誰でも美人になれる!“姿勢美人”になる方法

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誰でも美人になれる!“姿勢美人”になる方法

美人の条件といわれる姿勢の良さ。顔が可愛くても、猫背な女の子より、顔はそこそこでも背筋がしゅっと伸びた女の子のほうが総合的に絶対得です。姿勢の良さは意識をして習慣づけることから。今回は、今すぐ始めたい姿勢美人になる方法をご紹介します。

姿勢が良いことによるメリット

美しく見える

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姿勢が良い一番のメリットといえば、立ち姿も座り姿も美しく見えることです。

背筋が伸びているだけで、内面から自信が溢れるようなオーラが出て、他人にデキる印象を与えることができたり、知的で健康そうなイメージを与えたりすることができます。男性は、子孫を残すために本能的に健康そうな女性に惹かれるのだとか。健康美はモテ要素のひとつともいえます。

また、姿勢が悪いと、幸薄そうに見えたり、だらしない印象を与えてしまうことも。雰囲気が悪い人に、人は近づきたくないものです。姿勢が良い=雰囲気美人。人も物も、ポジティブに引き寄せられそうですよね。

ぽっこりお腹にならない

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背筋を伸ばした姿勢をキープするためには、腹筋と背筋が必要になります。良い姿勢を保つのが大変なのは、実は筋肉を使っているから。逆に、良い姿勢をキープするだけで、プチ筋トレになるともいえます。

腹筋と背筋が使われることで、体型維持にも繋がります。逆に、猫背の姿勢を続けていると、内臓が下垂し、ぽっこりお腹の原因にも。美姿勢キープはスタイル維持にもなるのです。

呼吸が深くなる

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肩が内側に巻き込む猫背は、呼吸をするのに必要な横隔膜が広がらず、呼吸が浅くなってしまいます。

胸を広げた良い姿勢は、酸素をたくさん取り込むことができるので、全身を巡る血液に十分な酸素が行き渡り、血行UP、お顔の血色も良くなります。

現代人は前かがみの姿勢が多く、呼吸が浅い人が多くなっているのだとか。呼吸が浅い状態を続けていると、顔色が悪く見えたり、ツヤがなくなったりしてしまうかも。思考もネガティブになってしまいそうですよね。

バストの下垂防止

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猫背の姿勢は、胸の筋肉が緩んだ状態。筋肉は使われないと衰えてしまうため、バストを支えることができず、胸が垂れてしまう原因を作ってしまいます。

揺らさないことやバストを潰さないことも美バストキープには大切ですが、猫背にならないように胸を広げることも、バストキープに繋がります。猫背を習慣にしていると、バストの下垂が年齢よりも早くきてしまうかもしれないですよ。

姿勢を良くするためのコツ

姿勢を良くするためには、こんなことに気をつけましょう。

座るときのコツ

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椅子に座るときは、お尻にある坐骨を立てるように座りましょう。坐骨が斜めになると背骨が丸まりやすく、猫背になりやすくなってしまいます。

また、肩を内側に巻き込まないように、左右の肩甲骨を少し近づけるように座りましょう。デスクワークやPC作業は、肩が内側に入りやすく、気づくと猫背になっている人が多いのではないでしょうか。

席を立った時や、気づいた時に、坐骨を立てるように椅子に座り直して、肩甲骨を近づけるように胸を開いて、姿勢をリセットする習慣をつけましょう。

立っているときのコツ

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立っている時、歩いている時も、ちょっとしたことで姿勢がぐっと良く見えます。

目線は少し先の10mくらいにし、下を向かないように気をつけましょう。スマホを見ながらや、足元を見ながら歩くと、猫背になりがちです。

また、立っている時は片足に体重をかけ過ぎないように。骨盤が歪んで左右差が出たり、姿勢が崩れる原因になります。足をクロスさせて立つのもNGです。クロスしてしまうのは、足の筋肉が衰えていて辛いから。良い姿勢を保つためには、ほどよく筋肉が使われるのです。

運動をする時間がなくても、正しい姿勢をキープするように心掛けるだけで、筋肉は刺激されます。最初は辛いかもしれませんが、慣れるまでがんばりましょう。

姿勢を良くするためにできること

肩甲骨のストレッチ

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猫背が気になる人は、肩甲骨のストレッチを取り入れてみて。簡単なものをご紹介します。

(1)立っても座ってもOK。両手を後ろで組み、肩甲骨を近づけます。そのまま上げられる高さまで上げ、ゆっくり下げるのを繰り返します。

(2)両手を体の横に下ろした状態から、手のひらを上に向けて、真横に肩の高さまで上げます。そのまま肘を直角に曲げ、肩甲骨を近づけるようにできるだけ後ろに回します。そのまま体の正面で腕をくっつけるようにゆっくり進むのを繰り返します。

壁に背中をつけて立つ

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正しい立ち姿勢を知るには、壁立ちが役立ちます。

壁に背中を向けて立ち、後頭部・肩甲骨・ヒップ・ふくらはぎ・かかとの5点をつけます。一般的に正しいといわれる姿勢になれるのですが、やってみると意外ときついと思います。筆者も、普段前傾気味なのか、少し後ろに寄り掛かるイメージになります。

正しい姿勢を体に覚えさせるように、歯磨き中など、壁立ちをしてみてはいかがでしょう。

姿勢を良くするアイテム

心がけでも、なかなか姿勢を正しくできない……という人には、こんな姿勢を良くするアイテムもあります。

ヨガ気分ブラ/フェリシモ

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シリーズ累計100万枚超を販売しているこちらのブラ。ノンワイヤーで、幅広のたすきがけストラップが、肩甲骨をキュッと引き寄せ。

背中全体をパワーネットで広く支えることで、姿勢を正しくキープさせるというものです。  

背の美/セブンプレミアム

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こちらは姿勢を正しく整えるインナー。背中を引き寄せる構造で、背筋をサポートし、丸まって猫背になりがちな背筋を伸ばしてくれます。

吸汗速乾機能つきで、これから汗ばむ季節のインナーとしても活躍しそう。カップ付タンクトップ、3分袖、8分袖の3種があります。

骨盤サポートクッション

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骨盤を包み込んでくれるクッションで、まっすぐ座れるようにサポートしてくれます。オフィスの椅子の上に置けば、前かがみになりがちな仕事中も姿勢をキープしやすそうです。

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いかがでしたか?

姿勢は意識しないと良くなりませんが、ちょっとした意識の積み重ねで見た目にも、体型にもいいことづくめです。習慣になるように、参考にしてくださいね。

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坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

http://ameblo.jp/dianablog/