寝起きの“キス”大丈夫?口臭を防ぐために夜できること5つ
彼とのお泊りデートの翌朝、“寝起きのキス”って不安になりませんか? “モーニングブレス”は1日の中で最も口臭がキツイ時。ロマンチックな寝起きのキスもなんだか残念なことになってしまいそうな予感です……。でも、夜寝る前に、翌朝の口臭を防ぐためにできることがありますよ!
- 2017-08-28
- 坂本雅代
“モーニングブレス”が臭くなってしまう理由
食べかすが残っている
モーニングブレスが臭い理由は、寝ている間に口の中の細菌が繁殖してしまうから。そのため、歯磨きが不十分だったり、歯の間に食べかすが残っていたりすると、口臭の原因になってしまいます。
彼と盛り上がって歯磨きを忘れて寝てしまうと、モーニングブレスが臭う可能性は大です。
寝ている間に唾液が減る
唾液にはさまざまな役割がありますが、口の中を殺菌したり、洗浄したりする働きもあります。そのため、唾液が減ってしまうと細菌が増えてしまい、口臭が発生する原因になります。
誰でも寝ている間は唾液の分泌が減ってしまうのですが、口呼吸をしていると乾いてしまい、更に唾液の分泌が減ってしまうことに。朝起きて、乾燥して喉が痛い、よだれが出ていた!なんて人は、口を開けて寝ているかもしれません。
ストレスが溜まっている
ストレスが溜まっている自覚がある人は、口臭がキツくなっているかもしれません。ストレスがかかると唾液の分泌が減ってしまうため、口臭が強くなってしまいます。
夜寝る前に!翌朝の口臭を防ぐためにできること
1.夜寝る直前に歯磨き
食後は必ず歯磨きをするという人も、夜寝る直前の歯磨きを行いましょう。口の中の細菌を減らしておくことで、翌朝の口臭をなるべく抑えることができます。また、デンタルフロスなどを使って、歯の間の食べかすもきちんと取り除いておきましょう。
定期的に歯垢の除去を行うことも口臭対策になります。
2.舌磨き
口臭は歯だけでなく、舌の苔も原因になります。舌専用の歯ブラシやクリーナーを使って、優しく取り除きましょう。ただし、舌苔がなかったり、気にならない時はやらなくてもOK。やりすぎて傷つけないように気をつけて。
3.舌回し
小顔効果で知られる舌回しは、口臭対策にもおススメです。舌を動かすことで唾液が分泌されるため、口臭の原因になる細菌の繁殖を防ぐことができます。
夜寝る前の舌回しを習慣にすれば、翌朝は顔もスッキリ、寝起きのキスも躊躇しなくてすむかもしれません。
4.コップ1杯の水を飲む
体の中が乾燥すると、唾液の分泌も減ってしまいます。冬でも寝ている間にコップ1杯の汗をかくともいわれ、睡眠中は体の中が乾燥しがち。
寝る前にコップ1杯の水を飲むようにして、体の中がカラカラに乾燥しない対策もしておきましょう。
5.口臭の原因になる飲食物を避ける
体臭が発生しやすいアルコール、ニンニク、刺激物などは、口臭の原因にもなります。モーニングブレスは、前日の食事内容の影響も受けるため、寝起きの口臭が心配な人は、飲食物にも気をつけましょう。
寝起きの顔も可愛い!ももちろん目指したいところですが、口臭がキツイと可愛さも半減してしまいそうですよね。彼にガッカリされないように、寝る前にできることをやっておき、寝起きもラブラブで過ごしましょう♡