“艶肌×マット唇”が色気を誘う。秋にもバッチリな“色っぽ大人メイク”徹底解剖!
季節の変わり目のメイクって困りませんか?半袖しか絶対無理!という暑い日もあれば、カーディガンを羽織りたくなるような涼しい日もあって、洋服にもメイクにも悩むもの。けれど、美容感度の高い人にとっては、そろそろ秋っぽさをプラスしたメイクにシフトしたい時期ですよね。
今回は、そんな今の微妙な季節にもオススメの「色っぽ大人メイク」術を、ヘアメイク森田玲子が徹底的に解説していきます!秋真っただ中ほど重たすぎず、夏メイクよりはこっくり感のある旬なメイクテクをふんだんに詰め込みましたので、ぜひ明日のメイクから試してみてくださいね!
- 2018-09-18
- 森田 玲子
①季節の変わり目ベースメイクは“ほのかな隙×セミカバー”がオススメ!
季節の変わり目にも違和感のない艶肌は、隠したいところはきちんとカバーしつつ、メリハリのある顔立ちに仕上げるのがコツ!秋めいた重たいリップカラーをのせたいけれど、まだ秋服は暑いし…なんていう曖昧な季節にもマッチするベースメイクです。口元のマットさを際立てるために生っぽい艶肌に仕上げます。
使用コスメ
A. ランコム/UV エクスペール トーン アップ
B. ランコム/ブラン エクスペール クッションコンパクト
C. イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ 2
D. 江原道/マイファンスィー アクアファンデーション イルミネーター IL00
E. メイクアップフォーエバー/HDハイディフィニションパウダー
メイク方法
(1)上半期のベストコスメを総ナメしたランコムの下地Aは、潤い感をメイクで作れるグロウな仕上がり。UVカット効果やブルーライト効果がありつつも、一年中使いたいと思える軽やかなテクスチャーで、今の季節にもオススメ!指先で手早く顔全体に広げます。
(2)付属のパフを使い、Bのクッションファンデーションをタッピングしながら広げていきます。毛穴が目立ちやすい頬はしっかり、あとは極薄に仕上げて。
(3)目元の影、小鼻の赤み、くすみやすい口角にCのコンシーラーをON。艶っぽいハイライトコンシーラーで肌をセミカバーします。唇に濃いリップをのせるときは、口角の色ムラカバーはお忘れなく!
(4)仕上げにメリハリを付ける艶アイテムDを投入!高く見せたい鼻筋、目元のくぼみ部分、シャープに見せたい顎先にのせます。
(5)艶肌を最大限活かすために、崩れやすいTゾーンのみにEのフェイスパウダーをふわっとのせます。
②目元の強さは影で作る。秋っぽいナチュラル艶カラーを纏って
マットリップをさらに際立たせるために、目元にも艶感を仕込みます。目力を出すためのグラデーションはかっこいい気もするけれど、唇に派手色を置くときはどこかやりすぎ感がでてしまって今っぽさに欠けるもの。色気が欲しいメイクでは、自分の目の形に合う自然な影をつくって、さりげなく印象を強くしてみて!
使用コスメ
A. ETVOS/ミネラルアイバーム モカブラウン
B. SHISEIDO/マイクロライナーインク 02 Brown
C. SHISEIDO/アイブロー スタイリング デュオ BR603
D. LUNASOL/スタイリングアイゾーンコンパクト 01 Natural Brown
メイク方法
(1)Aのクリームシャドウを指で上下のまぶたを囲うようにして入れます。滑らかに伸びるので、少量ずつ重ねると好みの濃さに調整できます。
(2)極細のペン先が特徴のBのアイライナーでインラインを引いて、ブラシでぼかしながらこっそり目力をアップさせます。
(3)Cのアイブロウペンシルで、シャープで長めの眉を書きます。眉尻を長くすると大人っぽく見えるので、色っぽさ&きちんと感が増しますよ。
(4)Dの右側の2色を混ぜ、くっきりした力強い眉にするために色付けします。
(5)Dの左から2番目と真ん中の色を混ぜて、鼻筋にノーズシャドウを入れます。鼻筋から眉頭の下に向かって影を付けると、一気に写真映えする顔に!
“艶肌×マット唇” 視線が集まる色っぽプラムリップ
チークレスの肌でも手抜きにみせないのは、骨格の形が生きるシェーディングが肝。主役のリップはあえてマットに仕上げて、クールな色っぽさをつくります。唇にダークトーンを持ってくれば、たちまち秋らしさを楽しめるメイクに早変わり!
使用コスメ
A. M・A・C/シアトーンブラッシュ ピーチ
B. KANEBO/カネボウ ヴァリアンブラッセ(コントゥア)
C. アディクション/ストールンキス 001
メイク方法
(1)Aのマットなオレンジチークをシャープにいれます。このカラーは頬がキュッと持ち上がったかのような小顔効果もあり!頬骨よりやや下めに入れましょう。
(2)Bの左側のシェーディングカラーを混ぜ、耳の後ろから顎先に向かって影をいれます。シェーディングがあれば、頬の血色感が控えめでも顔に立体感が生まれます。
(3)仕上げは、マットで高発色、そしてロングラスティングのCのリップを塗ります。主役のダークリップはリップブラシを使ってきっちりと形を整えます。唇の山を大きく描くと、色っぽさ漂う大人メイクの完成!
秋のスタートにも最適!色っぽ大人メイク完成!
色っぽいメイク=濃いメイクというわけではなく、旬な顔を手に入れるにはちょっと気を抜いたパーツをつくるのがオススメ!口元のセクシーなカラーと肌の艶感が上品な色っぽさを演出してくれますよ。
さらに詳しくはGODMake.の動画でチェック!
このメイクの方法をGODMake.の動画内でもご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
この記事を読んだ人におすすめ
メイクアップとコスメの魅力に人生を注ぎたいと思い、美容ライターとして活動。資格による知識をもとに、コスメ情報やメイクアップテクなどを中心に執筆。