”美容視点”の「お茶」の飲み分け講座!紅茶、緑茶、烏龍茶に最適なのは?
いつもなんとなく飲んでいるお茶。時には美容視点で飲み分けてみませんか?飲み分けをすることで、なんとなく飲むよりも、美容効果を高めることができます。とくにダイエットや体温めの効果を期待するのであれば、ぜひ、取り入れてほしい方法です。2種類以上お茶を常備しているのであれば、ぜひ、今日からやってみてくださいね。
- 2018-02-23
- はるの
”美容視点”での「お茶」の飲み分けとは?
美容視点でお茶を飲み分けるには、そのお茶の特徴をしることが大切です。お茶は発酵しているものと、そうでないものがあり、発酵しているものは基本は体を温める作用があります。紅茶、緑茶、烏龍茶では紅茶が発酵食品、緑茶は未発酵、烏龍茶が半発酵食品です。
それぞれに特徴やよい点がありますので、うまく飲み分けて美容と健康につなげていきましょうね。また、お茶よりも水の方がよい場面などもありますので、そういった点も意識していきましょう。
「紅茶」は”体を温めたい時”に飲む!
紅茶は発酵食品で、体を温める作用がありますので、寒い時期など、体を温めたい時に飲むとよいでしょう。ここにさらに体をあたためる作用のある、シナモンやジンジャーを入れるとさらに温め効果がアップします。紅茶自体もホットで飲むのがおすすめです。
紅茶はフレーバーが多く、飽きにくいのも特徴のひとつで、毎日飲んで冷えなどを予防してもよいでしょう。
「緑茶」は”うがい”にも使えるし、カテキンでダイエットも!
緑茶は殺菌作用があり、風邪予防の「うがい」にも良いとされています。さらに涼茶に含まれるカテキンには脂肪燃焼効果も期待できるため、ダイエットのためにも定期的に飲むようにするとよいでしょう。
ただし、緑茶は、体を冷やす作用もあるため、ホットで飲んでも、冷えを感じてしまうことがあります。寒い時期には紅茶と交互に飲むなど、工夫をして飲むとよいでしょう。夏の時期の冷茶などがおすすめです。
「烏龍茶」は”脂肪の多い食事”と一緒に飲もう!
烏龍茶は何といっても脂肪を流してくれる効果があるのが特徴です。このため、脂肪分の多い食事と一緒にとるようにすると、非常に良いとされています。
ダイエット中や、スタイル維持が気になる女性にとって、脂っこい食事は避けねばと思いつつも、どうしても時には食べたくなってしまうもの。であれば、そこは烏龍茶といっしょにとって、少しでも脂肪を蓄積させないようにしていきましょう。
実際烏龍茶は、油を多く使用する中華料理と一緒に出されてきたものです。そのため、脂肪分との相性は非常に良いとされています。お口の中をさっぱりとさせてくれる要素もありますので、炒め物などで、油分が多い時は烏龍茶をチョイスしましょう。
”水分補給”には「水」!
純粋に水分を補給したい時には、お茶よりも水の方がおすすめです。お茶は利尿効果があり、水分を排出しやすいため、ただの水の方が、水分補給には適しているのです。または、イオンウォーターなど、水分補給に適した飲み物を利用しましょう。
適宜飲みわけることで、うまく体内に水分を入れていくことが可能になります。また、ミネラル分を多く含んだ麦茶も、ノンカフェインであることに加え、水分補給としても優秀です。特に夏場は常備しておき、ごくごく飲めるようにしましょう。
”リラックス”には「ハーブティ」がおすすめ!
紅茶・緑茶・烏龍茶以外にも、おすすめできるのはハーブティ。とくにリラックスを目的に飲むのであれば、ノンカフェインのハーブティは寝る前にも飲めてとってもおすすめです。
リンゴのような香りで癒してくれる「カモミールティ」、酸っぱくてビタミンC豊富な「ローズヒップティ」など。ハーブティは種類もタイプも豊富で、好きなものを選べるといった楽しみもありますね。さっぱりしたい時は「ミントティ」もおすすめです。すっきりと爽快な気分になりますよ。
うまく飲み分けて、さらに美容効果をアップしよう!!
何気なく毎日口にしているお茶、うまく飲み分けて美容効果をアップしましょう。ここぞ!というときにうまく飲めると、毎日のきれいや健康に、今まで以上に役立ってくれます。
特に美容や健康にとってマイナスにならないように、体が冷えやすい緑茶などは、飲むタイミングを注意していきましょうね。うまく飲み分けて、美容と健康に役立てましょう。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com