女性の大敵!「冷え」を溜めない体をつくるメソッド
女性にとって体を冷やすことは、様々な不調を招いてしまいます。冷えた時に何かをするのではなく、日頃から体が冷えないように対策しておくことが大切なのです。今回は、冷えを溜めない体をつくるメソッドをご紹介したいと思います。
- 2018-03-29
- Risa
白湯をのむ
朝起きたら、まず白湯を飲みましょう。内臓が活発に働いて代謝がよくなるので、1日中脂肪が燃焼されやすい体になります。
出来れば朝だけでなく、1日のメインの飲料を白湯にしましょう。それを、冬だけでなく1年中こころがけると、より冷えにくい体になります。
これからの季節は、氷の入った冷たいものを飲みがちですが、少し飲んだだけですぐに体が冷えてしまいます。白湯以外のものを飲むときは、氷は抜いて常温のものを飲むようにしましょう。
湯船につかる
血行不良が冷えの1番の原因ともいえます。湯船につかることで、体全体の血行が活発になるので、季節問わず毎日湯船につかるのをおすすめします。
春や夏は、体が冷えないと勘違いしがちですが、冷たい飲み物や冷房で体が必要以上に冷えるシチュエーションが多くあるものです。
1日の終わりには、必ず湯船で血行促進して、体が温まった状態で寝るようにしましょう。
お風呂上がりはストレッチ
お風呂上がりは体が温まり、筋肉や脂肪がやわらかい状態になっています。このタイミングでストレッチをすると、筋肉も伸びやすく、芯から体も温まってくれます。
寝ている間も代謝のいい状態をキープするためにも、お風呂上がりのストレッチを習慣化してみましょう。
冷えを対策できるのはもちろんのことですが、体も柔軟になるので一石二鳥です。
適度な運動をこまめに
デスクワークやオフィス勤務の方を中心に、運動不足の女性は非常に多いといわれています。毎日いそがしいと、運動にまで手が回りませんよね。
しかし、運動不足こそが冷えをためこむ原因になってしまいます。前述したお風呂上がりのストレッチに加えて、有酸素運動をこまめに行えると、より冷えに強い体になります。
ジムやランニング、ウォーキングなど集中的な時間をとった運動がどうしても出来ない場合は、毎日たくさん歩くことを意識するだけでも変わってきます。
1駅分歩いてみたり、自転車で通勤しているのを徒歩に変えてみるのもれっきとした有酸素運動になりますよ。
冷房をつけっぱなしで寝ない
これからの季節に欠かせない冷房ですが、寝るときはつけっぱなしで寝ないようにしましょう。
日中は、冷房のきいた空間で過ごすことが多い分、せめて寝るときは長時間冷気をあびないように!日中はなにかしら動いていますが、寝ている間は静止しているので、ただただ体が冷えてしまう一方です。
もちろん暑いのを我慢しすぎるのもよくないので、タイマーで時間を調節するなどして冷えから体を守りましょう。
体をあたためる食材を摂る
これも1年中心がけてもらいたいのですが、体を温める食材を積極的に食べるようにしましょう。春夏でも、温かいスープや麺類などを選ぶといいですね。
家で自炊するときは、体を温めてくれるという“生姜”を使って料理をするのもおすすめです。
食事で体質は変わってくるので、内側から体を温めてあげるのも重要なポイントになります。
“3首”を冷やさないようにする
3首とは、手首、足首、首のこと。この3パーツは、体の中でも特に冷えやすいと言われています。
たとえば、冬場はマフラーをするかしないかで大幅に体感温度が変わってきますよね?それほど、体の温度を左右する重要なパーツなのです。
冬はもちろんですが、できるだけ3首を温めるようにしておきましょう。体感温度だけでなく、実際の体温もかなり変わってきます。
夏場でも、冷房のきいた空間にいるときは、3首を冷やさないようにしておきましょう。
冬だけじゃない!体は1年中冷えるもの
冷え対策は、寒い時期だけでなく1年中しておきましょう。
“冷え”は、女性の体にさまざまな影響を及ぼしてしまいます。太りやすくなったり、生理痛が重く感じたり、妊娠中だとつわりがひどくなったり…。
冷えてから対策するのではなく、日頃から「冷えないための対策」を心がけることで、女性の体調はグンとよくなるのです。これからの季節も、冷えない意識をした生活を心がけていきましょう!
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。