お肌だけじゃない!「髪の毛」も乾燥から守ろう!
乾燥するこの季節。お肌だけでなく、髪の毛の乾燥が気になる人も。今日は、そんな髪の毛の乾燥からできる悩みを解決していきましょう!
- 2018-01-21
- 五嶋 基和
お肌だけじゃない、乾燥の悩み
一年で一番寒く、乾燥するこの季節。空気の乾燥は特に気になる人も多いと思います。加湿器を使ったり、マスクをしたりで対策する人も多いと思います。
しかし、お肌の乾燥対策はしっかりするけど、髪の毛の乾燥対策はみなさんいかがでしょうか!?毛先のまとまりが悪くなったり、頭頂部の短い毛が立ってしまって気になるという人は多いようです。
でも、お肌と違ってなかなか対処法がわからない人も多いと思います。今回は、冬の乾燥する季節の気になる髪の毛の悩みを解決していきたいと思います。
髪の毛を乾燥から守る!!
気になる毛先の悩み
パーマやカラーを繰り返すと、毛先に重みがなくなったり、毛先のまとまりが悪くなると感じる方も多いと思います。実際に髪の毛の表面剥がれてしまったりしている場合もあります。さらに、冬の乾燥で毛先がより気になってしまうことも。
そんな時にオススメな対処方法はアウトバストリートメントです。アウトバストリートメントとは、シャンプー後に使う洗い流すトリートメントとは違い、お風呂を出た後に使う洗い流さないトリートメントのことです。
そのアウトバストリートメントも種類がいろいろとあります。一番多く使われているのが、オイルタイプです。オイルタイプは熱から髪の毛を守り、櫛通りをよくしてくれます。
しかし、今回毛先の悩みにオススメしたいのはミルクタイプのアウトバストリートメントです。ミルクタイプは乾かす前にも使えますが、乾かした後にも使えます。ミルクタイプはオイルタイプより栄養がたくさん入っているのと、しっかりと毛先につけてもベトつきにくいのです。なので、少し多くつけてもベトつきにくく、髪の毛に重たさを与え、乾燥やまとまりの悪さを解決してくれるアイテムなのです。
さらに、スタイリング剤としてもヘアミルクは使えますし、よりセット力が欲しい場合はワックスと混ぜて使うことで、栄養を与えつつ、髪の毛をスタイリングして、かつ毛先に気になる部分にも働きかけてくれる、優れたアイテムです。この時期の気になる毛先には、ミルクタイプのアウトバストリートメントをしっかり使いこなして、毛先まで綺麗な髪の毛で過ごしましょう。
頭頂部の気になる短い毛
乾燥する季節、毛先だけでなく、頭頂部の短い髪の毛が気になってしまう人は多いです。夏場は汗もかくし、気になりにくいのですが、冬になると乾燥して静電気もおきやすく、頭頂部の短い毛が立ってしまい、なんとなくまとまりのない感じになってしまいます。アホ毛なんて名前もついてしまっていますね。
この頭頂部の立ってしまう短い髪の毛ですが、スタイリング剤をつけることで解決していきましょう。つけるスタイリング剤ですが、軽いものから徐々に試していくのをオススメします。硬めのワックスをつけると、ワックスの重たさで浮いてしまう髪の毛も抑えられますが、やはり付けた感が出てしまい、あまり清潔的に見えないこともあります。
なので、あまり付けた感が出にくい洗い流さないトリートメント、柔らかいワックス、硬いワックスの順に試してみて、短い毛がどこで出なくなるのかをチェックしてみましょう。できるだけ軽めのスタイリング剤を使った方が付けてる感が少ないのでオススメです。それでもダメな場合は、くるりんぱなどして、ヘアアレンジでごまかしてしまうのも一つの手ですね!
髪の毛同士が絡まってしまう
空気の乾燥や、髪の毛のダメージからか、髪の毛同士が勝手に絡まってしまう場合があります。これも冬に起こりやすい髪の毛トラブルの一つです。特に髪の毛が細い人や猫っ毛の人に多いようです。
こんな場合はヘアスプレーがオススメです。ヘアスプレーというと、髪の毛をキープするものというイメージがある人が多いと思います。しかし、全くセット力がなく、髪の毛をコーティングして櫛通りをよくしてくれる艶出しスプレーというものがあります。このような髪の毛の状態ですと、セット力のない艶出しスプレーを使いましょう。
髪の毛をコーティングするので、絡まりを防止してくれます。根元につけるとベトつきの原因になるので、髪の毛の中間から毛先に付けましょう。これで髪の毛が絡まってしまうのを防止することができます。
いかがでしたか!?今回は寒いこの時期、特に起こりやすい髪の毛トラブルの対処法について紹介しました。どれも簡単にできることなので、ちょっと気をつけるだけですぐ変化が現れますよ!乾燥するこの時期、毎日のケアに、ワンポイント加えてみましょう。