”アイブロウ”メイクって難しい…「整え方」と「上手な描き方」まとめ

MAKEUP

”アイブロウ”メイクって難しい…「整え方」と「上手な描き方」まとめ

流行りの眉などもあり、アイブロウチェンジしたいな、と思うときもあるでしょう。でも、アイブロウメイクって意外と難しいんですよね。上手に整えたり描いたりするためには、どのようにしたら良いのでしょうか?

悲惨な仕上がりにならないためにも!?”アイブロウ”メイクに力を入れよう!

shutterstock_574985965

眉って顔の印象を大きく左右しますよね。だけど、「なんとなくメイク」になりがち。眉を描くのに失敗したら1日ブルーな気分になってしまいますが、眉を整えるときに失敗したら長い間困ってしまいます。眉毛を抜きすぎたりカットしすぎたりすると、取り返しがつかないですよね。

そんな悲惨な結果になるのも、「なんとなく」眉を整えて「なんとなく」眉を描いているからかも?思い通りのアイブロウメイクをするために、しっかりとメソッドを知っておいて。理想の眉にすることが、理想の顔になるための第一歩になるかも。

まずは「整え方」から。これでもう失敗しない!

自分の「眉頭」と「眉山」を確認しよう

%e7%9c%89%e5%b1%b1%e3%83%bb%e7%9c%89%e9%a0%ad

眉頭と眉山は、アイブロウメイクにおいて重要なポイント。しかし、自分の眉頭や眉山がどこなのか、明確に知っていますか?素の眉だとなかなか分かりにくいですが、ポイントを押さえながら眉頭と眉山を見つけてみましょう。

眉頭は、目頭から上に伸ばしたラインから5ミリ程度鼻側にあります。ちなみに、この基準よりも左右の眉頭を離して作ると優しい印象になります。逆に狭めて作ると意志の強さを表現できますよ。基本を理解した上でアレンジするのはOKです。

眉山は、黒目外側の端から上に伸ばしたラインと目尻から上の伸ばしたラインにあります。眉山をしっかりと作るとキリッとデキる女風に、なだらかに作ると柔らかい雰囲気になりますよ。

眉を「抜く」箇所、「カット」する箇所

%e7%9c%89%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%88

眉には流行がありますし、これからずっと同じアイブロウメイクのままだとは限らないので、全て抜いて整えるのはオススメしません。基本的な眉の形からはみ出る部分のみを抜いて、今したいアイブロウのデザインからはみ出る部分はカットしましょう。つまり、眉間やこめかみ、アイホールなどはむだ毛なので抜くということです。

キレイな眉の描き方を知って美人顔を手に入れよう!

アイブロウアイテムの選び方

shutterstock_628532255

眉を描くときに、まず悩むのはアイブロウアイテムではないでしょうか?いろんな種類があるかと思いますが、元々の眉やなりたい眉を考慮しながら選ぶと良いですよ。

まず、地眉が薄いという方。眉全体をボリュームアップできるアイブロウパウダーがオススメです。眉毛と眉毛の隙間も自然に埋めやすいですよ。逆に地眉が濃いという方は、アイブロウペンシルを使ってみましょう。ペンシルタイプは、1本1本丁寧に描けるという特徴があります。少しの隙間や眉尻などを足すときにピッタリなのです。

地眉がない…と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。元々ない方も、抜きすぎてしまった方も、アイブロウパウダーとアイブロウペンシルを組み合わせて使うと◎。アウトラインはペンシルで、広い部分をパウダーで埋めるのです。

また、なりたい眉によってアイテムを変えるのもアリ。アイブロウパウダーを使うと、ふんわりとボリューム感のある眉に仕上がります。グラデーションが作りやすいのもメリットです。一方、アイブロウペンシルだとシャープに仕上がります。しっかりとラインが描け、ハッキリとした眉になるのです。

リキッドタイプはのっぺりしそうと敬遠している方が多いように感じますが、ペンシルタイプよりも透明感があり発色もふんわりなのでナチュラル感があります。穏やかな印象にしたい方に。化粧崩れしにくいので、眉尻が消えてしまいやすい方にもオススメですよ。

眉マスカラはカラーチェンジしたいときに使いますが、効能はそれだけではありません。ぺったりとした眉を立ち上がらせながら塗れるので、ハリのある眉に変身!

基本眉を押さえてアイブロウメイクは完璧♡

shutterstock_344457599-1

それでは、実際にアイブロウメイクをしていきましょう。さまざまなアイテムを紹介しましたが、今回はアイブロウパウダーとアイブロウペンシルを使った基本的な描き方のレクチャーです。こちらさえマスターしておけば、いろんな流行眉にチェンジできるはず。

眉を描く前に、スクリューブラシで毛流れを整えましょう。このひと手間が、キレイな眉を作る鍵!そして、眉のアウトラインを引いていきます。まず、アイブロウパウダーで眉の下ラインを描きます。眉頭はここではまだ描きません。眉が薄くなっている部分もしっかりと埋めてくださいね。眉の下ラインが描けたら、次は上ラインです。上ラインを引くときも、アイブロウパウダーを使って眉頭を避けながら。眉頭が濃いと不自然な印象になってしまうので、最後に淡く描きましょう。

全体のアウトラインが描けたら、もう一度スクリューブラシで馴染ませます。眉頭は鼻筋に向かって斜め下方向に、眉全体は下から上に向かって優しく撫でるようにしてください。そして、最後にアイブロウペンシルを使って内側を埋めていきましょう。眉毛が足りない部分を1本1本補うように描いていってくださいね。これで、好感度の高いアイブロウメイクのできあがりです!

アイブロウメイクのメソッドを知って!これからは美眉に変身しよう!

shutterstock_564743935

「なんとなくメイク」をしていた眉に不満を持っていた方も、ぜひ上記の方法を参考にしてみてはいかがでしょうか?キレイに眉を整え、自分に合ったアイテムを選ぶところから、アイブロウメイクは始まっているのです。さらに、眉の描き方も、基本を覚えておけばさまざまな形に応用できるはず。

美眉は美人顔の条件。「なんとなくメイク」のままだともったいないかも。アイブロウメイクから、理想の美人像に近づいちゃいましょう。

”アイブロウ”メイクって難しい…「整え方」と「上手な描き方」まとめ

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

西田彩花

西田彩花美容ライター

美容薬学検定1級、コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)、メイクアップアドバイザー検定資格保有。マスコミ系企業に就職中、美容資格をいくつか取得し、美容ライターとして活動を始める。キレイになりたい!と願うあなたに響くような情報をお届けできればと思います。

http://blog.livedoor.jp/ayk_nsd