「チョコレートを渡す人との関係」でメイクを変えてみよう！

一般的な「モテメイク」のパワーは“そこそこ”だけど急展開はなし

今の時期になると、色々なところで「バレンタイン向けモテメイク」が紹介され始めます。それらのメイクは、女の子らしさを前面に強調したかわいらしいメイクなので、もちろん、男ウケ抜群。

だけど・・・くすぶる関係に急展開をもたらしてくれるわけではありません。プラスには運ぶけれども、大きな動きは出ないでしょう。

2人の関係に急展開を起こしたいのであれば、「チョコレートを渡す相手」との関係に合わせて、メイクをチェンジしてみて。するときっと、素晴らしい後押しをしてくれるはず。

相手的には”完全に友達”…。だけど自分は進展したい場合は・・・

「女の子」なことをアピールするギャップメイク

「相手的にはただの友達。だけど、自分は好意を抱いている。」そんな関係で、「なんとしてでも“女”として意識してもらいたい」と願うとき、バレンタインは絶好のチャンスです。

そもそも「チョコレートを渡す」という好意が、「あれ？もしかして・・・」と男の妄想を掻き立てるもの（職場・取引先の方の場合は「社交辞令」と考えるので、周りよりも特別感を出すこと）。

それに加えて、メイクでギャップをつ作りましょう。

オススメはワントーンピンクメイクor赤みアイメイクです。

普段、ピンクを取り入れるイメージのない方は、アイシャドウもチークもリップもピンクでぐんと女らしく。そして、女の色気が少ないと思われている方は、赤みアイメイクで色香を出して。

「あれ？いつもと違う」、「なんだか女の子っぽい」、そう思わせることができたら、一歩前に進みます。

友達以上恋人未満の好きな人の場合は・・・

自分が一番好きな「自分ウケ」メイク

「彼もたぶん自分のことを好き。だけど『付き合う』話にならない2人」。そんな煮え切らない男女にとって、バレンタインは「恋人同士」に進化するきっかけにうってつけ。

正直、チョコレートを渡して甘いムードに包まれたら、そんな2人は勝手にカップルになることでしょう。

そこでメイクは、これからの2人の関係性を良きものにすべく、「媚びない自分ウケ」を意識して。「彼に可愛いと思われたい」と考えるあまり、彼の好みに合わせたり、モテメイクを取り入れたりしたくなってしまうもの。

ですが、愛される女は追われる女、すなわち、自分を持った女です。だからメイクも、相手に合わせるのではなく“私は私”が一番。彼の好みや男ウケを無視して、自分が今もっともしたいメイクを施して。

自信に満ち溢れた女は、どんな女性よりも美しく輝いて見えるのです。

バレンタイン2回目以降のカップルの場合は・・・

“この日だけ”の限定で彼好みに寄せたメイク

「バレンタインを迎えるのが2度目以降」のカップルの場合、2人の関係と同じく、チョコレートもメイクもマンネリになりがち。そんなマンネリに刺激を投下し、出会った頃の2人のような輝きを取り戻すべく、今年のバレンタインは気合を入れて臨みましょう！！！！

いつもは“媚びない自分ウケメイク”で、謎の尽くしをしないことが大切だけど、この日ばかりは、彼好みのメイクを解禁して、喜ばせてあげましょう。

常に彼好みに寄せようとすると飽きられてしまうけれど、1年に数回程度なら、適度な刺激になります。具体的には、彼の好きな芸能人の真似メイク・セクシー路線に寄せる・すっぴん風の極薄メイクにする・・・など。

あなたの彼の好みは、誰よりあなたが一番熟知しているはず。それを今こそ実践を。

付き合いの長いカップル・夫婦の場合は・・・

出会った頃ばりに気合を入れた”女っぽメイク”

長く付き合っているカップルや夫婦の場合、バレンタインは義務的orスルーなんてこともあるのでは？「記念日」などの細かいイベントごとに興味のない男性ですが、意外とバレンタインは意識しているもの。今年は「はじめてのバレンタイン」を思い出すような演出をしてみて。

最初にあげたチョコレートと全く同じものを用意し、メイクも出会った頃のような気合を入れましょう。

あの頃を思い出して。待ち合わせ前に、何度も鏡を見てメイクを直しませんでしたか？朝のメイクに何時間もかけて準備をしませんでしたか？

それがいつしか、仕事の日と変わらぬ早さでメイクを済ませ、1日中メイク直しをしない。なんてことになってませんか？！昔を思い出し、丁寧なメイクをするだけで、眠っていた“女”が目を覚まし、彼はドキッとするのです。

あなたに惚れ直すのみでなく、他の男性に取られてしまわないかと心配になり、今まで以上に大切にされるはず。

恋は「中身」。だけど、視覚の効果は侮れない！

「同じ中身なら見た目も良いに限る」のは当たり前

本命の恋人や結婚相手は、「顔より中身」と言うけれど、それって、「見た目がおざなりで良い」という意味ではありません。

誰だって、中身が同じならば、見た目も良い方を好むでしょ？それに、「外見は中身の一番外側」とも言うように、適当なメイクは、粗雑さやだらしなさを現すもの。

関係を一歩進めたいときや、今の関係を抜け出したいときに、視覚の効果はその思いを必ずや後押ししてくれるもの。今年のバレンタインは、あなたとあなたの彼との関係を進展させるきっかけにしませんか？

それには、あなたの少しの勇気と素敵な笑顔が最も大事。メイクで自信をつけて、行動の後押しをしてもらうのを忘れずに。