「コントロールカラー」は修正アプリ？

コントロールカラーはメイクアップの陰の実力者。くすんだ目元を明るくし、血色を与え、顔全体の印象を華やかにしてくれます。使い方はいたって地味で、むしろ、使っていることがわからないように使うのがコツ！！でも、使いこなせば、いつでも明るく華やいだ顔でいられます。

夏の疲れにも、二日酔いの朝にも、使える、助かる、コントロールカラーにぜひチャレンジしてみましょう。

コントロールカラーはベースメイクに

コントロールカラーはベースメイクの補助として使う、色とりどりのカラフルなアイテムです。定番のピンクやイエローのほかに各ブランドオリジナルのカラーも出ていて、ベースメイクの悩みのかゆいところに手が届く、メイクアップ上級者向きのアイテムです。上級者向きと言っても、使い方はそんなに難しくありません。クマやシミ、くすみが気になるなら、とにかく試してみて、その実力を知ってください。

コントロールカラーを使いこなすことで、若々しさや、華やかさを演出でき、びっくりするほど綺麗に変われてしまいますよ！！

目の周りには薄いピンク

ピンクのコントロールカラーはくすみを飛ばしてくれる効果があります。くすみやすく疲れが出やすい目の周りには、薄くピンクのコントロールカラーを塗っておくとよいでしょう。なかでも、パール感のあるものは、光の作用で、さらにくすみを目立たなくしてくれますので、とってもおすすめです。

他にもくすみが気になる部分にピンクカラーをのせれば、顔色をパッと明るく見せてくれます。顔全体に薄く塗ってもOKです。コンシーラーのような効果もあるので、ピンクのカラーはひとつ持っておくと、本当に助かる存在です。

グリーンで気になる赤みをカバー

グリーンは赤みを消して、おつ知己を取り戻してくれるコントロールからです。部分遣いにむいています。ニキビ跡の赤みや、赤ら顔に薄くのばしてつけると、気になる赤みをカバーしてくるのですす。ちょっと注意するのは、顔全体に塗らないこと。顔全体に塗ると、グリーンが強すぎて、顔色が悪く見えてしますこともあります。

同系色にブルーもあります。ブルーはグリーンよりさらに赤みを消す力が強いので、グリーンじゃもの足りないというときに使うとよいでしょう。どちらのカラーも目の下に塗ってしまうと、顔色が悪く見えてしまうので注意しましょう。

パープルは顔全体の華やかさを演出

パープルは顔全体に塗ってもよいコントロールカラーで、顔色がよく、はなやかに見せてくれます。しかも上品に見せてくれるのも、うれしいところです。なかでも、パール感のあるものは下地としても優秀で、二日酔いの朝など、顔色が「イマイチ」な朝に、ひとつあると便利なアイテムです。「顔色悪いね」って言われずにすみますよ。ちょっとしたお出かけ前に、華やかさを足したい時にも活躍してくれる、便利なカラーです。

イエローまたはオレンジ

イエローやオレンジ系は、茶系のくすみを目立ちにくくしてくれます。特に陰になっている部分を明るく見せてくれる効果があるので、目の下のクマカバーに最適です。オレンジ系のコントロールカラーをクマ部分にしっかり縫って、上からパール感のあるパウダーなどをはたけば、お疲れ顔が一気に元気に見えてきますよ。

クマのカラーによってはイエローの方がよい場合もありますので、自分にぴったりなカラーを選んでくださいね。このカラーはコンシーラーとして扱われている場合もあり、どちらもとっても使えるお役立ちアイテムです。

コントロールカラーには光のパウダーを合わせよう！

コントロールカラーをつけたら、上からはたくパウダーは、光を反射するタイプのものを選ぶとよいです。パール感のあるものは上品に見せてくれますし、キラキラとラメの入ったものは、顔色をよく、若々しく見せてくれます。コントロールカラーとの相乗効果で、顔色を一気に明るく、華やかに見せてくれること、請け合いです！！

多色タイプのパウダーは顔を本当に明るく見せてくれますので、特に太陽の下に行くときにおすすめです。単色のものは、しっとりと、上品に見せたい時に使うとよいでしょう。

コントロールカラーを使いこなして、ワンランク上のメイクを！！

コントロールカラーを制すものは、顔色を制す！！顔色がよくないと、どんなポイントメイクも映えないものです。コントロールカラーで、顔色をコントロールして、血色感のある華やかな顔を毎日演出しましょう。

もう、修正アプリを使わなくてもよい、自然で明るい顔色を目指して、今日からコントロールカラーにチャレンジしてみてくださいね。