9月は、新しく生活をはじめる時期。

気温が暑くなったり、急に涼しくなったり、夏を感じさせる日や秋を思わせる日などこの時期の気候は私たちの身体や気持ちを振り回します。でも9月は実際には、また忙しい日常の中に戻り生活をしないといけません。ある意味また新しく生活をはじめなくてはいけません。もう一度正しい生活リズムを取り戻すには、方法を知っておかなければいけないのです。

どうやって夏の疲れを取り払うの？

• 不安
• 不眠
• なんとなくイライラする
• 脱力感
• 落ち込み
• 集中力が持たない
• 身体が重たい
• 気分が乗らない

これらはもしかすると夏の後の典型的なシンドロームかもしれません。これらを感じても、何も心配することはありません。一般的によく言われている「夏ボケ」というものであることが多いです。大丈夫です。対策法があります。

こんな症状に効く正しい習慣

1. よく眠ること。疲れを感じやすくなるのでしっかり身体を休ませてあげてエネルギーを補充するように心がけます。
2. 週末はリラックスできる過ごし方をして街を離れてみるのもいいでしょう。もし可能であれば一気に仕事量を増やすのではなく、少しずつ増やしていき身体を慣らしていくのもいいです。
3. 身体を動かすように心がける。外出してストレスを解消し、しっかりと休息をとることは、気分を良くしてくれます。
4. 正しい食事をする。この時期の脳は特に「糖分」を必要としています。お米、パン、フルーツをただしい量を食べましょう。
5. オフィスの白くて明るい電気は、ストレスを感じさせる事があります。時々オフィスから出て太陽の光を感じるようにしましょう。一番いいのはお昼休みに外出して過ごすことです。
6. 秋の働き方はいつもよりも休憩を細めに取りことをおすすめします。2時間に1回10分でもいいので、休憩を挟むようにするといいと言われています。特に目を休憩させるために、休憩時間にはスマートフォンやパソコンから離れるとさらに効果があります。
7. 寝る前のベッドの中ではスマートフォンを見ないように心がけましょう。睡眠を妨げてしまうことがあります。

正しい食生活はとても大切

秋のこの時期は、睡眠不足になりやすいことが研究でもわかっています。それは、若年層に特に多く見られます。このようにこの時期に寝つきが悪くなっている人は、食生活を変えることが薦められています。バランスのとれた食生活を心がけるようにします。食べるものは、鶏肉または魚を中心とし、焼き野菜や生野菜を添えるようにします。こうすることで脳内の反応が良くなるので、仕事や学業に集中しやすくなります。

あまりにも多くのカロリーを摂りすぎるとエネルギーを感じさせるどころか、不健康になっていき、疲れをさらにひどくさせてしまうことがあるので注意をしましょう。

秋の気候を生かしてスポーツをしよう

小学校から高校まで運動会がある時期は、今から思えば秋が多かったです。季節がいい事もありますが、身体を動かすことで生活リズムを整える意味もあるのです。それだけでなくダイエット効果もあり、いろいろな夏ボケに対する対策の中でも一番効果があると言われています。室内で体を動かすよりも外出をして外の空気に触れることをおすすめします。

身体を動かすことはストレスを減少させる効果があり、身体を動かすことで夜に眠気を感じやすくなります。太陽の光は、心のお薬となると言われています。気分を軽くしてくれてリラックスさせる効果があります。

秋の過ごし方で目指すこと

秋は、あまり仕事量などを無理しないようにこころがけましょう。時間に追われるようにスケジュールを詰め込み過ぎないようにし、時間と心のゆとりを持って行動します。日常の生活リズムに戻すためには、少しずつ身体を慣らしていくことが必要です。自由な時間を持つことや何もしない時間を持つことに罪意識を感じず、段階的に仕事量や勉強量を増やしていくようにします。少し早めにベッドに行き、休息をしっかりと摂るようにしましょう。

あなたにとっての秋は？

運動、おいしい食べ物、文化的な秋などいろいろな秋の過ごし方がります。したいことをしっかりと週末や休日に取り入れながら、心に安らぎを感じることも必要です。いつも頑張りすぎてばかりでは、心の中に疲れが溜まっていきます。疲れをいやしてあげることができるのは、私たち自身のセルフケアをしっかりとすることしか方法がありません。

自分を大切にしながら、心や身体が喜ぶことを生活習慣の中に取り入れながら、もう一度、新しい生活を始めてみませんか？これからの生活がもっと充実し、身体も心も軽やかに過ごしていくことができます。