起きて“10分”で家を出たい!!「最低限の顔」が作れる時短メイク法

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起きて“10分”で家を出たい!!「最低限の顔」が作れる時短メイク法

寝坊した日やギリギリまで寝ていたい日は誰にでもある。そんなときに役に立つのは「時短メイク」のテクニックではないでしょうか。正直たった10分で「可愛く仕上げよう」と思うのは図々しい!!ですが、外出できる“最低限の顔”を作ることは可能です。

時短メイクの極意は「あとから付けたし」ができるようにすること

Beautiful woman applying make-up

時短でメイクを仕上げる場合、「全部を中途半端に仕上げてしまう」のが、もっとも多くの人が行ってしまう間違いです。そうしてしまうと、仕上がりは微妙で納得できていないにも関わらず、あとからお直しすることが難しくなってしまいます。

「朝、とにかく時間がなくて短時間でメイクを完成させたい」という場合には、外を歩くことができる最低限のレベルでメイクを仕上げ、時間が空いたタイミングや人と会う前などに“付けたし”をする前提がベストです。

すると午後、急なお誘いが入ったときにもベストな顔で予定に向かうことができます。

“最低限の顔”が作れる時短メイク法

日焼け止め効果のあるクッションファンデーションが大活躍

クッションファンデーション

今の季節、何を短縮したり省いたりしても、絶対に削ってはならないのが紫外線対策です。他がどれだけすっぴんでも日焼け止めだけは塗らないとだめ!!とにかく1分1秒でも惜しくて、日焼け止めとそれなりのベースメイクを短時間で仕上げたいときには、UVカット効果のあるクッションファンデーションが役に立ちます。

手を汚すことなく簡単に塗れるので、それに伴う手間も省けます。メイク直しも上から同じものを重ねるだけなのでとっても簡単。パウダーを重ねるとお直しがうまくできなくなってしまうので、お粉はなしがおすすめです。

どうしてもテカリや崩れが心配なときは、崩れやすいTゾーンのみに重ねてください。

眉は明るい色のパウダーで。眉マスカラを使うとお直しが難しくなるので朝はナシ

眉は明るい色のパウダーで

眉なしさんは究極のホラー。かといって、眉は顔の印象を決める大事なパーツなので、慌てて描いてへんてこな仕上がりになってしまっても困ります。眉メイクに関しては、細かい部分のお直しをする前提で、8分目くらいで仕上げておくのがおすすめです。

眉ペンシルで急いで眉を描くと、濃さや形に違和感生まれやすいので、アイブロウパウダーを使用してください。眉マスカラは一度してしまうと、上から眉をお直ししにくくなるため、あえて使わないのが良いでしょう。その分、明るい色のパウダーを選んで使用すれば、髪色や顔とのバランスが取れます。

そして、落ち着いた状態で眉ペンシルと眉マスカラできちんと仕上げればOKです。

アイシャドウで目力を。アイラインは急ぐとブレるのであえてしない

Beautiful female eyes with make-up and brush

アイラインも慌てて描くと、ガタついてしまうメイクの鬼門。しかも、最近のアイライナーはとても優秀なため、一度描くと簡単にオフができません。そこで、こちらも時間があるときにゆっくり引く前提で、急いでいるときは省きましょう。

アイシャドウを、目に奥行きを作るように入れてあげることで、アイラインなしでも目の印象を強く見せることは可能です。1色でグラデーションが作れるクリーム・リキッドタイプのアイシャドウの使用が便利です。

マスカラは一度塗り、あとから重ねる前提で

Mascara applying

アイラインを引かない分、マスカラで目の印象を強める作業はマストです。根元にしっかり液をつけるようにすると目の輪郭が強調されます。このとき、あまり何度も重ねすぎないようにし、ナチュラルに仕上げることを意識してくださいね。

マスカラは、何度も重ねすぎてしまうと、どんどん自まつ毛自体が太くなってしまって不自然に。すると一度オフしない限り、きれいに仕上がらなくなってしまいます。あとでアイライナーをプラスしたときに、再度バランスを見て必要な回数重ね塗りをすると良いでしょう。

チークとリップで血色感だけは絶対死守

チークとリップで血色感

大人のすっぴんの最大の問題点は、“血色感のなさ”ではないでしょうか。他のパーツがどんなに質素でもナチュラルでも手抜きでも!血色感があれば、仕上がりはそこそこに見えるもの。

チークとリップはその気になれば合計4秒(両頬2秒・上下の唇2秒)で塗ることができるので、省略せず入れてください。「チークは落ち着いてゆっくり入れたい」という場合、ややはっきりと発色をする口紅を塗ることで、血色感を補うことは可能です。

“もしも”のときは慌てず騒がず、この方法を思い出して

Young woman relaxing on the balcony of her Parisian apartment

ついうっかり寝坊をしてしまったときや、そろそろ準備をしなければならないのはわかっているけれどもまだ身体が動かないときは、慌てないでこの方法を思い出してみてください。

大事なのは、短時間でどうにかメイクを全て完成させようとしないこと。落ち着いたタイミングで、ゆっくりきちんとメイクを仕上げることができるように、“あとで付けたす”前提で、「最低限の顔」を目標にメイクをするようにしましょう。そうすることで、午後にはいつも顔になれちゃいます。

起きて“10分”で家を出たい!!「最低限の顔」が作れる時短メイク法

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byBirth編集部

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