二つの疲労回復法!「積極的」or「消極的」に元気になる
一刻も早く元気になりたい。そんなときは疲労回復の方法について考えてみましょう。二つの疲労回復法、「積極的」または「消極的」に元気になる方法、どちらを選ぶのが今の自分に適切か考えてみましょう。
- 2018-03-25
- はるの
疲労回復には大きく二つの方法がある
疲労回復には、大きく分けて二つの疲労回復の方法があります。一つは積極的な疲労回復法。体内に溜まった疲労物質やストレスを積極的に出していく、能動的な回復法です。
もう一つは消極的な疲労回復法。これは体を休めて疲れを癒す方法で、基本的には自分からは動かずに、疲労を回復させていきます。
真逆の方法ですが、今の自分に必要なのはどちらか考えて、適切な方を選べるようにしましょう。もちろん組み合わせて疲労回復してもOKです。
“積極的回復法”は動くこと
積極的回復法の基本は、動くことです。動くことで体に溜まった疲労物質の排出をうながし、血流アップなどで体を元気な状態へと戻します。
これは、体が滞っていると感じるような軽度な疲労状態の時に向いている方法で、本気で疲れ切っているときには不向きです。ちょっと疲れたなー、少し体が凝ってきたなーと感じるときに選択するとよいでしょう。
運動する
ちょっと疲れたときには、軽い運動をしてみましょう。つらくない程度のジョギングや、軽めのエクササイズがおすすめです。
長くても数十分程度にしておき、疲れを感じたらやめるようにします。少し汗をかく程度がほどよいでしょう。疲れ果てない程度にうまく体を動かして、体を回復に導きましょう。
大きな声を出す
大きな声を出すことも、疲労回復やストレス解消に向いています。時にはカラオケなどで、好きな歌を好きなだけ歌うなどするとよいでしょう。
もちろん友達と行ってもいいですし、ひとりで行ってもよいです。自分が好ましい方を選びましょう。人のいないところで、大きな声で叫ぶのも効果アリです。たまには山登りなどして、大きな声を出してもよい場所を探してみるのもよいですね。
“消極的回復法”は休むこと
消極的回復方法の基本は、休むことです。体を休めて泥のように眠ることが、消極的疲労回復の基本。とにかく疲れ切ってなにもできない、そんなときに選択すべき方法です。
もう今日は何もしたくない。そんな時は、休んでしまえばいいのです!疲れ切ったときは無理に動かない!
眠る
消極的回復方法の基本は眠ること。睡眠は体や脳を休めてくれますので、心と体の両方の回復に必須です。本気で疲れたときは、とにかく泥のように眠って、心身の回復を図りましょう。
ただ寝ているだけと思ってはいけません。眠りの効果は非常に高く、日常の疲労回復にはなくてはならないものなのです。とはいえ、ずっと寝ているのもかえって疲れることもあります。充分眠って元気が出てきたら、積極的な回復法にうつって、さらにパワーをチャージしましょう。
穏やかに過ごす
眠る以外にも、穏やかに過ごすことも疲労回復には適した方法です。
例えばマッサージに行くことも、自分では動かないことから消極的な回復法に入ります。ですが、マッサージによって凝りがほぐれ、体内の老廃物の排出に一役買ってくれますので、非常におすすめの方法です。疲れを溜めないために、定期的にマッサージに行くのもよい方法でしょう。
真ん中を取った回復法はヨガやピラティス
二つの疲労回復法のちょうど真ん中を取った方法が、ヨガやピラティスです。ヨガの軽めのポーズは、体を癒しつつ軽い運動効果をもたらしてくれますので、ゆったりした気持ちで疲労回復を図れます。
ピラティスは、もともと傷ついた兵士のリハビリとして始まったもので、疲労回復にも適しています。体を整え癒しながら元気な状態に戻していく。最近はプログラムを実施しているジムなども増えているので、機会があれば挑戦してみるとよいでしょう。
自分に必要な方法で元気になろう
自分に必要な方法を賢く選んで元気になりましょう。疲れているときは、どんな疲れ方か、まずは自分に問いかけてみることから始めるのです。
自分に本当に必要な方法で、本来の自分らしい元気さを取り戻し、活力のある日々を送りましょう。疲労を溜めこまずに快適な生活を!
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com