1ヶ月を目安に汚れが目立ってきたら洗います。
また、見落としがちなのがメイクポーチ。物を収納するだけでも汚れは蓄積します。ブラシやケースについた粉類やホコリがポーチの底に溜まっていませんか?1ヶ月に数回は洗うようにしましょう。
道具の洗い方
メイク道具を洗うときは、中性洗剤や固形石鹸を使用しましょう。簡単に洗いたい・道具の傷みが気になるなら専用クリーナーをチョイスすると○。抗菌作用があるクリーナーを選ぶのもおすすめです。
ただし、天然毛のブラシは洗剤が指定されている場合があるので、購入したときにパッケージをチェックしておくと安心です。
スポンジ・パフの洗い方
- 洗剤をスポンジに直接つけて、全体に馴染むよう揉みこむ
- ぬるま湯を少しずつつけて、泡立てながら洗う
- しっかりすすぐ
- タオルドライをして形を整えて干す
洗うときは、ゴシゴシこすらないようにしましょう。また、水を絞るときもギューッと雑巾のように絞るのはNG。スポンジやパフが傷む原因になります。
ブラシの洗い方
- ぬるま湯に洗剤を溶かす
- 毛先をつけて、振り洗い
- ブラシの根元から毛先に向かって、指で汚れを押し出す
- お湯に汚れがでなくなるまですすぐ
- タオルドライして、形を整えて干す
ドライヤーで乾かすのは、毛が傷むのでやめましょう。また、干すときは毛先を下に向けるのが○。毛先が上を向いていると、毛と筆の合わせ目に水がたまって、毛が抜けやすくなってしまいます。
ブラシは、乾きにくいですが、しっかり乾かしてから片付けてください。替えのブラシを持っておくのがおすすめです。
スキンケア前には手を洗う
「スキンケアの前に手を洗う」と聞くと、先に洗顔をしているから手はキレイ!という人がいます。スキンケアは洗顔から始まっていると心得ましょう。
クレンジングや洗顔の前に手を洗って、手についた汚れや雑菌を落としましょう。汚れたままの手では、クレンジングの洗浄力が低下したり、洗顔の泡立ちが悪くなったりします。
メイク残りや泡立ちの悪さによる肌摩擦は、肌トラブルの原因になってしまうので要注意!
清潔な寝具で良質な睡眠を
枕カバーやシーツ、パジャマの洗濯はどれくらいの頻度でしていますか?人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。
その汗や皮脂、夜行ったスキンケアが寝具やパジャマに付着すると、雑菌が増殖。睡眠の質を低下させるだけでなく、肌荒れや吹き出物の原因にもなりかねません。
パジャマは毎日、枕カバーやシーツは最低でも週に1回は洗濯を。1日の疲れをお風呂で流した後は、清潔な寝具で心地よい眠りにつきましょう。
体の中に老廃物を溜めない
便秘は肌荒れや肥満など、健康・美容にとって悪い影響ばかり!スキンケアを頑張っているのにキレイにならない・ダイエット効果がでないと悩む前に、腸内環境を整えて、体の中をすっきりさせましょう。
便秘になりやすい生活習慣と改善策をチェックしておきましょう。
- 野菜や果物をあまり食べずお肉が多い ⇒ 野菜たっぷりスープなど、野菜多めのメニューをチョイス
- 仕事が忙しく食事の時間がバラバラ ⇒ 毎日朝食だけは同じ時間に。夜は8時までに食事を
- 水分補給をあまりしない ⇒ ペットボトル(水やお茶)を目の見えるところに置く
- お酒を毎日飲む ⇒ 週に1~2回は休肝日を
- タバコを吸う ⇒ こればかりは、一刻も早く禁煙を
- 運動不足 ⇒ 「歩く」を意識しましょう。エスカレーターを使わない・一駅分歩くなど
- 睡眠不足 ⇒ 寝る前にデジタル機器を操作しない・ぬるめのお風呂にゆっくりつかるなど工夫を
いずれも、少しの心がけで改善できるものばかりですよ。
ストレスをすっきりさせよう
仕事や人間関係など、私たちは日々何かしらのストレスを受けています。筆者は、ある心理学研究者に「ストレスを受けていない人間はいない。ストレスを受け止める容器がコップなのか、バケツなのか、浴槽なのかの違いだ」と言われたことがあります。
自分の持っているストレス耐性の容器がいっぱいになって、あふれてしまうことがないように、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。
毎日、自宅と会社の往復で精一杯でストレス解消をする時間がないという人でも、通勤中に好きな音楽を聴いたり本を読んだりしてみましょう。また、景色を眺めて何も考えずぼんやりするだけでもOKです。
毎日のキレイ習慣で内側から輝く女性に
物事へのちょっとした心配りが、あなたの美しさに磨きをかけてくれるはずです。毎日キレイ習慣を積み重ねて、内・外ともに美しい女性を目指しましょう。
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教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。