「ゴシゴシ洗顔」も「洗い残し」もダメ!!”老化を予防”するアイメイクの落とし方
メイクの落とし残しは、肌トラブルの原因になり、なにより不衛生。かといって、ウォータープルーフなど、落ちにくいメイクを落とすべく、敏感なまぶたをゴシゴシこするのは危険です。皮膚やまつ毛を傷めることなく、アイメイクをオフする方法は?
- 2018-02-22
- byBirth編集部
目もとの皮膚は薄いから強くこするとシワ・色素沈着の原因に!!
かといって、“洗い残し”もまつ毛ダニなどのトラブルが
「目もとの皮膚は薄くデリケートだから、ゴシゴシとこするような洗顔はしてはならない」という情報はメジャーなため、皆さんいろいろなところで目にしていますよね。
擦ると、肌のシワや摩擦による色素沈着でできるクマ・くすみの原因に!また、肌ダメージのみでなく、まつ毛が抜けたり切れたりすることも。
かといって、目もとのダメージを気に過ぎたクレンジングをし、メイク汚れが残っているのは危険です。皮脂やメイク詰まりによる不衛生な環境が、ものもらいやまつ毛ダニなどの症状を起こす可能性もあります。
目もとにダメージを与えることなく、不要な皮脂やメイクをしっかりオフするためには、下記のようなクレンジングを行ってみて。
目もとを傷つけないアイメイクの落とし方
①アイシャドウを指の腹で優しくオフ
ミルククレンギングや水クレンジングがおすすめ
アイメイクの中で、一番に落とすべきは「アイシャドウ」。こちらは、相当密着度の高いコスメを使用していない限り、比較的簡単にオフができます。
肌への負担が少ないミルククレンジングor水クレンジングを肌になじませ(コットンに取り)、指の腹を使って優しくオフしましょう。このあとその他のポイントメイクは別でオフするので、アイシャドウさえオフできれば問題ありません。
②アイライナー・マスカラは“種類”でクレンジングを変える
お湯オフは「お湯」、ウォータープルーフは「ポントメイクリムーバー」
アイライナーとマスカラは、使っている種類に合わせてクレンジングの方法を変える必要があります。お湯でオフできるタイプは、ぬるま湯で優しく落とせがOK!そして、ウォータープルーフタイプは、ポイントメイク専用のリムーバーをコットンにつけて。
お湯落ちタイプをリムーバー、WP(ウォータープルーフ)をお湯でそれぞれ落とそうとしても上手くできず、目もとの皮膚に不要な刺激を与えたり、まつ毛が抜けてしまったりするだけのため、コスメに合った落とし方をするようにしましょう。
③「ポイントメイクリムーバー」は10秒ほどまぶたの上で時間を置くとスルリと落ちる
無理にこすらずメイクを浮かそう
WPコスメをオフするとき、ポイントメイクスムーバーで目もとを強く擦るのはやめましょう。
目を閉じ、アイライナーやマスカラのついたところに、リムーバーを染み込ませたコットンを優しく当てます。そして、そのまま10秒ほど時間を置いた後スルリと下に向けて滑らせることで、比較的簡単にメイクオフができます。
1度で落ちなかった場合は、再度新しいコットンを用いて同じことを繰り返して。
④下まぶたは上まぶだのメイクオフが終わったあとに
上まぶたのメイクは下に落ちる
下まぶたは、メイクオフしたときに上まぶたのメイクが落ちてしまうため、先にメイクオフしても2度手間に。上まぶたのメイクを全てオフし終わってからオフすることで、その工程を短縮できます。
同じ要領で、簡単にオフできるアイシャドウなどは肌に優しいクレンジング。そして、マスカラやアイライナー、落ちたメイクは、それらのコスメに合わせた方法でオフを行って。
⑤最後に乳液やクレンジングをつけた綿棒で丁寧にオフ
完璧と思っていても意外とメイクは残っている
自分の中でメイクを完全にオフしたつもりでも、まつ毛の生え際には意外とメイクの落とし残しがあるもの。これが、目もとのトラブルの原因になるので、どんなにオフした気になっていても、必ず、最後の仕上げを行いましょう。
がっつりメイクが残っている場合にはポイントメイクリムーバーを、そして、そこまで残っている気がしないときは乳液を、綿棒に取ります。それを使って目のキワを優しく撫でてあげると、白かったはずの綿棒の先が真っ黒くなって驚くはず。「こんなにもメイクが残っていたなんて・・・!」と、驚愕するかも?!
「清潔な目もと」を”ソフトなクレンジング”で手に入れて!
アイメイクのクレンジングは、しっかり落とそうとして皮膚やまつ毛にダメージを与えてしまってはダメだけど、ダメージを恐れるあまり、きちんとオフできていないのもいけません。
丁寧かつソフトなクレンジングを心がけ、優しく綺麗、清潔を手に入れましょう。目もとは、年齢が出やすいパーツです。だからこそ、毎日の刺激を極力最小限にすることで、老化を防げます。さらに、清潔を守ることは、健康と美容の基本。その2つを手に入れるべく、クレンジング作業は朝のメイク以上に気合を入れて行って。
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