そのメイク法、あってる?種類別!“くま”カバーテクニック
若い女の子から大人の女性まで!誰もが悩み、メイクで隠そうと頑張ってもなかなか上手くいかないのが“目の下のくま”。効果的にカバーするためには、“くま”の種類に合わせたメイク法をする必要があります。
- 2018-02-03
- byBirth編集部
前提:100%消すのはメイクでは無理!「すっぴんより良い」程度でやめること
目の下はデリケートなパーツだから厚塗り厳禁
“くま”カバーに限らず、どんな肌悩みも、完璧にメイクで消すことは不可能!というよりも、100%消そうと厚塗りにしてしまうと、トレンドの“素肌感”を害す上に、メイクくずれの原因に。基本的に全てのベースメイクは「すっぴんより綺麗になった」と感じる程度でストップしましょう。
特に、目もとは皮膚が薄く、表情に合わせて良く動くため、デリケートなパーツです。“くま”を隠したいあまり、厚く重ね過ぎるとメイクのヨレや乾燥を引き起こすので注意して!
“くま”の種類に合わせたカバー方法を知れば、薄付きでも、すっぴんより目もとを明るく見せることは可能です。
“くま”の種類別カバーテクニック
毛細血管が透けて見える「青くま」
「青くま」は、目周りの血行不良で起きると考えられているもので、若い女の子~大人まで、幅広く悩む人がいる“くま”です。
・目を休ませる
・適度なマッサージ
・温める
等がメジャーな改善法。
また、目の下の皮膚が薄い人ほど、毛細血管が透けやすく、目立ちやすくなります。
① コンシーラーは「オレンジ」
「青くま」のカバーに適しているのは、血色感を加えてくれるオレンジ色のコンシーラー。目のキワを避け、目周りの骨がない、空洞になっている部分に塗りましょう。
しっかり叩き込むようにして塗るのがポイントです。
② 血色がアップするコントロールカラーを目の下に塗る
コンシーラーのみではなかなかカバーげできない場合、化粧下地の色選びにもこだわりましょう。
血色感のアップするオレンジやピンク系のコントロールカラーを、目の下のくま部分に塗って。顔色が青白いタイプの方は、全体に塗ってもOKです。
軽度の「青くま」さんは、コントロールカラーを塗るだけでも、くま部分が明るく見えますよ。
色素沈着による「茶くま」
目周りのこすりすぎなどが原因で起きる、メラニン色素の沈着が「茶くま」の元。
・日やけ後のアフターケア
・目もとをこすらない
・角質ケア
等がメジャーな改善法。
比較的、年齢が高くなるにつれ目立ちやすくなります。
① コンシーラーは「イエロー」
「茶くま」を隠すのにぴったりなのは、イエローのコンシーラー。下まぶた全体に塗るのではなく、茶色いところとそうでないところの境目をぼかすイメージで塗ると“くま”の主張が和らぎます。
② 筆ペンタイプを選び肌をこすらない
色素沈着が原因の“くま”において、メイクで隠そうとする行為は、皮膚をこすることになり逆効果。伸びの良いリキッドタイプのコンシーラーを選び、なるべく肌に摩擦を与えないようにして。
力を入れて塗るなんていうのはもってのほか!優しく、優しく、筆先を肌に当てましょう。
老化現象で起きる「黒くま(影くま)」
加齢により目袋が膨らむことや、目の下の脂肪が減りくぼんでしまうことにより、影ができてしまうのがこの「黒くま」。改善は美容医療以外では難しく、
・生活習慣の改善
・エイジングケア化粧品の使用
で進行を遅らせるのが、ナチュラル派さんにできること。
当然、若い女の子には見られず、個人差はありますが、早い人では25歳くらいから徐々にその要素が現れはじめることも。
① コンシーラーは「パールベージュ」
「黒くま」は、別名「影くま」とも呼ばれるように、目の下の影。だから、ダウンライトで写真を撮ったときや、電車の窓に映った顔で目立ちます。
これを隠すには、「パール感のあるコンシーラー」がベスト。肌なじみの良いベージュ系だと尚良し。目の下の膨らみ(目袋)を避けるようにし、膨らみの下の影になっているところや、くぼみをふっくらと見せるイメージでのせて。
② 影部分にハイライト
「影」をコンシーラーだけでカバーしようとすると、どんどん厚塗りになってしまうので注意して!無理に隠そうとせず「光で飛ばす」ようにしてください。
べージュのハイライトをサラリとブラシでのせるだけでも効果あり。むしろ、重たいコンシーラーを何層にも重ねるよりも、ハイライトをふわっとひとはけした方が、ずっと若々しい下まぶたに見えることも!
効果的なカバーで「くま」とさよなら!
”輝く目もと”を手に入れて!
目の下のくまが目立つと、疲れて見えたり老けて見えたりする原因に!また、目の下が明るいと、レフ版効果で瞳の印象が輝くのです。
“くま”が目立つのはだめだけど、“くま”を隠そうとして目の下のメイクが汚いのも、乾燥を促進するのもだめ。
効果的なメイクアップ方法で、すっぴんよりも、若々しくて生き生きとした下まぶたを手に入れましょう。
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