“こなれhair”のポイント

こなれhairに仕上げるには、いくつかのポイントがあります！まずアレンジに取り掛かる前に、ポイントを把握してアレンジのイメージを掴んでおきましょう。

ランダムに巻く

いかにも巻いています！という仕上がりにならないように、ランダム巻きで無造作な毛流れをつくり出しましょう。特に巻きが強くなりやすい毛先をほぐすように意識して、空気をはらんだボリュームを出せるようにアレンジしてみるのがポイントです。

後頭部はふんわり

こなれhairのポイントは、後頭部の仕上げ方。トップや後頭部は毛束を少し引っ張り出して、女性らしい丸みのあるシルエットに仕上げましょう。

耳横はキュッと締める

トップや毛先にボリュームを持たせる分、耳横や襟足などはキュッと引き締めてメリハリhairをつくりましょう。全体的にルーズなボリュームを出しすぎると髪の毛がゴワついて見えてしまうので、ボリュームと引き締めを両立させてメリハリある仕上がりを目指しましょう。

実践編！こなれhairづくりのポイント

ここでは、こなれhairをつくるときの実践編のポイントをご紹介していきます！無造作でオシャレな仕上がりを目指すための要点をおさえていきましょう。

ランダム巻きで土台をつくる

ヘアアレンジを始める前に、髪の毛を全体的にランダムに巻いておくことをおすすめします。後々アレンジをするので、巻き方のクセや強弱は適当で全然大丈夫です！ヘアアレンジ初心者さんにはボリュームを出しやすいランダム巻きがおすすめですが、ヘアアレンジ上級者さんや慣れている場合には波巻きでニュアンスヘアーを楽しむのもオシャレで楽しいはず。

ヘアスタイリング剤は取り入れよう

無造作なこなれhairをつくるときに、スタイリング剤を使うとカチッと固まって見えてしまうんじゃないか…？と敬遠する女性は少なくありません。ですが、髪の毛を扱いやすくしっとりとさせたいときや、まとめやすさを格上げするにはヘアスタイリング剤は必要不可欠！もともとの髪質や使いたい用途に合わせてスタイリング剤を選べば、髪の毛が固まることもなく便利なアイテムなのです。

髪の毛をまとめたいときには水分の多めのヘアミルクやヘアワックス。トップやサイドの髪の毛を引き出して毛束をつくりたいときには、油分の多めなヘアワックスやヘアバター。最後に髪型をキープするためにはハードタイプのスプレーなど、使いたい場所やつくりたい印象に合わせて使い分けましょう。

手ぐしでラフにまとめる

髪の毛をまとめるときにヘアブラシやヘアコームを使うと、髪の毛の表面がキレイにまとまることで後々無造作に毛束を引き出しにくくなってしまいます。こなれhairに仕上げたいときは、髪の毛を手ぐしでまとめてみるとラフな毛流れができてほぐしやすく、簡単にこなれた印象に仕上がりますよ。

サイドの髪を少しキツめに結ぶ

冒頭でもご紹介したように、髪の毛のサイドや襟足部分の髪の毛をキュッとキツめに結ぶと、メリハリがつくうえにアレンジが崩れにくくておすすめです。サイドがゆるくなっていると、全体的にぼさっとだらしない印象に見えてしまう可能性があるので、サイドや襟足はキツめに結んで、崩れにくくてメリハリのある髪型に仕上げましょう。

結び目をおさえてトップの毛を引き出す

こなれhairの大切なポイントといえば、無造作に引き出されたトップや表面の髪の毛。ただ指でつまんで引き出そうとするだけでは、せっかく束ねた髪の毛が崩れてしまうので、結び目を引き出さない方の手でしっかりとおさえてから少しずつ引き出していきましょう。

結んだ箇所が緩んでしまったり、引き出したい部分ではない毛束も出てきてしまうと、全体の仕上がりが崩れてしまうので、結び目をおさえて引き出すように注意してみてください。

ポイントをおさえてオシャレなこなれhairに仕上げよう！

こなれた無造作でラフなヘアアレンジは、簡単そうに見えて上手にほぐすのが難しいもの。しかし、ポイントさえおさえれば誰でも簡単にチャレンジできちゃいます。

上手にほぐしたこなれhairに仕上げて、ファッションとヘアアレンジがトータルでバランスをとれたコーディネートを目指しましょう！