“痩せる”より“太らない”習慣が大事!身につけたいコト5つ
1kg痩せるのには苦労するのに、1kg太るのは1日でもできちゃいますよね。二十歳の頃はすぐに戻せた体重も、アラサーになると今までのダイエットが通用しなくなることもよくある話し。今のうちに“痩せるダイエット”をするよりも、“太らない習慣”を身に着けるのがオススメですよ。
- 2017-11-12
- 坂本雅代
1.鏡で毎日全身を見る
エステで痩身コースを申し込む人の中には、「昔は痩せていたのに、いつの間にか増えてどうしようもなくなった」という人も少なくありません。忙しくて自分を顧みる時間がなかったのかもしれません。
太る前に、太らないようにするためには、毎日鏡で体型をチェックする習慣をもつのがオススメ。体重計に乗ることも大切ですが、体重は人にはわからないもの。目に見える体型のチェックを欠かさないほうが、見た目の美しさを保つ秘訣です。
できれば全裸で、全身写る鏡でチェックをしましょう。太腿の間にすき間があるか、お腹が出てきていないか、ヒップの高さが保てているか、気になる部分があれば早めに対策をとれば、体型キープができるはずです。
2.温かいもの好きの女になる
美人は温かいものが好き。温かいものを常に選ぶ習慣をつけるだけでも、太りにくい習慣のひとつだといえます。
内臓が冷えると代謝は落ちがち。寒い冬も、室内が暖かいため、冷たい飲み物を選びがちですが、代謝を落とさない小さな習慣を積み重ねることで、太りにくい生活を送れます。
冷えは万病と美容の大敵。温かい女は美人の条件です。
3.3食バランスよく食べる
「夜は炭水化物を抜いています。夜食はヘルシーな美容にいいものを食べています」という人が時々います。間食がNGとはいいませんが、食事制限をしつつ、間食が多いのではあまりダイエットにはなっていないのではないでしょうか。
それよりも、3食きちんと栄養バランスを考えながら食べたほうが満足感もあって、間食せずに済むと思います。
間食はたまにの自分へのご褒美。3食きちんと食べる習慣をつけたほうが、長い目で見ても太りにくく、健康と美容にプラスになるはずです。
4.ベジタブルファーストが基本
食べ方ひとつ体への脂肪のつき方が変わることが広く知られるようになりました。食物繊維を先に食べる食習慣、身についていますか?
ベジタブルファーストの食習慣の良いところは、太りにくくなるだけでなく、バランスの良い食事がとれること。おにぎりやパンだけの偏った食事ではなく、野菜も加えなくちゃ、と見直せる点もあります。
コンビニや外食で食事を済ます時も、小鉢やサラダをプラスするように、食事全体のバランスに気をつけたいですね。
5.筋肉がないと垂れる!
ジムやジョギング、スポーツの習慣がなくても、よく歩く、こまめに動く、姿勢よく過ごしている人は、ある程度の筋肉が保てています。
10代、20代と年を重ねるごとに、特別なことをしていない限り筋肉量が落ちていくのは当たり前のこと。でも、動くのをめんどうくさがる人やすぐタクシーに乗りたがる人は、より早く筋肉が衰えてしまいます。
筋肉がないと、ヒップが下がり、脚にメリハリがなくなり、ウエストが寸胴に。顔も筋肉がないと下がってきます。体重は変わらなくても、見た目には+3kg、5kgと太って見えてしまいます。
健康のためはもちろん、体型キープのためにも筋肉は必須。床の雑巾がけや階段を使うようにするだけでも違ってきますよ。
10年体型が変わっていない、という人も「特別なことは何もしていない」という人が多いかもしれませんが、すでに“太らない生活習慣”が自然にできているんです。すぐ太る、太りやすいという人は、太りやすい生活をしてしまっているのかも。これから先10年、ダイエット知らずになれるように、是非身に着けてくださいね。