恋愛のタブーを冒していませんか？

恋人の目に余る行動を、つい許してしまってはいませんか？そんな“彼のための我慢”は、あなただけではなく、最終的には彼をも傷つけることになるのです。

お付き合いが長くなればなるほど、2人の距離があやふやになってくることがあります。いつでも彼のことばかりを考えているのは、悪いとは言いません。しかし、それがあなたの心を擦り減らしているのなら、考えものです。

彼があなたの仕事や趣味にも影響を及ぼすようになってきたら、要注意！それは、恋愛において当たり前のことではありません。恋人のタブーとも言える行動を許していないか、1度チェックしてみましょう。

1. 強すぎる独占欲

彼があなたのことを“自分のモノ”、“自分だけのモノ”だと考えている場合は注意が必要です。これは、周りから見れば、あなたが愛されているのだと片付けられがち。しかし、あなたは決して彼のモノではないのです。

あまりにあなたを独占したがるのは、彼の考え方がまだまだ幼稚だということ。いつ、どこで、誰と居ようが相手を信用できていれば、逐一連絡をする必要はないはずです。ましてや、あなたと友人を引き離そうとするなんて、もってのほか！それは、愛されているのではないと気付いて。

独占欲の強さは、我慢している間にエスカレートしていくことも…。独占欲の強い彼とのお付き合いを続けていくのなら、あなたが心を擦り減らす前に話し合うべきでしょう。

2. プライバシーを無視する

いくら恋人といえど、お互いのプライバシーを無視するようではお付き合いを続けていくのは難しいでしょう。もちろん、これは同棲している場合にも同じことが言えます。恋人といっても、元はと言えば他人なのです。

例えば、彼があなたの携帯を勝手に見ていたとします。それを知った時、何もやましいことがなかったとしても嫌な気分になりませんか？このように、プライバシーを無視されるととても嫌な気分になるのです。

恋人だからといって、プライバシーを無視した行為を許す必要はありません。嫌なことは嫌だと、はっきりした態度を示しましょう。

3. 考えを押し付けてくる

あなたの考えを一切聞き入れずに、一方的に考えを押し付けてくるようなら、それは間違いなく恋愛のタブーです。そして、こうした考えを持つ人は、感情が高ぶると暴力を振るう可能性も…。

もし、彼が考えを押し付けてきたり、一方的に責めてきたりするようなら、早めに関係を断つことをおすすめします。今あなたが我慢したところで、きっと彼が変わることはないでしょう。恋愛には、ときには諦めも肝心なのです。

彼の行動が恋愛のタブーを冒しているのではないかと思った時は、できるだけ早く家族や友人に相談しましょう。問題が大きくなる前に手を打つことで、あなたを守ることができるときもあるのです。

4. 彼を庇うようになる

彼の行動は間違っていると分かっていても、思わず彼を庇うようになってきたら赤信号です！相手を必死に正当化する行為は、害のある関係に巻き込まれているひとつのヒントなのです。

彼の恋愛のタブーともいえる行動を家族や友人が責めた時、あなたはどんな気持ちになりますか？冷静に説明し、話し合うことができますか？それとも、感情的になって、彼を必死に庇いますか？健全な関係を築けていれば、必死に言い訳をする必要なんてないはずです。

あなたの口は、咄嗟に「彼は悪くない」と動くかもしれません。それでも、心はそうは言っていないはずです。ゆっくり心に耳を傾けてみて。

恋人だからといって許さないで！

「恋人だから仕方ない…」そう思うことでこれらの行動を我慢しているのなら、それは間違いです。むしろ恋人だからこそ、疑問に思う行動について指摘し合うべきなのです。

1番怖いのは、彼の独占欲や支配欲に溺れて、あなたの自立心がなくなってしまうことです。そうなる前に、家族や友人に相談し、無理やりにでも自分の時間を持って、彼との関係について考え直しましょう。

良い恋愛は、自分を成長させてくれます。1人でも多くの女性に、自身を成長させる恋愛をしていただきたいと思います。