老化は20歳から始まっている!? 若いうちから始めるお肌のアンチエイジング法

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老化は20歳から始まっている!? 若いうちから始めるお肌のアンチエイジング法

「まだ20代前半だから、老化という言葉には無縁!」…そう思っている方も少なくないですよね?実はお肌の老化は20歳から始まっています。
いくら今のお肌がキレイでも、日々浴びている紫外線や、冷房や暖房による乾燥、洗顔やクレンジングでの摩擦など、皆さんが普通に過ごしているだけでもお肌への悪影響は蓄積されていきます。
スキンケアこそ「備えあれば憂いなし」!今回は、20代から始められるお肌のアンチエイジング法をご紹介させていただきます。

20代のうちから絶対に忘れてはいけない鉄則は「潤い」

スキンケア

兎にも角にも、これからご紹介するアンチエイジング法のすべての基本になるのは「潤い」です。

乾燥からお肌を守るということは、20代から一生涯といっても過言ではないほど大切にすべき、女性にとっての“美を保つためのテーマ”になります。

1. 質より量!朝と夜はたっぷりの化粧水と乳液で保湿

スキンケア

朝の洗顔後、夜のお風呂上がりのスキンケアは必須です。惜しみなくたっぷり量を使うことが大事です。特にお風呂上がりの肌は、浴室から出て数秒で乾燥が始まると言われています。体を冷やさないためにすぐに服を着るのももちろん大切ですが、あまり時間が経たない間にすぐに化粧水を塗りましょう。更に保湿を徹底したい方は、美容液や導入液を使うのももちろんOKです。

ではここで、朝夜の保湿のポイントをいくつかご紹介します。

★POINT

①量
手のひらに500円玉大の化粧水をとり、顔全体に広げる。これを夜は寝るまでの間に3回、朝は1~2回繰り返して肌にのせる。多少、過剰なくらいの量を使わなければ行き届いた保湿は出来ません。
化粧水後の乳液は、一番最後に1円玉大の量をのばしていきましょう。乳液は油分が多いため、その程度で充分保湿できます。

②範囲
顔の隅々まで化粧水が行き渡るように。特に目元はシワができやすいので、目尻やまぶた、下まぶたも忘れずに浸透させましょう。乳液も同じ要領で、顔全体にのばしましょう。

③塗り方
パンパンと肌を叩くようにしては化粧水は浸透しません。手のひらを使って肌をプレスして、毛穴の奥まで化粧水が行き渡るイメージで、化粧水をしっかりと浸透させていきましょう。こちらも乳液も同じ要領で顔全体にのばしてください。

2. 自分の肌に合ったスキンケア商品を選ぶ

化粧水

化粧水や乳液も、お値段はピンキリですよね。もちろん値段のいい商品は、質のいいものだと思います。しかし、もの自体がよくても自分の肌に合うものを選ばなければ、あまり意味がありません。

次は、お肌のタイプ別でオススメのスキンケア商品をご紹介したいと思います。

乾燥肌や、大人ニキビにお悩みの方

女性は乾燥肌の方がとても多いとされていますが、大人ニキビの原因も実は乾燥からきています。その他に、ストレスや食生活の乱れといった原因も伴ってできるのが大人ニキビですが、乾燥を改善するだけでもお肌はかなり変わってきます。

そういった方はまず、保湿力の高い天然由来の化粧品を使ってみましょう。筆者も、仕事や生活習慣の乱れによるストレスで大人ニキビに悩んだ時期もありましたが、まず最初に乾燥改善を考えたスキンケアに変えて、大人ニキビが出来なくなり、ニキビ跡まで薄くなりました。その際に私も使用した、口コミでも話題の化粧水がこちらです。

無印良品 化粧水・敏感肌用 高保湿タイプ ¥690(税込)

お値段もお手頃なので、たっぷり惜しみなく使えることと、高保湿タイプとの名の通り本当に保湿力が素晴らしいです。

急に高い製品に手を出すのではなく、まずはお手頃で保湿力のあるものから使ってみましょう。それでも改善できなかったときに、他の商品を試して自分に合うスキンケア商品を探していきましょう。

ニキビ跡やニキビ肌でお悩みの方

上記で少しお話しした大人ニキビと、普段から出来るニキビは出来る原因が違ってきます。そのため、使うスキンケア商品も変わってくるということです。

元々ニキビができやすい体質であったり、今までの肌トラブルの蓄積でできた赤いニキビ跡にお悩みの方は、お肌にビタミンを与えることが重要になってきます。スキンケアでビタミンを補うためにオススメの化粧水がこちらです。

ドクターシーラボ VC1000エッセンスローション ¥5,076(税込)

先ほどの無印良品のものとは打って変わって、お値段が違いますね。こちらのドクターシーラボの製品には、“ビタミンC誘導体”という成分が配合されています。

キレイなお肌を保つのにビタミンはとても重要なものですが、ビタミンを直接お肌に与えるのは難しいですよね。基本的にビタミンは食べ物や飲み物で口から摂ることがほとんどです。しかし、この“ビタミン誘導体”は、直接お肌にビタミンを与えることのできる能力のある優れた成分です。ニキビ跡にも効果的ですので、体質的にできやすいニキビ肌の方にはオススメの製品です。

3. 定期的にスペシャルケアも取り入れる

パック

化粧水と乳液はあくまでもスキンケア、アンチエイジングの基本です。

それとは別で、1週間に1度のペースで、シートマスクを用いて保湿することでお肌の水分量が更に変わってきます。シートマスクを普段使いする方もいらっしゃるかと思いますが、マスクにはたくさんの美容成分が入っています。過剰に使用しすぎるとお肌がその成分に慣れてしまい、シートマスクがないと乾燥するようになってしまうといったこともあるので、自身のお肌の状態に合わせて使用ペースを決めましょう。

基本的には、週1〜2ペースが最も良いとされています。

4. 内からの美に必要なのは“ビタミン”

ビタミン

これまで外側のケア方法を中心にご紹介してきました。もちろん外側のケア、直接お肌をケアするということはアンチエイジングに必要不可欠ですが、それと同じくらい重要なのがビタミン摂取をきちんとするということ。

ビタミンの豊富な食材はたくさんありますよね。野菜やフルーツ、お肉や大豆製品からもビタミンを摂ることができます。中々食事で摂れない方は、サプリもおすすめです。

しかし、タバコやお酒などで摂取したビタミンは、体の中で消滅していくとも言われています。特に喫煙はお肌の大敵ですが、愛煙者やお酒の好きな方はより意識してビタミンを摂取していきましょう。

早いうちからのアンチエイジングで、ずっとキレイと言われる女性に

Woman reading a magazine smiling at the camera

お肌の老化を感じる前から、ケアをしておくことが重要です。今回ご紹介したものは基礎的なケア方法です。まずは基礎が完璧に習慣化できるようにしていきましょう。

いつまでもキレイなお肌を保って、いつまでも若々しい女性を目指しましょう!

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。

老化は20歳から始まっている!? 若いうちから始めるお肌のアンチエイジング法

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Risa

Risaファッションライター/美容ライター

アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。