「オイル」と「化粧水」でサンドイッチ!“もっちりお肌”の作り方
ちょっと肌の調子が悪い。肌にもちもち感がなくなってきた。なんだかいつもより肌が敏感に感じる・・・。そんな時に試してもらいたいのが「オイルと化粧水のサンドイッチ美容」。オイルも化粧水も案外プチプラで手に入り、さらに肌に刺激を与えにくいのがよいところ。
- 2018-01-21
- はるの
美容液が強すぎる。クリームが肌の上ですべる。なんていつもの肌と違うと感じたときには試してみてくださいね。とにかく肌に必要な水分と油分を足してあげる「サンドイッチ美容」はもっちりお肌への近道です。
今こそ“オイルづかい”をマスターせよ!!
オイルをお肌につけることに抵抗がある人もいるでしょう。たしかに脂っぽくてベタベタした肌の人にとっては、油分はとるものでつけるものではない、といった発想が強いかもしれません。ですが、油分はお肌に必ず必要なもの、そして、質の良い油分を与えてあげることで、びっくりするほどこれまでの肌から変化することもあるのです。
とくに大人になるほど肌は油分が失われ、ぱさぱさしてしまいがち。30歳を超えたら、オイル美容は必須です。今こそオイルづかいをマスターして、大人の綺麗にステップアップしましょう。
「オイル」と「化粧水」でサンドして、お肌もっちり!
オイルと化粧水はサンドイッチして使用すると効果的です。オイルには最初につけることで、化粧水の浸透をよくするブースター効果と、潤いを逃がさず肌を守るバリア効果のふたつがあります。この両方をうまく取り入れるには、オイルと化粧水を交互に使う方法が効果的です。
この方法なら、オイルの作用によって化粧水の吸収が高まり、さらに化粧水の潤いを逃がさないとうまくオイルの特性を生かしてもちもちのお肌をつくることができます。敏感肌の人も刺激を感じにくいので、花粉症などのアレルギーシーズンにもおすすめです。
「サンドイッチ美容」の“3ステップ”
サンドイッチ美容のステップはスリーステップ。工程は簡単ですが、うまくもちもち肌にするコツはどのステップも丁寧に行うことです。とくに化粧水のステップは時間をかけて、しっかりと行いましょう。
【ステップ1】まずはお風呂上がりのオイル
サンドイッチ美容で一番先に使用するのはオイルです。最初につけるオイルは肌なじみのいい植物性のオイルを数滴、お風呂上がりのまだ濡れている顔につけましょう。濡れた肌につけることで、オイルがべたつかずによく伸びてくれます。使用するオイルは、「アーモンドオイル」「ホホバオイル」「アプリコットオイル」など、肌なじみがよく美容効果も期待できるものがおすすめです。顔が渇く前に数滴つけて、よくなじませます。その後水気が気になるようなら、タオルでふき取ってもOKです。お風呂上がりの急激な水分の蒸発を防ぐ効果もあり、オイルの効果を最高に感じることができる使用法です。
【ステップ2】たっぷりの化粧水を限界まで入れ込む
オイルをつけた肌に、今度はたっぷりの化粧水を入れ込んでいきます。化粧水はとにかくたっぷりと、もう肌が吸収しなくなるまで何度も重ね付けしましょう。化粧水はプチプラなもので十分です。コツはとにかく限界まで化粧水を入れ込むことです。
肌が「もういらない、お腹いっぱい」というまで何度でも肌に化粧水を飲ませるようにつけていきます。これで、潤いもっちり肌が完成です。触ってみると、いつもよりもちもちして弾力があるのがわかるでしょうか?この状態の肌をキープするために、素早く最後のステップに進みましょう。
【ステップ3】最後にオイルでふた
最後の仕上げは潤いもっちりした肌にふたをすることです。せっかく入れた化粧水もそのままにしておくと水分が蒸発していき、カサカサに戻ってしまいますので、そうならないために、オイルでふたをしてあげましょう。
このときに使用するオイルは、サラサラのものよりも、固形のバーム状のものがおすすめです。少し硬めのオイルを手で溶かして、顔を包み込むようになじませながらつけていきましょう。こうすることで、顔の水分が逃げていくのを防げますし、顔全体がさらにしっとりしてくれます。
サンドイッチ美容でもっちりお肌をゲット!!
サンドイッチ美容でもっちりお肌をゲットしましょう。肌が敏感になっているときに強力な美容液は刺激が強すぎることもありますが、オイルと化粧水は肌への刺激が少なく、丁寧に使うことで美容液に負けない効果を発揮してくれます。
肌が弱っているときほど、シンプルなオイルと化粧水だけのケアを試してみてください。穏やかに肌をいたわりながら、柔らかな感触に戻してくれることでしょう。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com