処分・お蔵入りはまだ早急い!夏コスメを冬も愛用する“変換”テクニック
季節が移り変わると、段々と夏に買ったコスメが気分じゃなくなってくるもの。「乾燥する」という使用感の問題から、発色がトレンドや季節感とずれてしまうこともしばしば。ですが、処分・お蔵入りはもったいない!少しの工夫で、冬も愛用しませんか?
- 2017-11-17
- byBirth編集部
ワンシーズンでお蔵入り?そんなの使い切れないコスメが溜まるだけ!
少しの工夫で冬バージョンに変えてみて
夏に向けて買ったコスメや夏に毎日使ったコスメ。それが、だんだんと涼しくなりはじめると、徐々に肌と合わなくなってくるもの。そして、冬になった今!質感どころか色すらファッションや気候と合わず、もうスタメン落ちは避けられない・・・。
だけど、一度収納してしまうと、春になったときにまた使うかは微妙。さらには、使い切れないまま品質が悪くなってしまう可能性も?!残量が微妙なコスメにかぎっては、もはや取っておくのも邪魔だし処分する?
でも、判断するのはまだ早いです!これから教えるオレンジを加えれば、夏コスメはまだまだ第一線で活躍可能なのですから。
夏質感のコスメを冬向けにチェンジ!
パウダーコスメはヴァセリンと混ぜて練り状に
パウダー状のアイシャドウやチークって、冬に使うと肌の乾燥が目立ってしまうことも。実際に保湿できているかどうかは別として、“乾いているように見せない”ようなメイクはしたいですよね?
また、残りが少なくなり、中央にブランクができたコスメって、チップやブラシに均等に色を取ることができず、メイクがムラになってしまうことも・・・。
そんなときは!思い切ってそのコスメを砕きましょう。そして、やや深めの容器に移して、ヴァセリンと混ぜ合わせます。すると、練り状のアイシャドウやチークにに早代わり。リップグロスとして使うこともできます(※唇が荒れているときは避けましょう)。
入れ替える容器は、コンタクトレンズのケースやクリームを入れるためのタイプが便利です。
乾きを感じるファンデーションはフェイスオイルと組み合わせ
リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを使っていても、肌が乾燥していると感じることってあるはず。そこで便利なのは、フェイスオイルです。
手元にファンデーションを適量出したら、1,2滴フェイスオイルを加えて混ぜるだけ。すると潤いが増すのみでなく、ツヤ肌メイクが完成します。
メイク崩れやベタつきが心配な方は、頬の辺りなど、特に乾燥しやすい部分のみに、このテクニックを用いると良いでしょう。
夏色コスメは冬も角度を変えると大活躍!
日焼け肌向けファンデでコントゥアリング
日焼けした肌に合わせて色を選んだファンデーション。だんだんと、通常の肌色に戻ってくると、色が濃くて使えないことってありますよね?
フェイスラインや頬骨の下など、引き締めたい部分にのみそのファンデーションを塗り、その他の部分には今の肌色に合うファンデーションは塗れば、ナチュラルで美しい「コントゥアメイク」が完成します。
シェーディングを後から重ねるよりも、ずっと自然で“もともと”立体的な顔に仕上がるため、むしろ大活躍。これまで、お蔵入りにしようとしていたことを後悔するかもしれません。
鮮やかリップはブラックグロスでダークに変換
春夏向けの、目を見張るような華やかで鮮やかなリップカラーは、冬のメイクやファッション・気分との相性いまいち・・・。そんなときこそ、近年ブームを巻き起こしている“ブラックグロス”の出番です。
ほんのりダークで落ち着いた、冬モードにぴったりの発色に、色味をさりげなく変えてくれます。
ブラックに抵抗がある方は、ブラウンを組み合わせてみては?
夏色チークは頬の高い位置に入れて“デュアルチーク”の2色目に
リップカラーと同じく、明るいオレンジやピンクのチークって、なんとなく冬の気分じゃない・・・。
でも待って!そのチーク、すごく使えるんです。「デュアルチーク」って聞いたことないですか?2色のチークがセットで入っている、アレです。あの要領で、秋冬に向けて買ったチークと、夏まで使っていたチークを組み合わせて使うのです。
・全体に秋冬チークを入れ、強調したい頬の高い位置のみにポンと明るいチークを重ねる
・チークの輪郭をぼかすように、明るめチークを重ねる
など、使い方は自由。2色を組み合わせることに慣れると、1色だけのチークなんて物足りなくなってしまうはず。
夏コスメを賢く活用して“使い切り”
季節が変わると同時にしまい込んだコスメ。次の春夏にはもう、それが気分ではなくなっていたり存在を忘れたりして放置してはいませんか?「残量が微妙だから」と、使いかけで処分してはいませんか?
ほんと少しのアイディアで、夏のスタメンコスメは、冬のヘビロテコスメへと移行できます。
せっかく気に入って買ったコスメですもの!最後の最後まで、使い切ってあげましょう。
この記事を読んだ人におすすめ
byBirth編集部厳選のBEAUTY NEWS、人気モデルによるトレンドメイク、NEW COSME情報、有名人メイク解説、自分に合う美容法など「絶対キレイになれる!」旬でプレミアムなビューティ記事