“日光浴”と“月光浴”。浴びるタイミングと体への影響
日光浴と月光浴。どちらもとても気持ちよさそうな印象ですが、二つの光は浴びるタイミングがとっても大事。リラックスしたいのか、活動的に動きたいのか。その日の気分や目的に合わせて、自分の体と相談しながら楽しみましょう。
空から降ってくる自然の光。とってもぜいたくな無料のエステを、存分に堪能しましょうね。
- 2018-03-16
- はるの
日光浴のベストタイミングは“朝”
日光浴のベストタイミングは朝です。なんといっても、朝目覚めてすぐに日の光を浴びることは、体を眠りから覚まし、活動へとスイッチを切り替えるのにぴったりです。
朝日には体を覚醒させる作用があり、脳へも働きかけてくれます。一気に体が活動モードに切り替わり、朝から元気に動けるようになることでしょう。
理想的なのは、朝日が入り込む部屋で眠ること。朝、日差しとともに自然に目覚めることができます。朝日は最高の目覚まし時計です。朝日が入り込まないような厚いカーテンの部屋や、眠る部屋では朝日を浴びられない場合は、ちょっとベランダに出て日の光を浴びて体を目覚めさせるとよいでしょう。
体を目覚めさせる朝日で、気持ちよく目覚めよう
朝日を浴びて気持ちよく目覚めることで、体も心も活動的な方に向きを変えることができます。ついでに朝活をすると、さらに気持ちのいい一日のスタートを切ることができるでしょう。
朝はヨガなどの軽い運動、または少し凝った朝ごはんで体の中から元気にしてあげることがおすすめです。なかでも朝ごはんは、一日のスタートの大切なお食事。朝日を浴びた後はその爽快な気分にふさわしい、バランスのとれたものを食べましょう。
昼の太陽を浴びる時は“日焼けに注意”
昼の太陽を浴びる時は、日焼けに注意しましょう。真昼の太陽は、季節を問わず、紫外線をたっぷりと含んでおり、肌にダメージを与えやすいものです。冬でも油断せず、日焼け止めを顔や体にしっかりと塗って、紫外線対策をぬかりなく行いましょう。
なかでも、海や山にレジャーで行く時は、首の後ろや手の甲、脚の甲など、油断しやすい細かい部分にも日焼け止めをつけて、しっかりと対策していきましょう。うっかり日焼けで、水膨れなど跡に残さないように気を付けておくとよいです。
日光浴は日焼けに注意して行おう
夏場は、肌を小麦色に焼きたい、または、気持よく日光を浴びてのんびりしたい。そんな時は、体中にまんべんなく日焼け止めを塗り、目などの弱い部分を守りつつ日光浴を楽しみましょう。
そして、長時間日光浴をしすぎないことも重要です。日光浴中に、うっかり寝てしまわないように注意しておきましょう。気づくとひどく肌が焼けてしまい、ひりひりと痛むことも・・・。
月光浴で心と体を静めよう
月の光は、心と体を静めてくれます。昼間イライラすることがあったり、興奮しすぎて眠れない時などは、夜空を見上げて、そこに静かにたたずむ月の光を浴びましょう。月の光が心と体を静めて、穏やかな心を取り戻させてくれることでしょう。
月の形は日によって違うことも、毎晩違った楽しみを与えてくれるポイントです。今日は三日月、今日は半月など、月の満ち欠けを楽しむことで、心にも余裕が生まれてきます。きっと毎晩空を見上げるのが楽しくなってくることでしょう。
安眠前の月光浴
月光浴は眠る前にするのがおすすめです。月の光で休まった心のまま、穏やかに眠りにつきましょう。今夜の月はどんな形をしていたか、思い出しながら眠りにつくと、すんなり眠ることができるでしょう。
それでも眠れない時は、月の光と同じくらい穏やかな、ラベンダーなどのアロマを炊いて、さらに気持ちを静めてみてください。目をつむって今日の月の形を思い出し、ゆっくりと呼吸をする。それだけで、かなり体が安らぐのが分かるでしょう。
寝る前はスマホなどの強い光は避ける
眠る前の注意として、スマホなどの強い光を放つものを見ないようにするということがあります。テレビも寝る前に見るのはやめておきましょう。強い光は体を覚醒させ、眠りから遠ざけてしまいます。
夜眠りにつくのが苦手、眠りが浅いなどの場合は、まず強い光源を遠ざけることから始めてみましょう。
光をうまく浴びて、元気に過ごそう
太陽や月。生まれた時からある身近な光をうまく浴びて、朝は活動的に、夜は静かに、そしてたっぷりと休息をとって、毎日元気に過ごしましょう。
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