デカ顏はもう嫌だ!“顔のむくみ”を溜めている習慣
「ダイエットしていても顔が痩せない」、「毎日顔がパンパン…」なんていうお悩みをもっている人は多いのではないでしょうか?顔の大きさや肉付きは、脂肪によるものだけではありません。どんな人も顔にむくみを溜めたままにしていることが多いのです。
今回は、そんな顔のむくみを知らぬ間に溜めている習慣についてご紹介します。
- 2018-04-28
- Risa
水分代謝が悪い
水をたくさん飲むことは、ダイエットにも健康のためにも良いとされていますが、ただ飲むだけで効果が得られるということではありません。
ポイントは“水分代謝”をよくすることです。飲んだ水分を活用して、うまく老廃物を外に排出できてこそ効果が期待できます。
そんな水分代謝をよくするためには、こまめに水を飲むことと、その分トイレに行くことが大切です。1日あたり1.5~2リットルの水を飲むのが最も良いとされていますが、一気に大量の水を飲んだり寝る前に飲んだりしてしまうと、かえって体内に水分が溜まってしまい、むくみの原因になるのです。
その1.5~2リットルの水を、小分けにして1日かけて飲むのが理想です。そうすると自然とこまめに尿意を感じるので、我慢せずにトイレに行くことが大切です。
塩分の過剰摂取
塩分の過剰摂取がむくみにつながるということは、誰もがなんとなく知っているかもしれません。その分、塩分を摂りすぎないように心がけている人も多いでしょう。しかし、塩分というのはほとんどの料理に含まれています。特に、外食が多い人は要注意です。
外食の際には、できるだけ健康志向のメニューを選んだとしても、塩分が多く含まれていることが多いです。また、自炊していても塩や醤油など、知らぬ間に必要以上の量を使っていることもしばしば。
このように、塩分はどのような料理にも欠かせないものです。それによる過剰摂取を防ぐには、自炊を増やして塩分摂取をうまくコントロールすることが重要です。
前述したとおり、外食では塩分をコントロールすることはとても難しいです。自炊であれば、自分ですべてコントロールできますよね。いつもより塩分を減らして料理する心掛けさえできれば良いのです。
そのためには、食材自体の素材の味を楽しめるような料理を作ってみましょう。塩や醤油で味付けしなくても、旨みのある魚やお肉などを使った料理や、甘みのある野菜を使った温野菜やサラダなどがおすすめです。
無表情の時間が長い
オフィスワークなど内勤の人は、人と接することがあまりないもの。その分、無表情のまま黙々とパソコンに向かっている時間が長くなりますよね。
表情筋は、人と喋ったり笑ったりすることがないかぎり、あまり使われない筋肉です。かといって、表情筋を鍛えるトレーニングをする人も少ないですよね。だからこそ、日頃から表情筋を使って生活することが大切です。
動かしていない筋肉は硬直し、いつしか筋肉量自体が減っていきます。そうなると、顔の血流も悪くなりむくみの原因になることがあります。むくみだけでなく、筋肉不足による顔のたるみや脂肪が増える原因にもなります。
特別な表情筋トレーニングを行わなくても、笑顔を絶やさないことを心掛けたり、できるだけ人と話す時間をつくったりするだけでもOKです。衰えやすいパーツだからこそ、表情筋を使う生活を心掛けて毎日を過ごすことが大切です。
湯船に浸からない
これからの季節は、湯船に浸からないという人が増える傾向にあります。また、毎日帰りが遅くてシャワーだけで済ませてしまうことがありますよね。
湯船に浸からないと体がむくみやすいとよく言いますが、体だけでなく顔のむくみを招くことにもなるのです。1日動き回って疲れた体は、その日のうちに温めて血行促進してあげましょう。疲れた表情も、湯船に浸かることで和らぎ、汗をかくことによって老廃物の排出を促してくれます。
むくみは放っておけば溜まる一方です。それを防ぐために、毎日欠かさず湯船に浸かって、顔のリラックスタイムを作るようにしましょう。
むくみが無くなるだけで顔は大幅にスッキリする!
いかがでしたか?
顔太りに悩む人が多いようですが、むくみが一掃されるだけで大幅に顔の大きさは変わります。今回ご紹介したものは、脂肪太りさんでも、むくみ太りさんでもぜひ気をつけてほしい項目ばかりです。
毎日の習慣を見直し、改善して、スッキリした小顔美人を目指しましょう。
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。