シャワータイムをマッサージタイムに！

お風呂に入る時、ただ何となくシャワーを浴びていてはもったいない！！せっかくなので、シャワーを立派なマッサージアイテムに変えて、お風呂タイムをマッサージタイムにしてしまいましょう。

シャワーの水圧をうまく利用して、お風呂タイムをさらなるリラックスタイムに変えるのです。もちろん朝のシャワー時にもとってもおすすめ♡

シャワーを使ったマッサージは手が疲れない

シャワーを使ったマッサージのよいところは、なんといっても手が疲れない点です。通常のマッサージであれば、手を使ってツボを押したり、リンパを揉み流したりするので、結構手が疲れることも多いでしょう。その点、シャワーマッサージであれば、手を使わなくてよいので、マッサージして脚はすっきりしたけど、手はぐったり・・・なんてことがなくて済みます。

手を疲れさせないし、夜の入浴時に手軽にできるので、続けやすい点も魅力のひとつ。シャワーだけの入浴時には特におすすめです。バスタブにつからなくても、凝りをほぐすことができますよ。

シャワーの水圧で心地よくほぐそう

シャワーの水圧は、痛くない程度に刺激的で、血流アップにはぴったりです。いつものマッサージのように、上から下へ、ほぐすようにあてていきましょう。お湯は少し熱めにしておくと、より体が温まって、めぐりがよくなります。心地よいと感じる部分を中心に、シャワーをあててほぐしていきましょう。水圧と温度をうまく利用して、心地よくほぐしていくとよいでしょう。

シャワーを当てるポイント４つ

シャワーをあてるとよいポイントはいくつかありますが、おすすめの部位を４つご紹介します。どの部分も、気持ちいいツボやリンパが集中しているところですので、しっかりとシャワーをあててほぐしていきましょう。

1．鎖骨のリンパをねらって洗い流す

鎖骨の部分にはリンパが密集しています。さらに、この部分は顔につながる部分でもありますので、凝り固まっていると、老け顔や疲れ顔を引き起こしやすくなってしまうので、しっかりほぐして血流を上げていきましょう。

シャワーの当て方はいたって簡単。鎖骨に沿って、上から下へ、シャワーをあてていくだけです。上から下に流していくことで、老廃物を流すリンパをしっかりと刺激し、血流アップにつなげましょう。シャワーをあてる時間は40秒以上、じっくりと流してあげてください。

2．足裏は洗いながらほぐそう

足裏も、体にいいツボが密集している場所ですので、しっかりほぐしてあげると、体全体に効いてきます。足裏は、石鹸やボディソープなどで洗うときに、少し長めにシャワーをあててあげるようにしましょう。足裏はどのツボを押しても体に良いと言われるくらいツボがたくさんある場所です。そしてとっても疲れやすい部分でもあるので、しっかりとほぐしてあげましょう。シャワーをあてるのは、足の指の間や、土踏まずの部分を中心にすると効果的です。

3．普段手つかずのわきの下はここぞとばかりにシャワーをあてる

普段あまり触らないわきの下。ここはここぞとばかりにシャワーをあててあげましょう。わきの下にはリンパが密集していて、本当は重要なマッサージポイントです。ですが、人に触られるのはくすぐったいので苦手という方が多いことでしょう。だからこそ、自分で、それも手軽なシャワーで、毎日流してあげるとよいのです。わきの下から、体の側面を上から下に向かってシャワーをあてていきましょう。凝り固まって縮こまっている脇から下のリンパを押し流してあげるのです。

4．歯茎のマッサージにもシャワーは使える

お風呂で歯ブラシをするときに、または歯ブラシはしなくとも、歯茎にシャワーをあてると、とっても簡単に歯茎マッサージができてしまいます。歯茎のマッサージは普段からしている人はなかなかいないと思いますが、実は顔を老けさせないためには、とっても重要な部位なのです。指でかるく揉んであげるのも効果的ですが、シャワーをあてて手軽にマッサージしてあげると、口の中から血流アップできます。顔を外側からマッサージするのも重要ですが、時には内側から、マッサージしてあげましょう。

うまくシャワーを使って、全身をすっきりさせよう

シャワーをうまく使って、全身の血流アップに役立てましょう。シャワーの水圧と温度を利用して、全身をすっきりさせるのです。今日の疲れを明日に持ち越さないために夜のバスタイムに、朝から活動的に過ごせるように朝のシャワータイムに、うまく取り入れて気持ちのいい1日を過ごしましょう。