若いときと同じ方法はNG!!“大人のダイエット”で意識すべきこと5つ
若いときは、ちょっと太ったと思ったら、2~3日食事の量に気をつければすんなりと元の体型に戻れたはず。ですが、年齢を重ねるとそんなわけにはいきません。また、体重や3サイズが昔と同じでも、ボディラインが同じとは限らないのです。美しい見た目をキープしたまま健康的に痩せるために、“大人のダイエット”で意識をすべきことを教えます。
- 2017-08-20
- byBirth編集部
大人のNGダイエット
細いけどたるんでいてシワシワ・ガリガリすぎる!
若いときは、パーン!!と張ったハリのあるボディをしていたはずなのに、気が付いたら年々ボディラインがあいまいになり、皮膚がうるおいを失っていくような気はしませんか?これぞ、「ハリを失う」という様です。
大人が若いときと同じ要領でダイエットをすると、このハリのなさがどんどん加速。洋服を着ているとスリムなのに、お尻や胸がペタンコ。もしくは皮膚と脂肪たるみ、パーツの境目がどこなのかわからなくなってしまいます。加えて、シワっぽくなったらもう最悪!!
せっかく頑張ってダイエットをしたはずが、ダイエット前の「ややぽっちゃりしていても、ハリがある姿」のほうがよほど素敵だった・・・!なんてことにならないために、下記のことを意識してダイエットに挑みましょう。
ハリのある肌のままスタイル良く痩せるには?!
1.若いときと同じ体重・体型を目指さない
若いときって、「痩せていれば痩せているほどイケてる女」のような風潮があったけれども、大人はそんなことはありません。むしろ、痩せすぎていると、貧相・幸薄・・・に見えてしまうことも。
また、若い女の子向けのファストファッションブランドと、大人の女性に向けたブティックとでは、同じサイズ表記の服でも、シルエットが違うことにお気づきでしょうか。大人の女性には、大人の女性に似合った体型があるのです。一般に、バストやヒップが丸みを帯びた“女性らしい身体”と呼ばれるのがそれです。
体重も、昔プラス3kgくらいがベストです。あまり痩せすぎると、女性ホルモンのバランスが崩れてしまうし、それこそシワっぽくなってしまうので気をつけて!
2.急激に痩せようとせずゆっくり少しずつ痩せる
1~2週間などの短期間で急激に痩せようとすると、痩せたことによりあまった皮膚がたるんでしまいます。若いときと違って、たるんだ皮膚はそう簡単には引き締まってくれません。今の体型とダイエットで目指す体型の差にもよりますが、半年~1年をかけて、徐々にゆっくりと痩せるようにしましょう。
3~5kg程度落としたいときは、「3ヶ月かけて落とし、3ヶ月かけてキープする」くらいのペース配分を最低でも見てください。一気に痩せるのは、皮膚のたるみのみでなく、リバウンドの原因にもなります。
3.食事制限だけに頼らない
カロリー制限や糖質オフ・炭水化物抜きなど、食事制限だけに頼って、運動を取り入れないダイエットでは、ボディバランスが崩れやすくなるし、“痩せたいパーツ”にピンポイントで効くとは限りません。特に、大人が気にする背中や腰周りのお肉は、食事制限のみのダイエットで効果が出るかと言えば、そうでもない厄介な場所。
大人は、適度な運動やトレーニングを取り入れると良いでしょう。特に引き締めたいパーツがある方や、「胸はキープしたい」などの希望がある場合は、自力で痩せようとするのを止めて、パーソナルトレーナーのいるスポーツジムや、エステティックサロンに通うのも一つです。
4.筋肉をつける
脂肪燃焼のために代謝をあげるのに、筋肉が有効なことが周知の事実のはず。筋肉は代謝アップのみでなく、大人がまさに求めている「ハリのあるボディ」を実現するためにも必要不可欠な存在なのです。
筋肉量が減ると、皮膚のハリは失われます。そして、脂肪を支えることができなくなりたるみます。若いときは、多少筋肉量が少なくても、脂肪が重力に負けることはなかったけれど、年齢を重ねるとそういうわけにもいきません。「ハリがなくてたるんだおばさんボディ」になるのを予防するためにも、筋トレは特にダイエットをしていない人でも、大人になったら取り入れて欲しいもの。
5.ボディも保湿をする
乾燥をしてカサカサになってしまうのも、顔と同じくシワを作ります。水分をしっかりと取ることを意識し、内側からも保湿をするのはもちろん、身体にも毎日ボディクリームやボディオイルを塗って、保湿をするようにしましょう。
このとき、リンパを流すようにマッサージをしてあげるのも、ハリの若々しいボディ作りのためには効果的です。マッサージすることでむくみにケアができるため、見た目をほっそり見せることもできます。
“痩せた身体”ではなく“引き締まった身体”を目指してダイエット
大人が目指したいのは、“痩せた身体”ではなく“引き締まった身体”です。痩せることに執着し、体重や服のサイズばかりに気を取られるのではなく、皮膚や見た目の引き締めに注力をしてください。すると、例え昔より体重は重たかったとしても、以前にも増してスタイルアップができているはず。
痩せすぎは洋服が着こなせないし、痩せていてもハリがない身体では、肌を露出することは不可能です。自分の身体をいつまでも愛せるように、大人になったら、ダイエットに対する意識や方法を変えてみませんか。
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