”化粧のノリ”が格段に上がる!「朝パック」のすすめ!

SKINCARE

”化粧のノリ”が格段に上がる!「朝パック」のすすめ!

肌のコンディションもメイクも、バッチリの状態でいたい日には、朝パックをおススメします。普段のメイクの前に、スキンケアをしているかと思いますが、急いでいたりすると、きちんと保湿できていなかったりはありませんか?パックなら、顔の全面をムラなくキレイにケアできますので、ケアし忘れることがありません。しかもパックの密着力のおかげで、栄養や美容成分、保湿成分が肌の奥まで浸透します。

どんなパックが良いか?

シートマスクを使う

パックならどんなタイプでもかまいません。手軽に使えるシートタイプでも良いですし、簡単に落とせて、洗い流せるタイプも手軽でいいと思います。「毎日はちょっと高いんじゃないかな」と思われるかもしれませんが、今は安くて良いものもありますので、昔ほどは大変ではないと思います。保湿系であれば、基本的には「セラミド」という保湿成分入りを使うのが理想的です。

また、「美容液を顔に塗ってサランラップで覆う」という裏ワザも効果的です。これは、サランラップの密閉力で化粧品を肌の奥くまで浸透させようという考えのものですが、意外にもこれが効果的です。

パックと違って、化粧品の塗り方次第ではムラが出来る場合もありますが、浸透力だけを考えるなら、かなりの効果があります。パックで十分保湿できたら、あなたの肌は1日安泰です。

朝パックのメリット

  • 肌が1日中プルプルする
  • 化粧のノリがよくなる
  • 化粧持ちがよくなる
  • しっかり保湿できる
  • 夜更かし後でコンディションの悪い肌でも整えられる

パックの効果を引き上げるためのたった3つのポイント

1. パックの前にお風呂に入る

お風呂に入る

角質に浸透させるだけでなく、毛穴の奥くまで美容成分を与えたい時は、パックの前にお風呂に入って、毛穴を広げるのが効果的です。また、顔を洗ったあとだと皮脂などが飛んでお肌が乾燥するので、よりいっそう美容成分がしみこみやすい状態になります。

お風呂まで入るのは面倒だというときは、あたたかいタオルでしばらく顔を覆うことでも毛穴を開くことができます。

2. パックがあたらないところは事前に保湿しておく

清潔なタオル

パックをしているからと油断は禁物です。おそらく、目の周りや口周りなどはパックで覆われていません。その部分を乾燥したまま放置していると、そこの肌がダメージを受けてしまいます。将来、「目周り口周りだけが老けている」ということを防ぐためにも、油断せずに保湿しておきましょう。

「たった5分なのに」と思うかもしれませんが、回数を重ねるごとに、10分・15分・20分・30分・1時間、と乾燥時間も積み重なっていきますので、肌のダメージを無視できなくなってくるのです。念入りに保湿するようにして下さい。

3. 使用時間をしっかりと守る

時間をしっかりと守る

たまに、長時間使ったほうがいいのだろうと考えて、指定された時間よりもずっと長い間パックをつけたままにしておく人がいます。でもそれは、むしろ逆効果になります。肌を乾燥させる恐れがあるのでやめておきましょう。

どういうことかというと、長くパックを使っていると、パックが乾燥してきます。するとお肌よりもパックのほうが水を吸水しやすいので、肌の水分や化粧水を奪われてしまいます。その結果、パックが潤い、お肌は乾燥するという本末転倒になってしまうのです。

パックの使用時間は、だいたいが5~10分です。使用時間が決められているのは、最大限効果を実感してもらうため、あるいは安全に使ってもらうためなので、きちんと守るようにして下さい。

パックの種類によっては保湿も必要

美容クリームを塗る

パックが保湿系でないのなら、使用後にきちんと保湿しましょう。そうでないと、化粧水を塗っただけで、スキンケアを終わらせるようなものです。保湿成分がないと肌はすぐに乾燥してしまいます。保湿成分を含んだ美容液やクリームを使って、肌の水分を守ってあげましょう。

そうでないと、パックの成分が乾燥したときに、肌の細胞間脂質というものまでもが飛ばされてしまい、よりいっそう肌を乾燥させることになります。

余った「きな粉」をパックする裏ワザ

きな粉

「きな粉パック」をご紹介したいと思います。甘いものに目がないという女性は必見です。おいしい思いをしながら、美しくなってはみませんか!?気になる方法は、驚くかもしれませんが、生パックです。きな粉を顔に乗せることで、きな粉に含まれる美容成分を肌で受け止めることができるのです。

きな粉に秘められた美容成分

大豆

大豆イソフラボン

大豆といったら、やはり大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た効果があるので、身体の肌触りを、女性らしくやらかにしたり、肌に潤いを与えたりすることができます。

エストロゲンなどの女性ホルモンをそのまま摂取すると、めまいをはじめとした、様々な副作用が出てくるので危険です。それに対して大豆イソフラボンなら安心して利用できるのも良いところです。

ビタミンB群

お肌はターンオーバーで、1ヶ月周期で生まれ変わっているのですが、ビタミンB群はこのスピードを早くしてくれます。そのため普段よりも早くキレイになることができます。

それにターンオーバーが上手く行かず、肌が硬く、厚くなっているときにも、肌を正常に整える効果も期待できます。月経時の身体への負担を軽減できるのも、女性にとっては嬉しいポイントです。

ビタミンE

抗酸化作用。つまり老化を防ぐ効果によって、シミやしわを予防できます。

きな粉パックの作り方

顔パックをする女性

準備するもの

  • きな粉
  • ヨーグルト
  • それに加えてお好みで、ハチミツ、化粧水、豆乳など

きな粉とヨーグルトを、混ぜ合わせて下さい。ヨーグルトだけでもパックとして効果があるのですが、きな粉を十分に味わいたいのならば、きな粉1とヨーグルト2くらいの割合で混ぜるのが良いです。

混ぜ合わせたら、その他の材料も混ぜます。そして、顔全体に塗りつけて10分くらい放置します。その後、しっかりと洗い流しましょう。洗い流した後は、肌が乾燥するので、保湿は忘れずにしましょう。

Beautiful Spa Girl Touching her Face

いかがでしたか?特別の日の朝や、肌のコンディションが悪い時には、朝パックがおススメです。また、家にある食べ物でできる、きな粉パックも試してみて下さい。意外な効果に驚きますよ!

”化粧のノリ”が格段に上がる!「朝パック」のすすめ!

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

松澤ますみ

松澤ますみ美容ライター

WEB・DTPデザイナーから、ライターに転身した変わり種。得意分野はアンチエージング。お肌が10歳若くなるケアの方法などを、皆さまにお届け致します。