あの化粧品で“シミ”が!? 将来シミができてしまう意外な原因とは?
年を重ねるといつのまにかできてしまう“シミ”。しかし、シミができるのにはもちろん原因があるのです。そして、実はほとんどの女性が毎日のメイクで使う“あの化粧品”もシミの原因になりかねない…。今だからこそ知っておくべき、将来シミの原因になってしまうことについてお話したいと思います。
- 2018-03-25
- Risa
シミができるメカニズムとは?
まず最初に、シミができてしまう原因を知っておくことが大事です。
なんとなく誰もが知っているシミの原因として、“紫外線”が挙げられます。なぜ紫外線を浴びるとシミができるのでしょうか?
まず、紫外線を浴びることによって“メラニン色素”というものが形成されます。そして、それが強い紫外線だと、肌の深部まではいりこみ、メラニン色素が過剰に形成されていくと言われています。このメラニン色素なるものが、シミの原因となるのです。
しかし、メラニン色素が過剰に形成される原因は紫外線だけにとどまりません。実は、多くの女性が普段使っている“ある化粧品”が、その原因になりかねないのです。
では、そのシミの原因になる“ある化粧品”についてお話していきます。
チーク
肌の血色や、顔全体の印象をよくするために欠かせない“チーク”。これが実はシミの原因になると言われています。
なぜ紫外線などの強い刺激のあるものではないのに、チークでシミができるのか。
まず、チークを使うときには“ブラシ”を使いますよね?一番の原因は、そのブラシによる“肌への摩擦”なのです。
紫外線と同じで、肌への摩擦もメラニン色素が過剰形成されることに繋がってしまいます。そのため、チークはシミの原因といわれているのです。
肌に摩擦を与えることはよくないことだと、スキンケア上ではよく言われていますよね。その摩擦が、実はシミに繋がる要因だというのです。つまり、チークのブラシだけでなく、顔をごしごし洗ったりタオルで強く拭き取ることも、摩擦がおきてシミの原因になるのです。
シミを防ぐチークの使い方とは?
では、シミができるならチークは使ってはいけないのか?ということになりますよね。
どうしてもチークを使いたい!という方は、とにかくブラシにこだわりましょう。チークの付属でついているブラシは、毛質が硬かったりと肌に刺激を与えてしまうのであまりおすすめできません。別にチーク専用のブラシを購入しましょう!
ブラシを選ぶときは、毛質が柔らかくて長めの毛で出来ているものがおすすめ。肌への摩擦を最低限に抑えてくれます。
コンシーラー
シミを隠すために使うコンシーラーが、逆にシミを濃くする原因となってしまうのです。
紫外線やチークでシミができるメカニズムとは違ってくるのですが、コンシーラーの原料になっている“界面活性剤”という成分がシミの原因に繋がるといわれています。
この界面活性剤も、メラニン色素を過剰形成させてしまうのです。特に、薬局やスーパーで安く売られているコンシーラーには要注意です。肌のことを第一に考えるなら、コンシーラー選びは慎重に、成分にこだわったものを使いましょう。
使うなら界面活性剤フリーのコンシーラー
最近は、界面活性剤が入っていないコンシーラーも発売されているのでご安心を。
おすすめのコンシーラーをご紹介いたします。
ETVOS(エトヴォス) ミネラルコンシーラー
天然ミネラルと植物由来オイルで作られたコンシーラー。もちろん界面活性剤フリーです。
それどころか、整肌成分が配合されているため、シミやクマを隠しながらも肌のケアができてしまいます。
クレンジングいらずで、お湯で落ちるタイプ。とにかく肌に優しく、敏感肌の方にもおすすめのコンシーラーです。
先を見据えたコスメ選びを!
普段なんとなく使っている化粧品が、肌を老けさせる原因になることは少なくありません。プチプラコスメなどを使って、お手頃にかわいくなれるのも嬉しいですが、目先のことだけでなく更に先を見据えて化粧品を選んでみましょう。
それだけで、将来の肌が大きく変化するものです。いつまでもキレイな人は、早いうちから化粧品選びにもこだわっています。
そこまでこだわることこそが、本来の美意識なのです!
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。