”ナチュラル”なのに整形級に「目が大きく」なる?!アイメイクテクニック
デカ目ブーム全盛期を過ぎ、「大きな目こそ全て」ではなくなったとは言え、やっぱり大きな目には憧れる。大きさそのものは限界があるとして、目の印象は少しでも強めたい。だけど、時代はナチュラルなメイクブームですもの!どうしたら良いの?!整形するしかない?!と悩むあなたに、ナチュラルメイクに見えるのに、デカ目効果もばっちりのメイクテクを紹介します。
- 2017-08-29
- byBirth編集部
アイメイクは薄くするのではなく“薄く見せる”がポイント
ナチュラルメイクとは、薄いメイクのことではありません。“自然に見える”メイクです。自然に馴染みさえすれば、メイクは自ずと薄く見えるので、それを目指しましょう。
お手本は女優さん。彼女たちは、限りなくすっぴんに近いメイクのようですが、「すっぴんは別人」、「メイクに3時間かかる」なんて言われている人も!皆さん、丁寧に時間をかけて、ナチュラルに見えるしっかりメイクをしているのです。画質の良いテレビを間近で見ると、「意外としっかりメイクをしている」とわかるはず。
一方モデルさんは、メイク映えすることや華やかさもお仕事のため、メイクが引き立つようにしていることが多く、案外薄メイクなのに、しっかりメイクに見える方もいらっしゃいます。
ナチュラル!だけど”目が大きく見える”メイク法
メインカラーのアイシャドウを“丸く”ではなく“四角く”入れる
「メインカラーのアイシャドウは、アイホールにそって丸く・・・」って、良く言うけれど、それで大きくなるのは縦の幅のみ。目を横にも大きく見せたいのであれば、あえて“四角く”入れてあげましょう。
すると、目と眉の距離も近づいて見えるためさらに目力を増す効果もプラスされます。長方形をイメージし、目を開いたときにも見えるくらいまで、広範囲に入れてください。ベージュやブラウン、グレーなど、肌に馴染むカラーを使えば、濃く見えることはないので安心を。
アイラインは“アイシャドウで太く”、“アイライナーで細く”のダブル
深田恭子さんや北川景子さんも、良く見るとこのようなアイメイクをしています。
リキッドのアイライナーを使い、太くアイラインを引くと、それだけでメイクが濃く見えてしまう原因に!!ですが、目の輪郭を強調したいときに、アイラインは欠かせませんよね。そんなときは、「新・ダブルライン」で行きましょう。
これまで、「ダブルライン」と言えば、“二重の線にそってラインを引き、くっきり二重に見せること”でしたよね。対して「新・ダブルライン」とは、アイラインを2本目のキワに引くことです。
1本目は、太めにアイシャドウの締め色で引き、2本目は、まつ毛の間を埋めるように細くリキッドアイライナーで引きます。そうすることで、目の輪郭はくっきりとして見えるのに、アイメイクはとっても自然に馴染む。という、最高の仕上がりになれますよ。
締め色のアイシャドウの代わりに、ブラウンやグレーなど、ブラックよりもやわらかい色のペンシルアイライナーを使ってもokです。
まつ毛は扇型に広げて先端を細く
存在感のある太いまつ毛もまた、メイクを濃く見せる原因に。だけど、目の大きさを拡張し、さらに印象を強めるためにまつ毛メイクは必要不可欠です。
目を大きく見せるポイントである「フレーム強調効果」と、「サイズ拡張効果」だけをキープし、メイク自体を濃く見せないためには、2つのことを意識してマスカラを塗りましょう。それは、
・根元にたっぷりマスカラを塗り、毛の先端にはあまりつけない
・まつ毛を扇型に広げる
です。まつ毛の根元が太くなると、目のフレームがくっきりするのでアイラインと同じ効果を得られます。そして、毛先が太くなると、メイクが濃く見えてしまうのです。そこで、根元はしっかり・毛先は軽く、が鉄則。まつ毛1本1本が三角形になるイメージで、先端を細くしてください。
また、目を一周大きく見せるためには、まつ毛で“目の錯覚”を起こすに限ります。上下のまつ毛とも扇型に広げれば、目が一回り大きく見えますよ。特に目尻の毛を、しっかり強調してくださいね。
「メイクが薄いのに目が大きい!」と思われれば!”濃く”で良し!
ナチュラルメイクで肝心なのは、実際にメイクが薄いかどうかではなく、「濃く見えないか」です。逆に、本当はそんなにメイクが濃くないのに、まるでケバイかのごとく見えてしまうのはナンセンス。
濃く見えてしまう原因と、目を大きく印象的に見せるポイントを理解し、それを踏まえた方法でメイクをすれば、整形級に目の印象をチェンジしながら、あまりメイクを濃くしていないように見せることはできるのです。
至近距離でまじまじと、メイクに詳しい女性やプロのメイクアップアーティストにチェックされたらさすがにわかってしまうけど、一般男性であれば、ほぼ全員にナチュラルメイクに見えるはず。この方法で、ナチュラルメイクブームの間も、ちゃっかり顔に変化を出してしまいましょう。
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